誰も助けてくれません
地震でも
事故でも
ありません
キノコの生える梅雨がくるまえに
逃げちゃおう
靴下をおもしろ雑貨と言い張りて まとめ売りする君がおもしろ
そんな歌浮かべた後に発見す 本、ネクタイもみんなおもしろ
この街はそんな何でもおもしろか なんのことやの 訳分からんわ
....
僕はこの真っ暗な世の中で見つけたんだ
僕を照らしてくれる
大きな希望を
もっともっと照らされる為に
光に近づいていく
澱まず
濁らず
明鏡流水
そう、軽やかな音楽に合わせてステップを踏む
その道化師
その道化師こそが
君の魂を求める死神だったり
するんだ
忘れないで
その道化師
誰なのかは判らない
カラ
君が逝きたいと望むのなら
....
奴らは風に揺れているんじゃない
あのギザギザの牙を剥き
風を食らっているんだ
やがて奴らの揺れが止まるのは
周りの風を食い尽くしたからだ
風だけでは満足できずに
不用意に摘み取る指を
虎視眈眈と欲して
何、見てんだよ。
泳げるっつってんだろ!
‥ちょっと、ムーンウォークの練習してんだよ。
あっち行けよ!
僕の窓に一石を投じる
君があけた穴は塞がないで亀裂
空がひとつに見えなくなったよ
とりあえず、そこから新しくのぞいてみます
まだ目には眩しいけれど
これからも温かい土の中で幸せにくらしていきたいね
自分ではない誰かに上げられた狼煙が
僕に対して上げられた合図だと
勘違いしてしまう
春
探しものはあっちみたいだ
ゆっくりと
確実に
足取りは早くなる
あおそらの下
知らない内に僕は笑って
飛んだ数を唱える観客なし
一緒に飛ぶ仲間もなし
責任のない縄跳びなのに
入れずにいた夜だった
カーテンがにっこりするほどの朝
青空が透けておはよう
今日のわたしにおはよう
リセットされた空気が
太陽から製造されてわたしに届いています
窓ごしでもわかるほどに
赤いちごだったハートの彩りじゃあなたに届くかなという逡巡
この白さが
僕には真っ黒にしか見えなかった
すべてを残し
消え去るのだろう
あなたは今まで
何やってたんだ
死ぬきでやれよ
血ヘド吐くまでやってみろよ
僕は真っ赤な真っ赤な
血を
....
今日が終わりそうな海を泳ぐ
振り返れば
世界を見てきた波
ゆっくりと押し出すように
風と泳ぐ
このままどこまで泳ごうか
波交差の信号は青
どこまでも青
波は
見えない雨を連れ ....
やりたいようにやるだけ
誰が見てるか、なんて関係ない
ただ、やりたいようにやるだけよ
水色のグラスの中で水色の花が咲いたような午後
出会って溶け合うものの柔らかな感覚に包まれる
自然に生まれるものの優しいエネルギー
本当に大事なことはとても自然 ....
様々な人の思い
時の流れの中で
様々に乱反射し
僕の心を眩まし続ける
冬枯れのわたし
は
どうすればいいでしょうか
たしかに
花びらはまだついて
いるのだけど
見向きもされず
時間も忘れるほどにあなた
種さえ枯れて
見えない粒
触れるだけでもう
折れる準備はできて ....
さぁ コーヒーをもらおうかな
ブルーの空 いれたての春
風にとけるまえにほら、
彼 の 夏 に
溺 れ ぬ や う に と 閉 ぢ た 空
無 人 で 回 る
廃 観 覧 車
冷気のようで
霊気のようで
炎のようで
誰かに似てる
どこかでお会いしましたでしょうか
そのとき私はどんな歌を口ずさんでいた?
引き出せない記憶の方が多いんだ
歩みたかった
まっすぐな道を
歩めなかった
まっすぐな道を
こんなにまっすぐ続いてるのに
いつか
いつか
このレールの上を歩める日が
来たらいいな
このまま永遠にまっすぐ走り続けられたら
どれだけの人を幸せにできるのかな?
竹の子は
まだとてもやわらか
おはよう
小さな眼が見上げる
小さな空
人工の空は薄暗く、
その空の向こうの人の顔も見えません
流れる雲を、
閉じ込めることはできませんでした
俺が今からこの弦をならす時
すべての静けさは解き放たれ
稲妻がすべての者に至福の音を響かせる
朝の光で窓を見つけました
冬の白に続く窓
夜にこっそり開きます
態度で傷付き言葉で傷を刺すのと
言葉で傷付き態度で斬りつけるのとは
さして変わらない
痛みが同じ様に
が、しかし考えてしまうのだよ
どちらが より凶暴で凶悪かを
眠れぬ夜のおまじない
....
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