部活がんばれ
塾もがんばれ
残業がんばれ
だってほら
貴方には
お帰りなさいの家がある
昨日からの雨雲が切れて
西風は少し強く
夏が、燃え尽きていくようだ
明るい夕映え
僕の影だけが黒い
トーストで始める朝
太陽色に焼けた元気に
昼までもつ笑顔をのせる
おはよう コーンクリーム
何も言えず、
何も訊けず、
うるさい うるさいと耳を塞ぎ、
こうして私は朽ちていくのだろう。
踏み出すのが怖かった。
真っ逆さまに 墜ちてしまいそうで。
君に
「スキ」
って
恥ずかしくって 言えないんだ…
こういう
「カタチ」
の告白も ありだよね?
時計はもう帰る時間
もう少しと言ってよいのか
帰ろうと言った方がよいのか
曖昧な夕暮れに
曖昧なフタリが戸惑う
飛行機雲がくっきりと
空色を二つに割って
藍が半分
今日、会いたい
きみを待った
時計の中で明日を迎える
逆上がり
出来たのは
低い
鉄棒でした
どれほど頑張ったって
勝てないかもしれない
負けちゃうかもしれない
それでも
がむしゃらに頑張りたいと
思うのが青春
言葉を交わせば交わすほど好きになっていく。
君と僕がいない
ふう
夏が終わろうとしてる
僕はきみと
冷たいキスがしたくてさ?
氷の入ったグラスから
たくさんの水を飲んだ
そしたらハラグアイが
少しね
夏の終わりは
そんなアンニュイ
恥ずかしい
忘れていたなんて
どうかしてる
生まれたこと
汗をかきながら
ここまで来ました
もう少し先まで
行ってみようと思います
消えゆく色を目に映し
それぞれの夏は過ぎて行く
にゃはは♪
我輩は猫である
たまには笑っても見せるのさ
造り上げた大きな夢は
それよりも大きなものに ....
修験者じゃない私は
望遠鏡ごしに
視線を投げ入れる
遠い異国の景色のようだ
光が木洩れる箱の中。
がたん、ごとん、
レールに従う良い子なわたし。
たまにはこんな生き方で、
逆らうのに疲れた正午には
揺られて友に会いにいこうか。
扉を開ければ
其処には ヒカリ
ロウソクを吹き消すほどの
大っきなケーキじゃなくても
「おめでとう」って
その笑顔
嬉し涙になる
きみが一緒なら‥
最高のプレゼント
君じゃなきゃ
君じゃなきゃダメなんだ
この世界に
どんなにたくさんの人がいたって
君じゃなきゃダメなんだ
僕は 君だけを 愛してる
少し 休みませんか?
僕が望むのは
夏の太陽なんかじゃなくて ....
夏といえば…♪
貴方の背中ごし
最後の花火を
見ました
あと何年、何十年
花火を見たら
私は
花火になるのかしら
貴方の背中ごし
鳴き終わったわけじゃない
力尽きたわけじゃない
(季節が移っていくだけだ)
夏の暮れ
静風吹いて
草踊る
通り過ぎて行く
その人の足音に
深く
耳を澄ます
ねえ
何処に行けば全部終わるのかな
思い出すのは
いつかの美術館に飾られた
何の変哲もない
花、で
無機質な空間の中
唯一、鮮やかであった
花、 ....
なぜ
こんなに
落ち着くのか
このグラデーションが
この雰囲気が
僕の心を優しくつかみ
一時の安楽に
導く
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