左に座りたい
(何?いいけど)
こっち助手席だから
(…ふふ)
何十年も経ってさ、
歳もとってさ、
またここに来たら
なんて言うのかな
(皺が増えたなって言うよ…笑)
約束じゃないから ....
なんだよあの子供
こっちは年寄りなんだから ....
風が雨を含んで
空色は薄墨模様
少し、
あと少しと待っていたら
わたし
咲きそびれたらしい
今から夏を追いかけて
間に合わぬなら
誰に囁くこともなく
この秋雨に
紅を濃くして
きっぱりと ....
カエルじゃないよ。
実は王子なのさ。
魔法にかけられてるんだ。
はやく解いておくれよ。
とりあえずそこのキミ!
カメラなんか構えてないで
キスしておくれよぉ。
....
きみの帰りを待ちわびて
雨に煙ったアスファルト
ずぅっと先に目をこらす
きみと遊んだ
ねこじゃらし
今日は
つん と 雨の匂い
ボクのひげにも
雨の匂い
畏れるな
羽根はすぐそこだ
あ、 真ん中 空いちゃった。
線路はふしぎ
どこまでも
行ける気がする
きっと、
行けるんだろう
にらめっこ 勝っても負けても 笑いっこ
「
おいらはみてのとおり ただの灰皿だよ
なんにもしちゃいないのに
おいらを目の仇にする奴に
とう ....
色づいて
色づいて色づい て
会えた
あなたの影と
わたしの影が重なる
頬そめた夕日を
あなたの肩ごし見送る
あしたも
会えますように
わたしの海を
二艘の舟が進んで行く
その行き先を知らず
遠く岸から眺むれば
白波の軌跡だけが
刻の経過を物語る
少し空に近い場所から
海と舟とを見下ろして
航路の果 ....
言葉は、からだとともにある。
私がいる限り、声は絶えない。
※(私は私であり、私でもある。)
あなたが卒業して
もう半年
今も
クロスシートは
太陽でいっぱい
あなたの影すら
みつかりやしない
雨の日の夜の校舎は
まるで水中のようだった。
ふたりきり
今年最後のビアガーデン
なのに
いまは ひとりきり
ケータイなんて
隠せばよかった
はぁ〜い♪
順番に並んでぇ〜(笑
街の中で
伝説の少女は
鴎と一緒に銅像となって
海を見つめている
その光景は
通り過ぎた夢のようにも見えた
今度同じ夢に会ったら
きちんと名前を付けて
....
全てのいろが
変わっていく
はざまで、ふたり
確かな、ぬくもり
感じながら
僕ら日本人が
日本語という言語の上で
嘲笑するだろう この島で
どれだけの島民が
その事を気にするだろう
彼らは日本人の笑い声など
まるでそよ風のごとく受け流し
彼らなりに生きている ....
雨がやんだ
雲が流されていく
青空が顔をのぞかせたら‥
さあ
窓を開けよう
「
これより10分間
朝を発信します
周波数を
合わせてください
」
醒めるような夕べ。
眩い明日。
風に抱かれ、ペダルを踏み込む。
今日のあたしは、
少しごきげん。
やっぱりここは、後方3回転半ひねりだよな‥。
‥ふふっ。村主も美姫ティーも、敵じゃねーぜ。ってカンジ?
あ〜あ。
暑くてやってらんねーな。
バイトも楽じゃねーな。
背中のファスナー
誰か下ろしてくんねーかな。
アナタは毒
ワタシの中で
ワタシを乱す
独りになると
とまらない震え
見つめるだけで想いが伝わる魔法があればいいのに。
秋風は
空の彼方で
昼寝中
雷鳴にさめる
午睡の汗
ぴったり並んでランデブー
足元なんか見ないで
いつか消える日まで
二人のラヴ 振りまいていくわ
116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145
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