吹き抜ける風
溢れるひかり ....
なだらかな野辺に{ルビ錨=いかり}をおろせば
緑色の秋がふりそそぐ
やわらかな雲の群れを辿れば
まぶたは風にまどろむ
じっとしていなければ
追いつけない季節
木漏れ日を新呼吸し ....
ほうらご覧よ
あんなに見事な
ゆるりゆるりと
銀の鱗を光らせて
水面に映る魚のよう
ゆるりゆるりと
眺めていたら
水の底から
見上げてるのは
こちらのほう
銀の鱗の魚に ....
溺れるのと 沈むの、どっちが先なのかしら?
このへんで身体を 楽に して
下 へ
下 へ
まだ痛いだけか な
もう少し 上らなくっちゃ
輝くことって
ステキなことなのかもと
思った瞬間
線路の周りには草が生えていて
私は今日もそこへ行くのをやめる
私を理由にするの?
意気地無しだわ
綺麗な顔で笑う花、は
真上より、キレイに見えるんだ。
ずれ出した世界に身を潜めて
静かに世界を見つめる
少しずつ
凍てついた世界が溶け出して
流れ込んでくる
気持ち悪い
いつの間にか汗にまみれて
平穏は消える
湿度は腐食する
....
懐かしい、想い出の駅で。
待ち合わせ。
来るかは分からないけど、待ち合わせ。
一人になって、知った唄を耳に流し込む。
はっきりとした、声は。
雑音をなくして、僕の想いを消しかけた。
....
泣かない。
泣いてなんかない。
だから、止まないのかな。
…雨。
僕たちにさよならを言うみたいに
今日が終わろうとしていることを
僕たちにちゃんと知らせるために
空が踊っている
雲が踊っている
僕たちもつられてちょっとステップ
素直になれないことが、
当たり前になっていたのは、
いつからだっけ?
今じゃそれすら、思い出せない。
なんて、可愛くない私。
太陽となりて君に熔ける
太陽となりて君に混ざる
荒がうな
爆ぜるな
太陽となりて君に焼かれる
それはとても熱く
それはとても狂おしい
あぁ今日は雨が匂う
太陽にはなれない
『かわいいはつくれる』
なんて、聞きたくないなぁ。
もっと自然で。
もっと純で。
良いと思うよ。
あ の 夏 に
侵 食 さ れ て ゆ く 記 憶
風 化 出 来 な い
君 の 亡 霊
ごめん
あと五分だけ。。
なんてセリフ
想像したこともないよね
君の寝顔
無敵の寝顔
もう駄目かと思ったよ
いたずらっ子の目をした子供に捕まったときは
みてよこれ
体に色を塗りやがって
オレはぬりえじゃねっつーの!(怒)
目ん玉まで青く塗られちゃって
もう
今日は人生最悪の日だね
あ ....
空をあおいだとき
こころはすでに羽ばたいている
青空に溶け
どこまでも広がる未来を抱えて
翼をもたない、にんげんも
ねこになったきみとぼく
木漏れ日ゆれる
ねむの木の下で
二匹ころんと横になる
長い尻尾が自慢の
きみはしましまトラ猫で
大きな耳が自慢の
ぼくは三色三毛猫で
仲良く顔を並べて
昼 ....
全てが不愉快だった日と
全てが綺麗に見えた日
違いは私だった
夕暮れの 空を見上げて ただ一人
らららと唄えば ただ一人
お星さま 夕焼け空に ただ一つ
きらりと光れば ただ一つ
田の蛙 蜩の声 ただ一つ
いつの間にやら ただ一つ
いつの間にやら ただ一人
Men'sブリン
男の中の男たち、が
たどりつく増量の
たっぷり
とろ〜りクリームの
三拍子
とはなんだ
Men'sブリン
君の求める
男の中の男とは
たっぷり と
とろ ....
「あんたがいなかったら
こんな家、出ていくのに
だから早く自立してね」
私はお荷物でしかないのですか?
夏を飛び越えてゆく
あの雲を焼く
それは炎ではなく
蝉の声だったりするのだ
蝉よ焼き尽せ
雲を鳴き尽せ
疲れたからだに流し込む、元気な音楽は。
少し、前を向かしてくれる。
空は、青くて。
雲が、白くて。
太陽が、眩しかった。
疲れたからだに流し込んだ、ホットのコーヒーは。
するする溶けて ....
瞬間に
こみあげて
にじんでく
つぎつぎと
(ドキドキと)
君が好き。
空いっぱいに
こっそりと
足がぴょこんと、出てるよ?
気付かないのかな。
うん、それくらい暑くてくらくらなんかな。
夏は大変だね。
みんな ただの ばかだ。
がらすだまをみずからぶちわる
ばかだ。
あたしは ひくひく なくしかない。
ひくひく ひくひく
したっぱらに ちからははいらない。
ぼろぼろ ぼろぼろ
がらすだまは おちて
....
あなたの顔が影に映る。
光もないのに反射して、
風もないのにゆらゆら揺らめく。
踊るミラーボール
踵を鳴らすハイヒール
真っ赤なフロアで
私は誰かに追いかけられる。
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