風の中
春の知らせを
待っている
眺めているだけで
かまわないのに
こんな私には
届くはずもないのに
どうして
歩き始めてしまったのか
カラカラと
空回りする虚しい時間
どうか
邪魔をしないでください
どうぞ
私を行 ....
捕まえられない、涙。
溜まりすぎて、溢れそう。
抱きしめにいこうか。
涙に足を入れて。
涙に濡れながら。
そっと。
そーっと。
出来ては消え
出来ては消えるみちしるべ
わたしはどこへ行けば良い
わたしはどこへ
行くの
かな
カーテンを開けたら
光の子どもが入って来て
小さな可愛い声でいいました
『おはよっ』
「おはよう」
私は込み上げる笑顔と共に
うーんとせのびしました
朝です
わたしも いつか、
ココロをかたちに表したら
きっとこんなカンジ
いろんな色してて
柔らかいの
毛糸玉みたいね
不安や憂鬱その他色々嫌なこと
そんなもの、力の限りに蹴り飛ばせ
こんなに
風の強い日でも
こんなに
暖かな日差し
だから
辛くなんかない
君は
元気ですか
全速力で 逃げろ
手近な やさしさに
癒されてしまわないように
ただ ただ
強く願うんだ
たとえ 叶わない恋でも
いつも
時間に見張られている
でも
いつも
時間を忘れている
心のいちばん奥にある
深い深い空
覗き込むことが
少しだけ怖い
高い梢にいる
一羽の鳥
私の知らない
街の景色
風が吹いているね
君の場所にも
真夜中
駅前の自転車置き場
こんなところで君は
いったい何をしているの
冷たい風に
くるくる回る
置いてきぼりの
クリスマス
寂しくなんか
ないはずなのに
月が
寂しそうに
見える
きみが
月綺麗って言って見上げた
空
三日月浮かぶ
見えないけど
ふたりで
携帯持ち上げて笑う
もう少し
幸せなときに
偶然 会おうよ
時間軸のずれを考慮すると
君と私がすれ違うのは当然で
そうじゃないんだよと呟いたって
変わらないことはいくつもあった
止まらない日付のことを考えると
隣にいた時間が嘘になりそうで怖くなる
駆け抜 ....
一人きりのメリークリスマス
メリー
今きみに会いたい
空へ空と旅をして。
いつか、夢の城に。
歩みよろう。
どんなに
愛を注いでも
少しも
愛を疑わない
たいせつなことを
教えてくれる
君は私の
だいじな友だち
暗闇を優しいジンベイザメが支配する
捉らえた僕の手首には
哀しいくらい初々しい、空色の首輪
この手首には大きめで
あの首には小さめで
幼い僕らに少し硬めなレザーは
拙く祈る永遠を拒絶する
僕らが飲む薬 ....
君は
伸びようとする
もっとずっと
高く
ふたりみたいな
ひとりぼっち
ここに居てくれるだけでいいよ
そう云ったキミの暖かい手をふりほどいて
こんなにも遠くまで来てしまった
いったい どこへ行きたかったのか
帰り道もわからない
やっぱり、
夕焼けが、
綺麗に、
映る。
苛立ちとか、
悲しみとか。
ごちゃごちゃしてきて。
たまには、ね。
いいでしょ。
少し、空に近付けたかな。
笑ってないと
君らしくないなんて
言わないでほしかった
怒っているのも私
泣いているのも私
全部の私を認めてほしかった
笑っていたって
こんなにも寂しい
病気で欠席
心配は心配だけど
仕事はこんなにたまってます
がんばってはいるけれど
やっぱりあなたの代わりは無理
この紙の山がその証拠
一日ならもちこたえてみせる ....
消えかけの
飛行機雲
もう
届かない
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