韓国のかたを接待する
はじめて会うひとたちだ
韓国語のあいさつって何だっけ?
カムサンミダ?
水商売のおんなたちが
着物で歩いたり
小綺麗な顔をして
タクシーで過ぎてゆく
天ぷら屋さん ....
人の心は詩に流れ
詩はその光を灯す
みんなに忘れられ
でも咲いている
ひとりぼっちの
青いムスカリ
小さいけれど
顔をあげ
通り過ぎる君に
話しかける
ぼくはここにいるよ
春がやってきたよ
{引用=
いいえ、あれは太陽ではなく
古びたシャンデリアの明かり
起立、
今日という善き日から逃げ出して
梟の首を廻す
大海原ではマストが立ち始め
皆が合図を待っている
黒い波 ....
そうだ
ぼくらちょうどこんな感じで
ぶらさがって生きてる
風のなかで
鮮やかに揺れた花
数日後にはしおれる運命
知らなかったから咲けたのか
知っていたから咲けたのか
もう10月なのに
夏のにおいがした
この年で
40度近い熱が出たせいか
またなんか
視力が落ちている
たぶんあれは
月なのだろうと
カメラを向けてかまえた途端
風にあおられる
うっすらと
なんだか生気のない
病みあがりの ....
空に月
透明な
群青色に
月が
低いかすれ雲を照らしている
なんにもない
孤独もない
ベンチの鉄が
つめたいね
空に月
透明な
群青色に
月が
低いかすれ雲を照らしている
長い出張からかえる
会社によらずに
7時ごろ我が家にはいる
それでも子供たちは
もうご飯を終えていた
おもちゃやお菓子のお土産
思い思いにいじったり
口に入れたりしながら
妻から
息 ....
こどもを見つめていると
じぶんのその頃の
夜の過ごしかたを見つめてしまう
息子たちは風呂をあがり
アイスクリームを食べている
思いがこの世にあふれている
やり過ごしの毎日が貴かった
....
ほら、破壊神なんだろ。
いつまでも、綺麗な空を見てないで。
ぶっ壊せよ。
海や、山や、森みたいに。
ぶっ壊せよ。
破壊神なんだろ。
自分たちも壊しちゃうくらいの。
戦争、イジメ、殺し。
....
どうでしょうか、みなさん
よぉ。お前とも長い付き合いになるなぁ。
けど、何か久しぶりに見る気がするよ。
元気か?
相変わらず、独りみたいだな。
まぁ、これからもよろしくな。
重みを増してく感じがスキ。
タバコの味は
ライターで変わるコト
教えてくれた人がいた
今でもね
あなたから分けて貰った火の記憶が
あるの
思い出
永遠だと思ったあの日の最後
キスの代わり ....
夜の公園。
ひっそりと。
誰も居ないけど。
こんにちは。
遊びましょ。
少しだけ。
文章も入れてみました
深い深い眠りの底
目を剥いてトリップしたみたいな
空気の無くなるエリア
君は今何処に居るんだろう
いい加減
出てきてくれないか
暑さと切なさで
殺られそうだ
突然の光に
束の間の
神々の黄昏
....
あんまり綺麗だから。
まねしちゃったね。
けどね、
夜までまねしなくても、
良いんじゃないかな。
幸せだと感じるとき
そのかげにある
幾つもの悲しみを思う
忘れているわけではないよと
悲しみたちに告げる
幾つもの悲しみの上にある
一つの小さな幸せ
そのことをいつも
忘れない私 ....
明日はゴルフだった
きょうは相変わらず忙しかった
そんな夜が
大学時代のクラブの仲間の
お通夜だった
ケータイで
しばらくぶりの友人と連絡を取り合った
お通夜のあと
粗雑な建物の出入口 ....
その三人はひと込みのなかで目をひいた
風が
少年の顔をまぶしくさせていた
連れの中年の男は
少年の父親のようには見えなかった
連れの女は
少年の姉のように見えた
かなり年の離れた姉
女 ....
決勝戦の日
その朝早く
正吾はひとりで甲子園に来ていた
四年まえの占い師の言葉が嘘でなければ
きょう、俺は、甲子園の優勝投手になるはずだ、
高速道路の屋根のしたを歩いて
蔦のからまる球場に ....
何者にも染められない強い色
中で何かがうごめいているような、何かが渦巻く恐ろしい色
周りの者を飲み込むような強い色
だから他の者が恐がって近寄らないからいつも一人ぼっち
そんな寂しい色
素足のまま
駆け出した
貴方の 聲 だけ
鮮明に
思い出して
思い出して
朱く
淡い
空色は
もう 幾らも
待っては くれない から
闇が くる 前に
遠く とおく
....
どんなに美しい一瞬も
どんなに醜い一瞬も
ただ通り過ぎていく
戻っては来ない
どれほどの喜び
どれほどの悲しみ
心の中に何を残そうとも
もう戻っては来ない
雪は山を白く染めてゆく
50を過ぎて
39度8分はちときつかった
もうちょいで
タンパク質は凝固するな
なぜだか
目の奥がひどく痛いし
かぜひきならば
ココアでしょう
37度代まで下がれば
ココアでし ....
邪推だけれど
あなた僕が好きでしょう多分間違いないと
思うんだけどな
なんて僕は
言えません
あなたの事が好きだから。
午前2時丁度
帰り道ふと上を見上げたら
星が流れてくとこだった
冷えた空気
吸い込んで吐いて
前をむく
帰る部屋は
すぐそこだから
鳥の鳴く声が聞こえてくればと思います
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