あなたも
外に
出たいのね

きっと

少しだけ開く窓から
あなたは外に
舞い降りて

そう
せめて土に還って

たぶん

真っ白なその色が
土と同じ色になる

大 ....
ちいさな
陽だまりが

こんなに
たくさん
夜があけていく

気が遠くなるくらい前から
何人ものひとが
見ただろう景色


おはようって
言えるひとがいる幸せを

ずっと忘れてた

やわらかな朝を

淡い朝雲の影を
これな

あたしの恋のカタチや
あと半分やねん

あと半分で

あたしとあんたの

愛のカタチができんねんで
確かに
迷ってばかりだった

確かに
寂しさ感じてた

確かに
見失ってた



先行するものに不安を抱いて
笑うこと、忘れてた
弱さは歪みを生んで
余計なものを詰め込んで ....
好きになってくれないなら

撃っちゃうよ?

惚れ薬。

ほら

3・2・1

ばぁん。
夏休み前
庭に
ひとつシャボン玉が飛んできた

夏休みが終わっても
そのシャボン玉は
割れずに
そのまま

今日も割れずに残ってる

先週、嵐がきた
昨日も雨が降った

それでも割れない
根性シャボン
しゃぼん玉に想いを吹き込んで
あなたに届くかな?
あなたに見えるかな?

『愛してる』
『大好き』
『いつも一緒にいたい』

あなたに届くかな?
あなたに見えるかな?

しゃぼん玉に想いを吹き込んで
最近、何か違ってた。

何か忘れてた。

空、やっぱり綺麗。
木曜日の朝
いつもより
ちょっと贅沢

差し入れのプリン
大好きなプリン

好きなもの
覚えててくれた親友の

優しい気持ちと
甘いプリン

カラメルのほろ苦さみたいに

 ....
どこまで私は落ちていくの?

この植物に食べられちゃうの?

どうして私食べられちゃうの?

人間がたくさん木を切ったから?

地球を汚してしまったから?
昏い昏い
夜があけようとしている

黄金色の朝は
いつも下からやってきて

夜は上に追い払われる

おはようって
最初にいいたいのは
やっぱりあのひと

でも
会えないから
 ....
溶け込んで

溶け込んで

吸い込まれて



求めて

求めて

集めすぎた
おはじき



土の柔らかさは
幼少に還り
セピアの草原は
少女に歌を教え
風と恋をした木々は
乙女に夢を託した



 ....
雨に冷える身体。
喉を通るミルクティー。
砂糖は多めに。
色は濃く。
あちっ!
猫かぶりの舌先が痺れた。
胸の奥まで潤ったら、
丸めた背筋も
しゃんと伸ばして、
ようやく喋り出せそうだ。
天窓から見える
山はまだ緑
まだ

でも
そのうち
紅葉になって

きっと
美しいだろう
血のような赤や
華やかな黄色に

もしかしたら
雪山さえ
見る事が
できるかもしれない

四季は
わたしを置き ....
何度も
睡眠薬を貰っても
寝つけない夜には

眠るのを諦めて
窓辺で夜景を見つめる

秋の夜の
甘い甘い香り

自分だけのもののように
胸いっぱいすいこんで

この灯りのどこ ....
覗き込んだ、その瞳に
まあるい稲穂色のお月さまを見た。

わたしの目には
スプーン色の星々を映す。
くるり、くるりと弧を描く。
あなたの闇色に、あなたの月を見つめながら。

寂し気に抱えた
あなたの美 ....
10センチしか
開かない窓と

網格子のガラス

誰も逃げ出さないよう
注意を重ねて

それなら

私が私から
逃げ出さないよう
力を貸して

もう
あっちの世界に
還 ....
静寂という
無音に垂れた水
眠りを解くように
柔らかな粒となり
夜明けと共に
地上の陽と化す

何かを補うように
鮮やかで
何かを満たすように
光りを乗せていく


成し始めた音
空に木々に草原に
わ ....
だって
海の無い町だけれど
川は流れていくから

あたしを探して
どこにと迷ってしまったなら
灯台に登って
あたしを探して

へいき
ぜったい
いなくなったりしないから
ここに在ったカタチ。

今は。

握りしめれば。

痛いこの手。
話を聞いてくれて
ありがとう。
表情変えず 文句言わず
最後まで付き合ってくれて
ありがとう。

君に何度救われたことか。

君の笑みは 
私にとって最高の薬。
君のおかげで
私は頑張れるんだよ。
ずっと
雲に話したいことが

あるの

でも雲は
なにも話さないの

聞いてくれてるのかな
あのとき
きみと見た
あおぞらは
不安でいっぱいのぼくを

新しい
明るい気持ちにして

まほうをかけてくれました

今ひとりで見る
そらは
あの時とおんなじように
きれいで

ぼくの瞳を
そら色に ....
ママはいつも

君の傍で

見守っているよ。

君の笑顔を

絶やさないように。
もっと
高く 高く
宇宙まで
そこにも君が
あそこにも君が
白いばらは
青い水を与えられて無理に
青いばらに

わたし

何色に染まってるんだろ

あのひとの色や
今日出会ったひとや
今までに会ったひと
そんな色彩に染まって

わたし
自分が何色か
わからない ....
たいせつなものが
ばらばらになっていく

もしかしたら
拾い集めて

いつか
きれいな連なりに
夕方が透明になる

桃いろが黒ずむせつな

夕方は透明になる

そして

藍いろは夜に向かうのだ
携帯写真+詩
タイトル 投稿者 Point 日付
花びら風音4*07/10/14 8:02
ちいさな4*07/10/14 7:19
やわらかな朝4*07/10/13 17:43
待ってるカタチ[group]愛心5*07/10/13 11:36
新しいサイン見崎 光4*07/10/13 11:18
おどし。愛心5*07/10/12 17:44
雨上がりのシャボン玉北大路京介6*07/10/12 17:37
しゃぼん玉に想いを吹き込んで4*07/10/12 17:36
空色目薬。狠志307/10/11 17:35
木曜日のプリン風音5*07/10/11 8:28
草穴北大路京介8*07/10/10 22:29
朝が来る風音3*07/10/10 5:48
散歩見崎 光2*07/10/9 20:15
気まぐれなミルクティーむくげ107/10/9 17:00
天窓から見える空風音4*07/10/9 11:51
眠れない夜5*07/10/8 22:41
一目惚れむくげ107/10/8 16:27
10センチの窓風音4*07/10/6 16:59
朝露見崎 光1*07/10/6 10:44
水平線瑠音307/10/5 19:55
想撮空間「カタチ、二つ。」[group]狠志107/10/5 19:21
君のおかげRinka707/10/5 18:55
でも雲は風音4*07/10/4 17:22
そらのうた和森朱希507/10/4 16:01
愛しい我が子Rinka4*07/10/3 9:39
ふうせんcass3*07/10/3 1:30
しゃぼん6*07/10/3 1:05
色彩風音4+*07/10/2 20:45
ネックレスのように2*07/10/2 17:01
透明な夕方吉岡ペペロ607/10/1 20:36

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