美しく色付き。
終わりを知らせる。
葉の命の今年の。
もう、今年が終わろうとしている。
ほかの季節は
去っていくときも
思い出しか残さないけど
秋は
たくさんのものを
贈ってくれる
ありがと
そして
永遠のさよなら
また秋は巡りきても
この秋には
も ....
音階のパズル嵌め込んで
組み込まれたプログラム
どこかで間違えたのかな
生じる不協和音
独りで強がって作った曲は
不自然な山なりを描いて
雑踏にかき消された
ねぇ思い出を奏でるのは音のパズルみたいだね ....
冬がくるから
木々が
葉を散らす
一面のきいろに染まる
大地を
カサカサと
音を立てて歩く
一面の陽だまりを
あたたかき
陽だまりのきいろを
寒い夜
あのひとと
ふたりで
ワインを少しと
沈黙をわけあって
ねぇ
やっぱり私
あなたが好きだよ
この暖かさ
ぬくもり
もうなにも
いらないね
諍いも
....
毎日を屍にもの狂いで生きてた。
要領が悪くて 進まなかった
成長できなくて 苛ついてた
変わるのが怖くて 眼を背けてた
それでも生きてた
今日で26、年月を重ねて…
ぼくは変われたろうか。
....
まるで
血の色の
大きな月がでていて
僕のこころは少し
震えたけれど
キミが
ルビーみたいね
って言うから
少し救われて
僕はジェイドが好きだなって答えた
けど
血の色は
僕らに降り注いで ....
目的地に着く前に
空腹で思わず入ったタリーズは禁煙
仕方がないから
新発売の抹茶ティラミスラテを頼んで
チーズのおいしいホットベーグルサンドをほぉばる
平日の昼下がり
あたしは何に見えますか
....
頬染めて冬恋い焦がれる木葉達
雪と出会うを夢見て眠る
とおくのそらをみていると
きょうはよくはれてるもんだから
なんだかかがやいてまぶしい
ふかいみずのおくをみていると
きょうはよくひかりがあたるもんだから
なんだかすきとおってきえそう
こんなふうけ ....
カサブランカから
蜜が滴り落ちる
そんな
ささいな出来事が
私の日常を
軽くする
花を見るだけでも
単なる日常が
面影の降る冷たい夜が
頬で溶け始めた頃
銀河鉄道は
子ども達の寝顔を乗せて
空に昇っていった
星の麟粉を散りばめながら
ゆっくりとゆっくりと
滑車を回して
月へ昇っていった
影を伸ば ....
あたしは歌がうたえないから
遠くから
ハーモニカで吹くよ
Happy Birthday To You
おめでとう
おめでとう
あなたに
お誕生日
おめでとう
思えば長い付き合いで、
子供の頃手放さなかった
あの、色褪せたタオルみたいに
やさしくてクシャクシャ
いつも
あなたの中の
私の匂いに安堵していた
そのことに
さっき
気が付いて、
たったひとり ....
満たされていく
月が
満たされていく
海が
満たされていく
わたしが
あなたに
チョコレート
どれにしようかな
って
贅沢な悩み
未来も
どれにしようかな
って
選べれば
それは
とても素敵な
贅沢な悩み
お願い
わたしを
あきらめないでね
わたしがどんなに
悪いことしても
わたしがどんなに
自分を傷つけても
お願い
わたしを
あきらめないで
こわい顔しててもいいから
ときには忘れてもいい ....
朝から
さりげない
スマイル
テーブルの上に
残された
スマイル
ありがと
朝から
元気でたよ
もう
笑顔で
好きって言っても
いいのかな
あたしは
ピアノが弾けないから
貴方への 恋の詩は
この 小さな オルゴールで
いいですか?
流れる雲の果てに。
あなたは居るのでしょうか。
ゆっくり出来る朝には
ふたりでモーニング
白い息でも
ふたり歩いていく
しあわせな時間
待っているのは
あたたかなカフェ・オレ
お砂糖入れる?
香ばしい
トーストには
シナモンを振って
茹で ....
美しかったのは景色よりも君の心だった
僕を引き寄せて
ただ好きだと言ってくれた君の心だった
決して器用ではいられないから
迷ってきたけれど
自信をもって言える
君が好きだよ
君が好きだよ
....
どんな水たまりも
空を映していて
鏡がたくさん
地面に
木々や
家や
電信柱や
飛び去る鳥たち
ときには
女子高生の
スカートのなかも
鏡は映しだして
わたし
あなたの瞳が好き
あなたの見て ....
日陰はもう
寒いね
ベンチに座って
そんなこと言いながら
ふたり
未来を喋りあった
小鳥がちゅんちゅん
邪魔したけど
冷たい微風も
ふたりを追い立てようとしたけど
....
子供たちの視線
星を見つめている
夜を見上げなければ
大人は星を見れません
星とはなんでしょう
そんなことは考えまい
星を認識してしまうと
星は原初を失います
子供たちの視線
星 ....
法則をさがしていた
こどものころから
法則にはめがなかった
絶妙なバランス
不自由なくらい
自由なバランス
法則をさがしていた
こどものころから
法則にはめがなかった
堂々としてて
あたりまえね
だって
秋だもの
けれど
すすきは囁く
もうすぐ引退だよ、って
いちめんの
すすきの野原
冬には
枯れてしまうけど
今は主役
すすきの晴れ舞台
秋が冬に
封じ込められてる
パリンって
薄氷を割ったら
きっとまた
秋が顔を出すけど
赤いきれいな秋が
短かった秋
また来年会えるまで
コンビニで
新製品は必ずチェック
電車のなかでも
いいひといないか
必ずチェック
でも
やっぱり
あのひと以上のひとはいなくて
スーパー
デザート
巨大なプリン
笑って
笑って
並べて撮った
意味のないことが好きだ
意味がないから
幸せになれることが好きだ
幸せはあたたかいから
君の隣が好きだ
きょうゆう
できるか ....
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