なにもかも終わって空をみてるだけ胸のおくから寄せてくる波
真実であることよりも上手い嘘 詩人にとって必要なのは
黄金!
朝括りで投稿したいと思います。
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朝に見る絶望色のテーブルは
キャッキャ騒いだ夢のあとさき
げた箱で手に白吐息ふきかける
....
森閑の紫陽花の露食み駆けほてる頬うずめた先一寸の冷めたほむら
果樹園の久しき灯り小屋の窓番人の影父を実らせ
知らぬとも海は胎を撫でまわし潮にふくらむ少女の麦藁帽
鼻照らす翳せし流灯そ ....
夕暮れのスケートリンクすみれいろ映画のフィルムにひとすじの傷
吹きさらしお腹の弱い星たちが
....
恋しさにとまどう心シクラメン
うつむく頬にそっと紅さし
今もなおあの日の夢にくちづける
クリスマスローズ淡き語らい
冬を恋いうす黄に咲くはわが心
いつ ....
耳もとで小鳥さえずる曇天の
空きよめたし唱題ととも
躓きの石をけるよう子供たち
放課の午後に帰路は遠きか
日輪 ....
深月嬢にささげる・・・
れんそうかするのが困難だったので、
アルファべ遊びで深月嬢への気持ちを歌ってみました。
何できる?きざんでちぎってミキサーでぐるぐる回った二人の名前
- ....
麻生深月嬢の短歌からヒントを得た連想歌です。
上が深月嬢ので下が私のです。
何してる?誰といるの?は聞かないさ代わりに何が見えるかおしえて
■君と見たテトラポッドも夕暮れも、たわいもな ....
新しき季節の感覚詠むべきか
春に入道秋は霞むぞ
月光が南の空を埋めつくし
仄かに白い闇はてし無く
深き夜冷気のような月光は
....
麻生深月嬢の短歌から連想を受けて作った短歌です。
上が深月嬢の短歌、下が私のです。
PM11:00(じゅういちじ)帰りを待つの右の手とマーブルチョコの黄色除いて
■ほろ酔いでevianボト ....
気がつけば 真紅の色に 葉が染まり
逝く秋を知り ただ眼をとじる
寒空に真っ白な月出でにけり満月らしく星は見えず
友人、麻生みつき嬢の短歌に触発されて作った短歌の羅列です。
上がみつき嬢の短歌。下が私の短歌です。
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7mmの薄いラインに刻まれたB5サイズの夢を見 ....
善悪の徴(しるし)を見たし満月の
澄清(ちょうせい)のそら雲ひとつなく
端々へ光が渡る天空に
在って在るべき雲流れ行く
夕焼けがビル ....
トランプをあまりにも鮮やかにきったから彼は神様にマークされたの
洞窟のくずれる音が聞きたくてそうぞうじょうの空はももいろ
こころない歌がうまれた2秒後に全力失踪してく体 ....
おもしろくなきゃ死んだって構わない神もニーチェも死んだことだし
壊れてもとりあえずそこに置いといて夜中に急に光りだすかも
特撮のキューピー3分クッキング電子レンジが爆発するぜ! ....
放課後の淡い窓から金管の音よ羽ばたけ青のたかみへ
とおせんぼされてる明日に手を伸ばすように螺旋階段のぼる
コピー機が光をシャッフルする影でちがう切札のぞむ我がまま
....
2年経ち
いまも目がいく天気予報
きみ住む町の
今日も降る雪
「冬へ」
波の立つ浜で声を待っている 強くなる匂い 「わたしはここよ」
「神話 ?」
母眠る 零る血吸いし地下茎に 乙女は実りてそのときを待つ
「花を宿す」
管の中 ....
人生を18きっぷで旅したい心はいつも青春のまま
エンジンはフルに入ったこの身体(ボディ) 愛の火花が欲しいこの頃
メーターはとうの昔に振り切った 一目で惚れたあの夏の日に
アクセルとブレーキいつも間違える 恋の免許はいつ取れるのか
少し 太陽を見る。
死にたいと
言えば自分が悲しくて
せめてシャワーにまぎれて週末
我が命幾千億の転生を
過ごしおりしか銀河輝き
転生を重ね重ねて積みし骨
量を重ねて{ルビ大山=たいざん}のごとく
世の終わり悪を孕みし終末が
....
生きるのは/疲れましたと祖母が言う/空に刺さった冬の三日月
死にたいと/言えてしまう程わたしは自由/くたばることの出来ない自由
黄昏る/冬の寂しい路地裏に/孕んだ放火魔が火を産み落とす
....
前を行く車のナビも同じ道大河を脇の宵の渋滞
どこにでも 座る。
とぼとぼとイルミネーション光る街 ひとりで歩きこぶし固める
十二月短期集中決戦だ 恋人サンタをゲットする為
前を見て姿勢良くして歩きましょ 慣れぬヒールと戦いながら
デパートのコスメ ....
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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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