悪い子は見つからないパパにもママにも見つからないぼくは悪い、






押し入れの中は宇宙だから漂う星たちは涙じゃない。



膝を抱えて星座に ....
この胸は旬のごとく熟れていて傷つきやすし白桃以上

肌触れて ただそれだけで熱くなる 傾く心 体が告げる

指許す頬をも許すドミノ倒し カタリカタリ 静かな音で

永遠に交じり合わなくとも ....
出木杉くんが主役だったら「おはなし」にならないのび太はのび太。



おまえの悲しみはおれのものだからなんでも言ってくれ剛田武。





ヒロイン ....
舞う君の
姿にこの瞳を
奪われて
映る世界は
光に染まる
 
 
粉散らし
光に煌めく
その姿
天女のごとき
神々しさよ
附加し物 遍く賊と 地行く者 獄吏又尚 附加し這う者

死人群れ 旗掲げると 行軍と 生きてさらすと 獄中季節

女達 蝿に集りて 殺戮と 喜ばしかな 埋もれ首達

愛よりも 又広大な 僧 ....
美しき
君の隣に
居たいのに
近づくことさえ
叶わない夢
故郷に
別れを告げて
飛び出した
あの日の決意は
いつしか消えて
 
今はただ
昔の自分と
比較して
戻らぬ時を
惜しみて生きる
{引用=
【悪魔の証明】あくまのしょうめい
「ない」ことを証明するというだけのとても簡単で難しいこと}


空白く(あれ)僕がいるはずだった夏のブラジルゆきのひこうき


ビートルズゴ ....
蒼い星へこぼれていこうか二人して
     坂をくだる自転車のロケットで
泣かないで
告げたあなたの
双眸を
次々雫が
溢れでていた
 
 
泣かないよ
あなたが代わりに
泣いている
涙はあなたが
吸い取ったから
始発点 ⇒ マントルを経由いたしまして右手にみえるは凱旋門でございます

週末を変形させる歌ひとつ飛んでボスニア・ヘルツェゴビナ



ダビデ像いりませんかと営業をインドあたりにひゃっ ....
止まり木を見つけた鳥になりました 憩う暇すらないのだけれど

家でなくあなたの部屋に帰りたい とぼとぼ歩く金曜の夜

この顔とキャラで損しているんです たとえ本気で恋していても
{引用=始めませふ 安易な位置づけ
       
               椎名林檎『真夜中は純潔』}








{引用=デイストオシオン}


うねりゆく夕空 ....
しとしと、と
私の代わりに
雨が泣く

雷様も
哭きやまなくて
 
 
 
ありがとう
あなたのお陰で
笑えるの
 
雨上がりから
優しい光


虹渡り
赤い眦
 ....
忘却の
旅の果てには
哀しみと
深い想いが
溢れだしてた
 
 
泣く君の
姿を記憶に
留めては
差し出せぬ手を
固く結んだ
背にひたい押しあてているどこよりも海から遠い場所のざわめき



「お大事に」はさびしい言葉云いかけてやめた言葉を思う道行き



やや強き風が発ち口噤むとき岬のようだホームの端は
 ....
明日、発つ君

けして許しはしませんよ

便りの代わりに

コンビニ大福
ひな祭り
今年はなぜか
人形も
飾らず家は
日常のまま
 
 
雛鳥は
巣立つことすら
叶わずに
独り彼らを
見送りました
母と{ルビ娘=こ}の

思い出まぜて

ちらし寿司

仕上げにかける

古雛の謎






子供の頃、飾っていた雛人形の指が折れてしまい、結局誰が折ったのかは今もわから ....
あの風に
吹かれて想いを
彼方へと
綿毛は空へと
飛び出した
果てしなく
 届かぬ空に
  君はいて
僕の想いは
 ダンデライオン
空を見て落下してくる梅の匂いを名残惜しんで一歩踏出す


日が翳る誰もいない市役所の裏 目が合いひっそり笑む白牡丹


図書館のそばを過ぎる自転車のチェーンの音が時を巻き取る



 ....
気を抜くと襲ってくるよ

あいつには触れさせたくない

うなじの黒子
ねこ花子 泣いて甘えて おもいきり 短い命 知るかのように

拾われて 可愛がられて 三年間 花子は眠る さくら木の下
春近く
陽も穏やかに
降り注ぐ
もう足音が
聴こえるだろう
 
 
穏やかに
照らす光が
眩しくて
それでもそれを
見つめてたくて
 
 
鮮やかな
陽色の頬に
キスをして
春の匂いに
また酔いしれる ....
春のくる おとづれのさき 
ふくらんだ さきのかささえ 知らぬその先


時おいて 目の中で咲く
頬にある 吹けないままの ほら咲くの嘘
門出だと
自分の心に
言い聞かし
涙ごまかし
無理して笑う
 
 
最後だと
解っているのに
言えなくて
ちゅうぶらりんの
私の心
京都にて一人歩きの僕だった安い映画「別れの一本杉」

思い出のメロディーよ一刻一刻が大切なこの日この夜
 

授業が終わって隅っこで今日の給料を待つ絵の先生は

夕暮れも間近一人机に座し ....
その{ルビ瞳=め}には装填されたカレイドスコープ塵芥に宝箱を映しだす 聖夜にて
愛だ恋だと
どこかしこ
 
我が身焦りて
寒さ染み入る
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
「 押し入れの中は宇宙。 」PULL.13*07/3/13 5:49
ドミノたおしさくらほ10*07/3/12 22:41
「 ドラえもんだってつらい。 」PULL.9*07/3/12 8:39
天女秋桜107/3/11 19:16
下手糞な5首奥津 強107/3/11 11:06
花粉症[group]秋桜3*07/3/10 13:06
回顧107/3/8 19:10
悪魔の証明ピッピ1207/3/8 18:56
坂道青色銀河団107/3/7 23:52
秋桜107/3/7 16:29
飛んでボスニア・ヘルツェゴビナたたたろろろ...8*07/3/7 7:43
恋とお仕事〜多忙な日々の五七五AKINON...107/3/7 2:23
NOISE FLOOR本木はじめ1107/3/7 1:48
晴れる秋桜007/3/7 0:08
5*07/3/5 14:02
海から遠いソマリ1707/3/5 0:41
上京明日葉107/3/3 21:43
雛祭り秋桜107/3/3 21:01
雛の日に朱雀7*07/3/3 15:22
たんぽぽ[group]秋桜1*07/3/3 13:40
ふわり瑛治107/3/3 12:00
散歩ポッケ1*07/3/2 19:08
SF明日葉107/3/2 18:56
花子雨人1*07/3/2 18:10
春間近秋桜207/3/2 16:59
花もよう紀茉莉307/3/2 13:15
卒業秋桜607/3/1 23:35
弥生一日生田 稔3*07/3/1 16:30
宝箱ポッケ1*07/3/1 15:29
師走の寒さ黒子 恭1*07/3/1 2:51

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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