行く末の わからぬ未来に 不安げな

雲ゆきと我 雷雨の予感
土方巽が死に物狂いで突っ立っていて
       筋骨が軋み孕み勃興する そんな歌


ゴヂックロココのデフォルメ欲しし
           わが魂の彫塑の歌に


自己検閲するモチ ....
海牛のようにリーフに内分泌す
      57577が暗礁のように波立つ


真紅のハイビスカスが海風に揺れて
      真っ青な空に咲いていて雲の影を


太陽光が眼球を焼き尽くす ....
仏法界の救世主と知れ権力者
         霞ヶ関を冠位で色分けす

御霊会が御霊の供養ならず雷の
         落ちるがままの我が日本国

太子御一家根絶やしにせし日本民族
   ....
月のない夜に君も独りで寂しいの??窓の外から聞こえる鳴き声 ママ以外顔全滅のご家族の静かなディナー皿の音する ひいやりと冷たいメロン空に浮き
    悩ましい夜見つめるだけの


物思いシロップの海に漂うか
    救ってみたい桃のかんづめ


ごめんねとパイナップルの輪切りして
    白 ....
冷たい水でタオルを濡らしてしぼって持って来てと言われるネコ 青空に舞い散る飛沫きらきらとプールに飛び込む少年の夏

呼んでいる遠い記憶の夏の声駆けて行きたいいつかの森へ

朝顔の花が咲いたよきれいだな笑顔も満開夏の絵日記

水平線の彼方に浮かぶ蜃気 ....
「らっぱのみ」って「ラッパの実」だと思ってた
ラムネの瓶で揺れるビー玉

宿題あるし
何十日も君の顔見れなくなるから夏休みは嫌い

毒々しく赤く染まった舌を見せ笑う少年
まるで悪魔だ
窓の外 西も東も セミの声
      目の前うなる パソコンの声


扇風機 照りつく太陽 セミの声
       一番勝ちは 風鈴の音




「窓の外・・・・」の詩を推敲し ....
初夏なのに夏の暑さに襲われて息切れしてる地球が見えた

もう君は顔も心も恋模様甘い空気に乗せた愛情
彗星は神とともに落ちにけり
蜜蝋の如き翼を失ひ
さくさくと枯れ草を踏むかたわらに寝ぼけまなこの緑やわらか



晴天をながれる雲の端っこをそっと匂わせたんぽぽ揺れる




ぷらぷらと散歩日和のさかなたち
言葉は気泡、刃 ....
カーテンの隙間がなんだかまぶしくて、ああ、きっと日曜日だからだ


何をするわけでもなくて何がしたいわけでもないから自転車に乗る


交差点ラジオ体操始まった最近子どもが減っていますね ....
かなしみがはじけてとんだ「負けないで」はげましくれた面影が逝く 「リトマス紙がなにでどうなるか」のように忘れてしまいたい夏がある


まだ明日を信じていたからサヨナラを 告げた渚にゆらぐ太陽


ケンケンで駆けた砂浜しゃらと鳴る 乾いた粒子、ただ熱 ....
梅雨は明け
午後5時10分
黒々と
太鼓を持った
雲が到着




↓編集前短歌↓
梅雨明けを
した17時
黒々と
太鼓を持った
雲が到着
ビニ傘の心棒だけが側溝の蓋の隙間に刺してあります 君の眼は使いの音色 首筋に放たれたままの蛇が目覚める



洞窟をつなぐ吊り橋キラキラと泣いてふたつの{ルビ水底=みなそこ}に消え



銀色の軌跡を描く{ルビ蝸牛=かたつむり} その ....
ひとつずつ
移り変わるは
色と音
ゆっくり動く
愛しい時間


ただ独り
夜へと消える
色と音
見送る時間
過ごす砂浜


それぞれに
ひとつになった
色と音
そのま ....
眠れない 夜には君の その胸に
  耳を押し当て ただしがみつく


君が居ない メトロノームを 出してきて
  「65」にして ベッドにもぐる
君、想う 気持ちは時に 烈しくて
   夕立の中 走るカミナリ
{画像=080713215510.jpg}


街角に子供が一人


地に染みる影を従え


かくれんぼする
一瞬に 空を走った 電光が
   爆音、連れ来た 明け方の雨


雨はもう 上がったらしい 遠くから
  鳥たちが言う 「もう朝ですよ」


鳴りだした 窓の外から 目覚ましが
   ....
しつようになんねんざいに火をつけるような生き方はそろそろやめて


すれ違う手に手に花は鮮やかにすれ違うこの手のやけど痕


君の描くすごろくのような人生にバンカーはある?みずうみもあ ....
見し人の 面影のせて {ルビ忍冬=すいかずら}

みそら行く{ルビ陽=ひ}の 想いはるかに
滲みゆく 真紅のそれを 眺めては
   あたしの生きる 意味を尋ねる
乱暴に呼び鈴鳴らすその指のリズムに乗ってやってくる夏



目薬のほうも緊張していると今知りました、テーブル越しに



交通事故ゼロの記録が途切れたから明日あたらしい香水を買う
 ....
せつないねあいではじまる五十音あいされたくてあいされなくて
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
何故、悩むyoyo008/7/28 22:57
短歌A−3アハウ008/7/28 21:30
無定型 四首208/7/28 9:45
太子六首 その他・・・008/7/27 20:22
野良猫[group]ユメサキハル2*08/7/27 1:36
夏の音A-295*08/7/24 23:18
フルーツミックス[group]石瀬琳々11*08/7/24 13:39
A-293*08/7/23 23:24
少年の夏[group]未有花16*08/7/23 8:14
夏の思い出108/7/23 0:14
競う[group]ユメサキハル008/7/22 14:32
夏の暑さ夏川ゆう008/7/21 17:46
神々の黄昏フクスケ008/7/20 20:34
◆てんぷら日和[group]千波 一也4*08/7/20 11:42
サンデイアイバ シュ...308/7/20 9:20
暑い日に渡辺亘008/7/20 5:39
君のかげふみRin.25*08/7/19 21:39
夕立[group]ユメサキハル2*08/7/19 17:19
梅雨明けA-294*08/7/19 0:45
我は慟哭石畑由紀子708/7/18 21:22
夏の海-ュゥグレ-[group]ユメサキハル1*08/7/18 19:55
鼓動[group]5*08/7/18 7:48
想い2*08/7/15 19:45
かくれんぼ[group]beebee1108/7/13 21:53
目覚まし[group]ユメサキハル008/7/13 7:55
ためしに一人で生きてみます。hachic...308/7/12 16:58
無題朱雀0*08/7/12 13:16
ユメサキハル0*08/7/12 10:44
シャイン石畑由紀子608/7/11 20:08
空へ渡辺亘408/7/11 13:01

Home 戻る 最新へ 次へ
245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 

【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
0.73sec.