博多駅の出口は滝のようでした傘があっても外へ出られず 水中で生きてるようなものだけど湯上りに弾くギターは冴えて 東京も福岡もまるで水の中今年はそんな梅雨でした 我がふところに すっかり秋めいた 風忍び込み
            夏の課題の読み挿しの本ら高く積まれ


しんみりと空見上げれば秋風の
          立つ神々の衣は雲か


 ....
聖書と日蓮御書の神と仏を入れ替えたりして
            スリリングで誘惑的な概念にうっとり


清く日差し秋色の肌は寂しげに疼き
        コスモスの色が空の青に映え切る
 ....
Qとゆう文字が好きだよ寝転んでひととき青い果てをむさぼる



チェックメィッ(ト)まもなくぼくははがされる壁の写真のように真死角



球体を抱きしめながら沈む沼ちょうどあな ....
壊し屋小沢かジョーカー麻生どっち?どっち?の日本国
                世界の孤児の日本国 不品行を詫びろ世界に


名もなき民衆は人の酸いも甘いも味わい尽くし
         ....
炎ノ骸となりて荒野で叫ぶ者の声なる
          我が後半生が刃物の31文字を叩きつける


さあ宣戦布告だ!日本国 お前らの堕落腐臭は全世界を覆い
            神の怒り炎 ....
君は歯のないイルカと同じと云われ意味を問うたら笑って去った


すっぱりとアルバムみたいな白い花陽はみそらより夏を焼きつけ


待望の立ち食い寿司でしゃれた服行き先聞かれ図書館と云い


たとえば読み ....
ずぶ濡れの山野真夏の光浴び車は走るラブホ探して 行き過ぎよなぎささやかとやかましく母子乗り来る和歌山の駅
こーちゃんがこれなんでしょうかと出すクイズがぶっの答えはカマキリという
ドケットじゃなくロケットとこーちゃんにさやかが教え新大阪に
美し ....
明日の宇宙

星々が 流れる日々を撮っていた 極大日の夜 アルバム閉じて

昨日の平和

ひとつずつ そう言う君の横がをは {ルビ象徴=しるし}とされた慈愛のようで

今日の僕

 ....
かの本を読み終えたる吾に光速で牽制球を友は放てり


幼げな男女が笑う喫煙席壁向いてミラノサンドに挑みぬ


真四角に豆腐のフィルム剥ぎ取りぬ手品覚えたる子供のごとく
君の泣く顔がもっと見たいです ひどく甘くて残酷なきもち

うたうのが使命だなんて誰がいう?伝えたい想いがあるってだけだ

泣き顔がうつくしいね、という君は天使みたいな髪をしている

 ....
年号は覚えやすいねにせんはち年におこった(できごと)ならば



蛙の降る梅雨も終わって空蝉の降る夏の瀬も埋葬されて



上階に行けば行くほど高くなるベランダに立つ柵の高さは

 ....
蜂蜜と指輪でつくるうたかたに・

                  
                   ・逃げようとする裾つかまえて 


愛しきはすべて冷蔵庫に仕舞う・


 ....
福田くん、麻生くん・・・君らの父が作ったお国
             この不始末をどう収拾するんだ世界に向かって


エレミア書の記述に耐えうる組織ありや
          日本見回して ....
何のため詩作するのかを自らに問い
         暦どおりに過ぎる季節を満喫す


諸国の民よ見るがいいマンモン(金の神)に仕えし
                大和民族の落ちゆく先 先 ....
この場所で君の名前を叫んでも分からないから「好き」も一緒に。。


「しゃたらてゃ」と聞きなれのない言葉たち合間を縫って北京を歩く。
擦り切れた思い出ならばいくらでも 再生 再生 上書きできない

今はもう 懐かしいとか遠いとか 耳をかすめて 波の音から

一度でも あなたと海へ行ったなら 波の合間に溺れていたなら

白 ....
お隣の女子高生は友達ででも他人だからときどき冷たい


十八の夏を迎えて忘れてゆくよ恋したこととか恋したこととか


いい子だねって言われたらうれしいし子ども扱いするなと言 ....
御都合・格好のみの日本国一皮はげば猥褻なエロイぜ!
  メーソンに睨まれ大和プシュー


坊主の呪詛に 天皇はなあーんだ たたり ....
だらだらと過ごす夏の日35度 汗ダラダラとただただ垂れる 口開けて寝ていたようだ駅の名は分からないけど南紀の海辺 この枝は弱い羽ばたきでも揺れて言の葉の妙聞かせられすぎ
たくましく羽ばたく鳥を嘉すれば何時もと同じ仕事行う
隠れ無き部族の長よ今宵こそシュガーフリーな秘儀の数々
A−8
ニュークレジーキャッツ はて そは何ぞ
          この地獄の娑婆世界でスマップと呼び///


香取神社に草薙の剣そこへ仲居は女中・・・
       古事記じゃんヶ・・ ....
見上げれば青い視界スカイ手を伸ばし焦げるまで焦げるまでまだ、

視界を曇らせてゆくのは白い嘘ホワイまたばれた降り出した。



夕暮れ通りを右に曲がりライト ....
おう!墓場のなんと陰鬱なこと・・・
          坊主に供養させ共々の堕地獄 マッシグラ


坊主に作業着着せて寺男とせよ
      太子の御霊は怒りの業火に燃え


盆の書き ....
大リーグ見てフリーダム!MTVつけておぅ〜
          CD聞いてう〜ん 我が家畜生活・・・


銀座・祇園をこの世から抹殺し
      権力者のエロ好み白日にさらし 我が銀座レポ ....
ふるふるとふりふりとしてふらふらと熱射ネクタイ袖から熱気

ほらごらん覗いて気づく胸の穴ぽかりと抜ける月明かりの影

昼夜と問わず流れるラジオから遠く聞こえるあの日の向日葵
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
今年の梅雨は 三A-29008/8/21 23:52
今年の梅雨は 二1*08/8/21 23:43
今年の梅雨は008/8/21 23:32
夏の課題アハウ108/8/20 9:28
秋めいて・・・008/8/19 7:57
かたちから逃れるもの本木はじめ508/8/19 3:44
民衆に幸あれ!アハウ008/8/18 8:07
宣戦布告008/8/17 19:13
歯のないイルカkawa308/8/17 17:04
欲情する夏A-292*08/8/16 0:21
南紀の帰り2*08/8/15 23:30
サティスファクションの裏側セルフレーム0*08/8/15 19:30
好日ポッケ2*08/8/15 1:50
推定天使。北条未香108/8/15 1:28
第三次短歌大戦ピッピ808/8/14 22:51
《問》上の句と下の句を線でつないで、短歌を完成させなさい。hachic...308/8/14 14:50
慈悲の心アハウ108/8/12 11:18
何のため・・・0*08/8/12 8:49
旅先ユメサキハル1*08/8/12 4:10
そして、また波音衿野果歩208/8/11 22:45
ふえてゆくこと春日508/8/11 22:27
日本の終わり方アハウ008/8/11 21:02
だらだらと橘柑司108/8/11 1:52
熊野へA-291*08/8/10 23:56
鳥の羽ばたきと秘儀間村長2*08/8/9 21:31
囚人番号!57757!出ろ!アハウ308/8/9 16:52
「 視界スカイ。 」PULL.1+*08/8/9 15:55
盆休みアハウ008/8/9 10:52
戦士008/8/9 9:07
ほら、あの日の夏、今日の夏紫音1*08/8/8 20:02

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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