たゆたゆと零れおちゆく蒼いとき つめに絡ませ朝をむかえる

すべりおちのたうちまわる欲情を 涙のようにみちびく指さき

肌を知りささやきを知り朝を知り 自分の皮膚の分厚さを知る
壁面に進めば夜へ変わりゆく空へとゆがむ空へとうたう



黒い羽散らして立ちし膝裏にまごうことなきまがいもの降る



道を梳き川はゆうるり冷えてゆく午後の陽の ....
『愛してる』
闇に浮かべて液晶の
送信を押す
文句あんのか
{引用=


春風ときみの匂いがYシャツに はじけてはぜた朝です (おはよ。)



明け方の郵便受けでぼくを待つ群青の文字「What can I do?」



便利という言 ....
いつまでも世界は甘く痺れます イエスタデイのしわざでしょうか

雨水と花で僕らは生きられた イエスタデイには分からないけれど

雨が降る世界のどこかの街でまたイエスタデイを歌っていようね

 ....
風なき日 湖底に沈む オルゴオル 目覚めたらしい やさしき波紋^^ うそつきのうそつきによるうそつきのための国家はうそばかりなの


がらがらの電車の中には昼間とは違う世界の人、11時


ひとりでも眠れる きみにおやすみと言ってからもう1時間半


 ....
 ああ僕はよしと言われた犬みたいぺろぺろぺろんぺろぺろぺろん

 ああ僕はよしと言われた犬みたいこっちもぺろんこっちもぺろん

 ああ僕にあのぱたぱたはないからねジャージのズボン脱がずにおこう ....
寝起きの口なんだかもそっとしてるから舌を入れるのやめておく

やさしげに微笑んで寝る僕の君昼間もその顔みれたらいいな

コーヒーは好きじゃないって言ったから二人の朝はチャイで始まる
足元に落ちて消えてく悲しみが青くきれいな海を創った

波音が人の心を穏やかにするのはほしの心音だから

海草が波打ち際に落ちていた疲れた様子で落ちていたんだ

知ってるかい?海の色が青いの ....
穿っても

穿っても尚

届かずに

ノミの切っ先

だけを見ている
僕の眼は 夏空うつす 水鏡 君のタマシイ Jumpして恋 星形の 軟体生物 人と似た 僕は果たして 人に成れるか 肩を寄せ合う店先 雨に濡れた君は太陽のように笑う



しとしとと 雨は全てを 濡らしてる てるてる坊主 願いよ届け



湿気を含んだ空気に 母の胎内を重ね 丸まって眠る
しおからい肌のおもては なまぬるく うらがえしてもどこか遠くて あまおとに そらにむらがる あまおとに たましいを忘れ たましいを忘れ

はねかえり つらなる円を 欲すれど あるのは怠惰な 水溜まりのみ

ひとことに ふとしたしぐさに まなざしに 弱い ....
あるかないかの境界線 世界はことばでこうせいされる


くるしいの 後にくるのはなにもないのに そこに名前がほしくなるのは


28 E・ブロンテの死んだ歳 脱バージンのメリットは ....
アジサイの蕾ふくらむ真昼どきふと戦争の頃思いいず

公理さえ定理もいらぬ人もいる健全に過ごさねば滅ぶ

妻ととも来年からは二人して新しき人生はじめむかな
冷蔵庫ゆっくり冷えていくものが光のような気がしてならない



やっと今一人で立てた足元にいろんなものが這いのぼってくる



ゴミ置き場月光に散る貝殻が泣いてるまぶたに見えなくもない ....
ひとり寝る
山の田舎の
一軒家
我がで選んだ
人生だろが、、、
郊外の 狭い畑に ティーアップ 民家めがけて ドライバーショット!
ファァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
雨粒の 2つ重なり落ちる如く 
君と重なり 
落つる術なきか


ブラウスの 
透けて露わるる細腕に 
心俄に騒ぐ夕暮れ


雨に濡れ 
走るおんなの横顔を 目に焼き付けたる 
 ....
屠殺場の露が光を求めても闇へと落とす太陽の塔

丸眼鏡 カーキ色した執事たち 乙女の道でお出迎えする

ミキサーに入れた私のほうるもん どうぞ召しませお客様方
先生にひろってもらった消しゴムを
当然と思った私が嫌い

神様はいないよと言ったおじいちゃん
そんな貴方も仏になった

見られるとバカみたいに赤くなる
恥ずかしがるなよ君は美味しい

 ....
{引用=

お互いの手首に傷をつけあって きみより深い線がしあわせ。


剃刀をあてる瞬間、瞳孔が はじけそうなきみが大好き


誰よりもやさしいきみが溶く赤は 酸素に触れてよごれてい ....
朝日射す 新生児室の 保育器に くの字に折れた 老婆が眠る とじられたみじかな睫にさす寝息晩春をひきとめている夜

やわらかな毛布と肌の中間にうすくかく汗で季節をしる

曇天も蝶々もみな教えられることなく去り際にゆく
こころにもないことを云うあの人の こころはいったいどこにあるのか 叫んでも
届かないけど
叫ぶんだ
じゃなきゃ絶対
後悔するから
ギャルが漕ぐ           ガソリンを           残酷で
スタンド立てた          入れる代わりに         無慈悲な世界
自転車の             キャサリ ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
少女と少年[group]はるな610/5/26 2:54
冬放木立 悟510/5/26 2:29
寒い夜にTAT1*10/5/25 23:18
sceanあぐり13*10/5/25 21:56
イエスタデイより君へ 君から君へきらく410/5/25 18:06
波紋ハイドパーク2*10/5/25 17:45
むっつはちはちよん5*10/5/25 0:02
犬の歌藪木二郎310/5/24 9:28
朝の話らふぃん・ど...110/5/23 23:02
海が好き。010/5/23 22:24
僕の趣味は彫刻なもんでTAT3*10/5/23 22:22
ナツコイハイドパーク4*10/5/23 22:18
海の星より。梨玖110/5/23 20:01
あめミツバチ3*10/5/23 11:54
抱き合う[group]はるな710/5/23 1:14
通り雨[group]210/5/22 14:01
ボーダーラインになってみるなき2*10/5/22 12:17
五月二十一日生田 稔510/5/21 16:16
さみしさで貧血[group]ふるる26*10/5/21 0:43
今夜も普通に淋しいけれどTAT1*10/5/20 22:41
アーバンカントリークラブハイドパーク1+*10/5/20 17:30
雨の情つむじまがり2*10/5/20 12:14
池袋紅林4*10/5/20 8:21
蟻地獄に指輪は捨てました桐谷隼斗410/5/20 0:25
かーにばるあぐり4*10/5/19 23:46
Baby,don’t feel that.ハイドパーク3*10/5/19 18:09
去り際[group]はるな010/5/19 7:31
さがしもの。あぐり5*10/5/18 21:49
青臭い春TAT010/5/18 21:36
チア・ガールハイドパーク1*10/5/18 17:55

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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