男とは、戦争の中武器を持つ、柱にすぎぬ。君よさよなら
誰なんだ〜!つぶやいている詩作へと、紡ぐからまた、俺はちらばり書いて消すだけ
私の夢の牢屋に閉じ込めた裸の君は心を持たない
....
美しく
散ったもみじを
踏みしめて
....
こちらですほったらかしの衛星は 地球から出てみたはいいけど
えいえんと言ってよただの虫歯でも 滲みる愛ごと滅んでいくとき
人知れずサナトリウムで生活し自然と対話する癖がつく
好物のカレーを一晩眠らせる愛する人はカレーに煩い
置き去りに出来ない想い膨らんで空気の抜けた風船になる
野良猫と仲良しになり会話し ....
私の思いを私は 子供らの 未来に放って投げかけている
私の思いを知らないあなたには遊び回っている友達がいる
私の思いは消えたよ 国民の遊び回っている選択枝がある
私の思い ....
ピアスの穴をあなたが舐めたらわけがわからなくなるまであと20秒
くるくるのパーマネントにからまってきみと一生一緒にいたい
学ランの下には泥のユニフォーム 大好きな人が走って来てる
....
キャバ嬢に
職は何かと
尋ねられ
『まほうつかい』と
真顔で返す
夕ぐれて
夕暮て青い田んぼに鷺立ちて妻と友達笑っています
夕焼けて黒い雲ある山際の道を走るや吾らが車
三上山いわれある山近江富士ひときわ高きその山の名
太陽が
死んだぜ今日も
ざまぁ見ろ
さぁ虎になれ
ひたひたに注げ
青春は終わったけれどトゥデイを青色に塗る休日にしよう
ナトリウムを塩にするための化学式 努力+汗+レタスの葉
世界中が予報外れの雨だから今日は映画を借りに行きましょう
お仕事は高層ビ ....
本歌取り採った歌人が重なってなにやら月も艶めいて見える
愛しさが
つのるばかりに
気がふれて
萎えたる心
悔いる気もなし
きちがいを
演じて笑うきみが好き
半ば無理矢理
唇奪う
こうばしい背中にのこる夏の日を さらさら撫でて響く虫の音
別れぎわ惜しむ間もなく日は落ちて 寄り添う影に夜は優しく
『おめでとうございます!』って声を上げ
新成人を迎えるバイト
とくとくと心臓が鳴るポロシャツの色ごときみを思いだしている
頬杖をつくのをやめてどうせならぜんぶ教えてほしい道草
内側の傷つけ方が知りたくて今夜は床で寝ようと思う
....
きらきら目
死んだようでも
どっちでも
この世界に
在(い)るということ
秋の小憩
寒蝉が一声高く鳴きわたりどくだみ茶喫す秋始まる
秋となり夏の花々勢いを失いてゆく風の吹く昼
天高く白い雲間に光さし妻と二人の語らいをする
パンクして
タイヤ交換
きつね道
ほんとお前は
ツイてないよなw
{引用=
つぶやけば忘れてしまえるものとして明日の雨には傘がいらない
運命の人はやっぱりいりません。 (今日の孤独をしりたくないので)
むずかしい ....
月を抱き掻き鳴らす夜の床には冷えた体のおまえが眠る
大好きな
下弦の月が
浮かんでる
貴方と私
闇のこころに
最後まで ありえなかった 性交も 初恋に似る 28の碑
筋斗雲
呼んでねぇのに
来やがって
『乗らねぇの?』とか
イヤミな奴め
薄紅のネム天辺に咲き残り夏の限りを見送っている
風に挿す飾りのようなミズヒキの合間をそっと抜けて行くもの
秋植えの球根花屋に並びます眠り姫おいで土の褥に
ベランダの雑草大事に見てま ....
自覚なきナチス主義者は街を往くクジラの群れを優良種として
火をともせ
ワルプルギスが
来る前に
母と子供を
千人殺せ
....
気の利いた
短歌ひとつも
ひねれずに
よくもまぁ君
明日も生きるね
....
189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229
【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
0.54sec.