正面じゃ あやまちが起きてしまうよ
背中をかして あと少しだけ
この目には何も映らず
張りさけるまえに透明、ただ溢れては
寝返りをうっても切り替えできません
ピンボールなら得 ....
重たくて わずらわしくて 愛おしい 捨てたくなるよ手放しの恋
あったかい指の先っちょミルクティー ずっと並んで温まりたい
ふと気付く愛想笑いで上の空 自然消滅⇒ゲームオーバー
泣き ....
二人して酒を酌みかい見合わせて独酌相哀れむという
琴の音の行きかう部屋に酒吟して黒田節吹く尺八の音
今日は雨雨の朝なり一人いて古事書記を読む朝湯上り
これは夢 夢のまにまに 揺られてる 象の子供と やわらかな僕
つばさもつものの悲しい夢をみて めざめた床で 空に恋慕する
トーストと ボイルドエッグ コーヒーで きみが ぼ ....
ゆるやかな好きに支配された部屋で夜が明けるまでジェンガをしよう
伝えてはいけないことに無邪気さを添える あなたのとなりは黄色
真顔にはならない感情は見せないあなたに恋を強要しない
....
朝靄の薄雲に似た恋情の 移ろい易くもいちめんに咲き
ビジネスの
シングルルーム
営業出張
窓の外には
知らない風景
みけ供え香の煙立つ霜月の神のみ前にふと眠りいる
ふとしては長月・霜月とりちがえ恥にいりては笑いにけり
琴の曲「螺鈿」ひびける部屋にいて人の空しさ思わざりえず
なにからも なにからももう触れられない ひとりぽっちのやさしいよなか
ねえきみはアイスでできているんでしょ ふわふわ甘くて、甘くてつめたい
嘘つきで居続けることの尊大さ 愛とか理想 ....
ガシャガシャと
氷注いで
ごくごくと
酒を飛ばして
今日が始まる
初挑戦レモンアイシング粉砂糖 小さなボールに粉雪積もる
おっぱいの
先を噛んでと囁いた
しれっと今日も
事務こなす人
....
前世って
猫だったかもしれないけど
人間に成りたい猫だった
DISC6
TRACK5を呼び起こす
♪さんしんろんうぃざわーとぅでー
あどんのーわーりりーず♪、、、
....
噴水のはげしい水に驚いて 離してくれない遊園地跡
何だっていいからはしゃいでいただけの夢だったから振られたのかなぁ
なつかしいにおいの雨だと思ったがなつかしいのは雨の日だった
あられもない願いだったね 流れ星消 ....
横綱の
ピリ辛ギョーザぶら下げて
帰って来たよ
おい起きろコラ
おおダリィ、、
煙草片手に参戦す
ハマリ現場を
ヘルプで片す
この先に何があるのかぼんやりと わかるようでわからないようで
泣きながら あなたの胸へ駆けてゆくイメージだけはリアルに浮かび
どこからか 恋人に 究極 ....
曇り空しきり車は行き来すもロックの響く喫茶の部屋に
部屋にいて聖書朗読聴きて後十時半にはスーパーを歩く
テーブルにつきて画帳を広げれば給仕きたりて注文を聞く
「地下室の手記」ドストエ ....
久々に
ラブレターとか
書きました
夕が赤いぜ
月が蒼いぜ
へらへらと
笑ってみせる
塹壕で
『次は俺かよ?ツイてねぇなぁw』
気がつきて妻を呼べど姿なく勤めに行きたとうなづきにけり
父も死し母もみまかり今日の日は一人見守るわが行く手かも
立ち上がりス-パーの椅子によりて久方の書を読まむかな
今ここで
しんでも別に
いいけれど
明日も生きれと
あなたはゆった
あなたしかいないと気付かされるたび 何度も0に戻る失恋
起きているときと眠っているときのひとりは違う孤独みたいだ
もうあなたのようなひとには会えないと思っても光る十 ....
犬のうた
おおかみのうた
サルのうた
にんげんのうた
にんげんのうた
電話する許可とるメールの返信にある句読点の数とかひとつ
ないめんや顔や身体特徴によらないモテない理由とかひとつ
高校の時から好きな小女子の好きな娘を好くわけとかひとつ
川の音と母の中にいた記憶目を開けるまで生まれるまで
あの星が流れたらひとつ捕まえて 君に会うまで隠しているよ
立ち上がり
不敵に笑う
会場が
一気に沸いて
パンチドランク
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