○早起きして三首






朝早く起きてはお茶を飲みつつもひとりの食卓時計を見やる


まだ暗い明け方の光りを探してる夢に見た夜まぼろしのよう


日の出時味噌 ....
汚れより強い汚れを持ってしか 回避できない汚れをいだけ

きちがいのきちがいによるきちがいにカチューシャ可愛や別れの辛さ

春あやめ恋して恋して尼になる姉ちゃんおいら尼になりたい

 ....
荘厳な




ピアノ組曲















温度計













 ....
       ○秋去る歌五首





雲の間に光差し込み風が吹く秋の大空流れゆく雲


雨降りて赤に寂しさ黄に涙落葉の露ぬれた夕暮れ


赤紅葉気づいてみれば秋の色散り落ちる ....
轟いて煌き光りつんざいて稲妻が鳴る稲妻は鳴る

 ....
見ないふり 「平気だよ」って笑うきみ 睫毛の影にかくした涙

『あいつより、きみのナミダを知っている』 優越感がみじめにさせる

「私たち、友達だよね」の常套句 赤の他人の方がマシ

「ご ....
やわらかく のぼせる野菜 溶ける夢
お腹に優し 心煮込んで

ぷくぷくと 泡風呂つかり 満天の
星降る夜は 澄みきった蒼

湯けむりの 向こうに見える シルエット
見つめているの 鑑みて ....
ユトリロの白に憧れ
歩く夢
いつかの教会
枯葉ともる街


モネの庭
睡蓮よりも
ハスと呼び
シャッター切って
みたい桃色


東郷の
か弱き乙女
モノトーンの
世界で ....
ビターチョコ
にきびができても
食べたいよ
そうでもしなきゃ
淋しいじゃない


コカ・コーラ
っていうよりも
イメージは
ジンジャーエール
と言われてます


マックの無 ....
ブルースは
渋いカンフー?
ジャッキーは
その場の物を
投げるカンフー?
風薫り

別れたくない

思い出

木漏れ日に

溶かし込んで

花手折る様に



笑いあう

過去に振り合う

手と手の

日に焼けた

懐かしさを
 ....
つま先で色ずく花を踏みつける 散りゆく前にあとかたもなく

「もういいよ」笑っていったら安堵する 分かりやすいね八の字眉毛

見上げたら一筆書きの白い雲 すーっと伸びてかすんで消えた

透 ....
空白に 行くところなく 影ゆれる 空はいよいよ 青くなりゆく 気にしない
誤解されても
こわくない
思っていたけど
かなり厄介


嫌なこと
断れないで
してしまう
それは自分を
壊すことかな


わがままと
いう言葉って
読み替 ....
修繕済み絵本びりびり笑う子に 「無理ね、ばいばい」途端に泣き出す
 
がちゃがちゃと

火花は散るが

付かなくて

『いらち』の俺は

ライター投げる
 
 冬の陽の明るい光に照らされてつまの車は祝されてゆく

 歌をかく手を励まさむと点けし狂詩曲2番とははてなぜ
 
 君が絵が壁にある部屋にいて思いははるか吾らのみらい
カラカラに
乾ききっててヒビ割れた
大地の上を
俺が往く往く
間違った        
消費貢献 振り返り        
この星のこと
想い巡らせ       


追われては
機械仕掛けに働いて
何を生みたい
なにを望むか


多機能 ....
前年度 コピーして出す 指導案
いいかげんさを 露呈する君

子どもらは 同じことして 繰り返す
本番とちる 教師ガッカリ

見学者 発表者とも 場しのぎで
役割分担 上手すぎるだろ
 ....
 ひらめいて
 日記に書いた
ひとことが
 誰かの詩になり
 トップ10入り
縁のある
こころの恩人
虹の夢 
語るひとみに
光 宿して
 琴の音が朝空に響けよつまと行く路の木々のこずえにも

 かおを剃り手を洗いたり古の琴の音きくに相応しくして

 琴の音に似つかわしかりき部屋中に香の薫りを焚き染め
夕暮れが桂川から帰化してる 魔界みたいな街をみつける

出発の笛の前にはsee ya later 言いたいことは線路に棄てる

風が吹く 神社がごうごう鳴っている 秋の夜長の妖怪フェスタ
 ....
ぽつぽつと 肌荒れ 卵アレルギー 一進一退 希望は捨てない 神経が
決定的にジーザスで
傷付けるから
投稿を止す
駆け引きはうまくないからいつだって失敗するからうまくなりたい



ぽっくりと死んでもおかしくない恋を守っているからさわらないでね



本当はこわい いつまであのひと ....
さよならの 帰りぎわまで一緒だね
分かれ道さゑ なければいいのに

近いのに 果てなく遠い君の距離
手さゑ繋げぬ 透きとおる白

寒空に 冴えた月が凍てついて
 ....
さつじんと 思える山に
   登っては
また一つ深い谷を
  耐えた
セックスがゴールと信じきっていた











だけど何でだ?何で苦しい?












 ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
由志キョウス...110/12/7 8:05
外の言葉の訛化したのを、響きをきみは美しいといった(きみなど ...は やしや ...210/12/7 4:49
呉五五六TAT1*10/12/5 23:35
秋と冬の狭間由志キョウス...010/12/5 11:48
ピカドンTAT1*10/12/4 23:01
Step.3〜 Lost love凪ぎ010/12/4 18:25
ポトフ西日 茜310/12/4 18:09
画にWasabi...110/12/4 1:00
食は態210/12/3 19:42
弟がべろべろんなって語り入ってきて面倒になってきた兄のブルー ...TAT0+*10/12/3 18:02
ひととせmement...010/12/3 11:28
Step.2〜Dead leaves凪ぎ110/12/2 0:41
早退小林 柳310/12/1 15:06
にゅうがくWasabi...210/12/1 6:33
もう直せない絵本に[group]逢坂桜2*10/11/30 23:52
税込み105円TAT4*10/11/30 22:25
光の朝生田 稔110/11/30 10:16
カッコイイ荒野のポストカードは売れるけど引き出物のBaumk ...TAT2*10/11/29 18:46
いしきWasabi...010/11/29 4:01
国語科研究部西日 茜3*10/11/28 16:35
連なりWasabi...210/11/28 5:29
みらいのありか010/11/28 4:54
朝琴生田 稔310/11/26 8:35
いちばんのクズコーリャ410/11/25 3:39
たまごアレルギー[group]逢坂桜210/11/23 8:29
今日の荒んだ気分でキーを叩いたら僕はきっと顔も知らない君を傷 ...TAT3*10/11/22 20:05
前夜苅田由枝210/11/21 21:27
あなたにあゑえてよかった西日 茜4*10/11/21 9:37
試練Wasabi...210/11/20 19:20
初号機が暴走する理由TAT2*10/11/19 22:49

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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