smell the sea
colour of the ground
which I've fallen


潮の音が君の波長と重なって
だから満ちては引いてたんだね


 ....
 .... バースデーロウソクもなくケーキもなくひとり朝食に味噌汁すする


バースデー誰も知らないロウソクの本数見るのは我ひとりのみ


バースデー何も変わらぬ日々だけど何か変わるよな期待する日々
 ....
うす青は群青の背に程遠く 終わらぬ恋の浅はかさを見る

はじめから終わっていたと知りながら引きずるように肌をぬらした

すべてなどあってないようなものだから千切れた胸に世界を仕舞う

 ....
空っぽの



砂漠を指して




無垢な目で







『ここ ....
 .... あかるさに開いていたのはこころでもからだでもなく精神でした

マニキュアが剥げちゃったから帰らなきゃ 爪のさきまであたしでいなくちゃ

ふりむいて、そのときにまだちゃんといて 先に終わるな ....
ぼけの花愛でたい花や花びらが枝枝咲いて桃色匂う


乳白の花びら開き散る前に姿とどめよ木蓮の花


山吹の水仙を手にひそり立ちナルキッソスの水辺を映す
 .... 偽りと
 思うわりには
求め合う

無味乾燥な
 光り滲んで  
{引用=
朝露が、透明に落ちて、
ガラス玉、

ふりそそぐ、すべてのことに、
驚かないで



あの高台にたたずんで、
きみが眺めていたものがなんだったか、
それをたしかめるため ....
はるあさく みどりをまつは 黄卵と よるのせにさく ふくらみゆく月 ブルーだと
言えば悲しく聞こえるが
心配すんな
空もブルーだ



























 ....
眠いんだ

だから設問

くれよそら

問題ダダン!♪

ミシシッピには?
 ....
桜満開

或る昼に三人連れ立ち花見むと田舎の方へと車はせつつ

春霞薄き水色ひろごる空にもう冬でない冬も懐かし

ラテン語をひと時学び古の言の葉おかしきその高雅なる

そよ風の吹く坂道 ....
ありがとね
ここで降りるぜ
今降りる
ではグッドバイ
ここでサヨナラ

 ....
どんだけ?とIAEA言ったから
             四月十二はレベル記念日

東海の臨界事故やニガヨモギ
            違うんだから蟹を食べよう

活き民の真赤な暮らし埋め ....
果ての果て
終わりぎわには何が鳴る?
蛍の光?
笑わせんなよ







 ....
半月の間に二度の葬儀あり一人は身内一人は知り合い

葬礼の献花を貰い帰った日花瓶にはまだ先日の献花

二度の香二辺の念仏沁みたまま一張羅の喪服洗濯屋に出す

念仏も御香も花も間に合わぬ世界 ....
かなしみを束ねたように咲く春と 曇天に鳴るあさましい胸


振り向けば 散りながら咲く優しさを 知っているから前しか見れない
寄り添うは虚ろだと知る夕べから髪と糸の鳥もとめる二人



とげが棘ひかりが光に刺さるのは鉛筆の森はらわたの森



音をただ携えて無の道をゆく冬を後ろにかたちなき ....
 .... かなしみを{ルビ具象=かたち}にすればさくら花 ひととき輝く命の姿  .... 雲もなく太陽はえて春空に八幡掘に妻と来てみた

春の陽の温き陽だまり水流れ妻は心に何思うかな

陽は陰りふと歌詠わんと万葉の歌集をとじてペンを持ちけり

白き根に緑濃き葉の伸びし草水辺に在 ....
でこぼこの




 ガタゴトロード犬の道
道をあけろと









   弾丸撃ち尽くす




 ....
気がつくといつも指先がただぷちぷちと沈黙をつぶしていた。

はずかしいことばからもじもじと指先から落ちてゆくものだから。

いま眼球に接岸されたなみだがセカイに ....
南風















ボストンバッグ



















 ....
スーパーで









値引きシールを






 ....
眼を開ける暗証番号をおしえるから眼を閉じて避難して、

ゲンジツは眼球に触れて犯されるどろどろになみだにまみれて、


「おんなのこ。」と呼ばれるうちはまだ死 ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
宇宙飛行やや3*11/4/30 17:46
ユナイテッドTAT1*11/4/28 20:25
バースデー由志キョウス...011/4/26 14:23
群青[group]はるな111/4/25 15:16
Meyer LanskyTAT111/4/24 21:32
ネブラスカ211/4/22 20:27
高校生[group]はるな111/4/22 19:06
春の花々由志キョウス...111/4/22 15:22
全長 297.0m 出力 212,000馬力 最大速度 30 ...TAT111/4/20 21:06
逢引きの瞳佐和111/4/18 19:46
名もなき明日望月 ゆき7*11/4/18 0:37
春浅く[group]はるな211/4/17 23:29
星セント・ルイスTAT211/4/16 20:54
眠い311/4/14 23:21
桜満開生田 稔011/4/14 20:54
グレイハウンドTAT1*11/4/13 22:20
俵 啄司salco1*11/4/13 22:07
デトロイトTAT1*11/4/11 21:39
茶釜2*11/4/10 22:38
ふりむく[group]はるな111/4/10 15:27
夜とむらさき木立 悟211/4/10 12:01
ボストンTAT011/4/9 21:33
何も言わずに眠り羊011/4/8 15:15
ブラック・アイド・スーザンTAT2*11/4/8 1:47
八幡掘生田 稔111/4/7 13:57
十九番ホールTAT1*11/4/7 1:30
「 もじもじ。 」PULL.2*11/4/2 22:29
ラファイエットTAT0*11/4/1 20:55
カーネル1*11/3/31 20:19
「 眼球避難。 」PULL.4*11/3/30 1:25

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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