負荷こそがいつかこのバネ弾かせる強くなりたい強くありたい

ピカピカがゴワゴワになりクタクタに心地いいんだ君はデ・ニ・ム

人妻というだけでなぜか色っぽい ただの妻にはトキメカナイよね

 ....
なにがしの謂れあるやもしれぬかも妻は赤き実しきり摘みおり

咳出でて老いしわぶきとは思えども今日は頻りに歌を読みおり

赤き実をほかの木の葉など取り合わせ妻は生け花一つを盛れり
浮き雲の色んな形面白い百姓日記に書くエピソード

子守歌断片的に思い出す両親が好きな旅行に誘う

街路樹の葉っぱ千切って遊ぶ子等千切った葉っぱ風が持ち去る

良いことがない現実はセピ ....
ひと巻きをよけいに編みしマフラーの愛はちょっぴり重いのがいい

いいこともわるいことも君がそばにいてくれるのなら全部いいこと

来た道をまた帰るだけ簡単なことができない恋は球体


{ ....
【謡】
組長が泣き出す孫を胸に抱き子分とともに唄う童謡

【汚】
汚ねえよ オトナはみんな汚ねえよ 怒る我が父 還暦過ぎの

【自然】
自然死に見せかけるよう旦那刺し保険金得る主婦の空想 ....
赤色を重ねて空し十二月 噛み砕かれた夜を吐き出す 潔く

聖夜迎える

スーパーの

チキン半額



峠道
口笛の素朴な響き過去になる少女の頃に習った「冬景色」

遊び癖抜けず授業で怒られる窓に映った悪戯な雲

引っ越しの名残が今も部屋の隅夫婦茶碗はまだ箱の中

「さんづけで呼ぶのはよそう ....
アイキャンゲンノウノウのところでタイムカードがガシャピーと鳴く


昼休みひとに会わない公園で齧るおにぎり冷えてカチカチ


小便のあとで鏡に中指立てて廊下で上司にお疲れさまです
 ....
力石の


アッパーカット


 ....
指先をしんじる夜に降ってくるアルファベットの雪はすぐ溶け

藍染の布をわたしは首に巻き 宇宙にかえる準備を終える

キッチンで味噌を溶きだす母がいてしんだばかりの父がわらって

街角でうま ....
糸電話上手く会話が続かない遊び心が足りない大人

朝早く列車に乗って旅に出る故郷の歌都会にはない

二人して庭に命を吹き込んだ雨上がりには虹を育てた

晴れる日を待つ植物の声がする雨 ....
Lay Down Sallyがかかる

ハッとする

(゜ロ゜)

仕事の合間

有線の歌


















 ....
師走に

外に出でてはたらきた妻椅子により居眠る姿たくましきかな

晶子女のうた口ずさむおみなごのこいの数々わきいずるかも

冬の日の師走は暮れし今日の日を詩と歌を朗ずる聞きて閉ず
なんもかも


いやんなったら


獅子吼して



投げ出せば良い


 ....
起き抜けになぐるや蹴るじゃ足りなくてメシこしらえて待とうとしてる

サメの歯の隙間ばっかし見てたからそういうこともわからないのよ

手のひらを押しつけ冬の窓ガラス私やっぱり便利じゃなくて
【有無】
恋人の有無気にしないお年頃 好きだから好き 好きだけど好き

【墓】
墓穴を自分のぶんも掘っておく いつでも誰か呪えるように

【丈】
身の丈に合わないギャグをしたために オレ ....
少しずつ
季節が忘れてゆく花の
わたしを知って欲しかったんだ


きみの手を
ひいて歩いた十二月
他人同士であって それでも


雨の日に笑っていても
晴れの日に眠っていても
 ....
ベランダに並んだ鉢植 ベッドにはただしく冷えた子どもがふたり  .... とどくきみ電話の声にねころんで
正しく蒔いたわたしの母音


はじまりの予感にまみれ匂い立つ
いとおしい小さな過ちよ


今日もやっぱり晴れたよねわたしたち
多摩一番の ....
 .... 裏側に隠れた事実探すのか母子を繋ぐ韓流ドラマ

目覚めれば外は大雪銀世界子供心は今も生きている

透明な孫の心に救われる年寄りだけど派手な服着る

木材で作られている電柱が鄙びた町の ....
 .... 豆乳に三色団子買い求めベンチに座り食べにけるかも

仕舞屋に吾ら三人今日もまた神の御顔を拝み見る日々

もし真理朝に尋ねて夕となり知りえるとせば死するとも良し
からからにかわいた猫とはす向かいぬるくて不味いビールを開ける

背伸びして届かない空、 十二月、とり残された犬はびしょびしょ
傷つけて




踏んで組み伏せ





物にしろ







逆もオーライ





 ....
湖のほとり

水面に揺らぐ波間に鴨泳ぎ神おわします琵琶の湖かも

山かすむ対岸の雲眺めつつ今日も二人でささやかな席

テーブルにコーヒー二つ今日もまた喫茶に興ず夫婦のきずな

青草が緑 ....
薄暮してコーヒー・カップに話し合うそばかす増ゆ妻冬支度

ぬばたまのくろかみのつま伝道で陽に照らされて雀斑のふゆ

午後5時の自動車屋の店先で待つ間の妻のドフトエフスキー
算数が数学になり頭痛いインドの子供数字に強い

日常に愛が加わり加速する一呼吸して囁く言葉

黒髪が自然な魅力引き出した着物着こなす和風の美人

雨の日に聴きたい歌があるという心に星 ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
バネじかけそらの珊瑚3*11/12/27 13:57
今日の歌生田 稔1*11/12/26 21:47
エピソード夏川ゆう311/12/26 18:54
恋は球体そらの珊瑚9*11/12/26 11:23
題詠blog2011 071-080北大路京介15*11/12/24 21:15
無題[group]はるな211/12/24 3:34
俺の晩餐をやや豪華にする為に生まれてきたのなら/ジーザスの生 ...TAT2*11/12/23 23:23
少女の頃夏川ゆう211/12/23 8:51
ロカリーマンホロウ・シカ...5*11/12/22 21:35
だからクリスマスソングは嫌いなうTAT1*11/12/21 21:11
夜に寄せる野中奈都211/12/20 12:27
糸電話夏川ゆう211/12/19 8:02
エリッククラプトン&キースリチャードbyコカインTAT2*11/12/18 23:54
師走に生田 稔211/12/18 19:26
無断欠勤TAT1*11/12/17 23:36
あまおう吉田安良田111/12/17 19:49
題詠blog2011 061-070北大路京介15*11/12/17 10:52
火よ、きみは花を燃やしているかぐら411/12/15 1:12
鉢植[group]はるな311/12/14 9:20
他所を当たれTAT011/12/14 0:40
多摩のうた十二月たちばなまこ...1811/12/13 23:25
青少年のための正しいクンニリングスのすすめTAT1*11/12/12 21:59
韓流ドラマ夏川ゆう111/12/11 17:36
コールド・ターキーTAT011/12/11 0:27
ある日に生田 稔011/12/10 19:44
猫と犬[group]はるな411/12/10 0:27
ヨコドリ四十万TAT1*11/12/8 23:14
湖のほとり生田 稔411/12/8 20:59
薄暮211/12/8 18:57
算数夏川ゆう011/12/8 18:31

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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