せわしなく
忙しいのは
好きじゃない
空想したい
イメージしたい





キャンドルの光で
頭の中 照らし
ぼうっと浮かぶ
理由 占う



 ....
元囲碁部の男は突然雨の中走り出しては女の名叫ぶ


灯台できみと暮らしたいと伝へたがよりよい返事もらへず笑ふ


資本家とお食事しては思ひ出すプロレタリアートつて何だつけ?


尻に ....
香を焚き








骨を鳴らして





身を癒し











明日の夕べも





 ....
潮風は青い海からの贈り物まだ青臭い恋も会話も

昭和から平成になり次は何?本棚にある「バブルの肖像」

島国で生まれ育ったこの命若草色の癒やしを好む

土曜日は青春色が顔を出す文庫本か ....
あれ?
あいさつのピカピカひかるばかよ床の上には 乾いた麺よ

きんぎょばち立派になりましたか夏バネが伸びていてはずれないよ
寒さから守る布団にくるまれて春の陽気にくるまれる夢

片思い許されてない恋だからシュレッダーでバラバラになる

家の庭植えて育てた花が好き白い帽子が日焼けを防ぐ

一通の手紙で恋が始ま ....
美学とか
















信念がある








 ....
  会いたくて

  生まれてきたの

  あのひとや

  きみやみんなに


 ただ 会いたくて
僕はただ君のことだけ想うから君も僕のことだけ見てて
逞しい君の体を想うたび僕はほっぺた赤らめている
君の腕筋肉ついて堅いから触れたときには安心できる
僕はただ君の心が欲しいから君の眼差し常に気に ....
死ぬように廊下へ寝そべり「冷たくて気持ちいい。」と言う幸福そうに

分度器が空から一億降ってきて 空がまばたきしているみたいだ

放課後に人体模型の目を隠し リトマス試験紙こっそりなめろ

 ....
もとめあうことのできない淋しさはなんてきれいな夕立だろう



ねえ、死にませんかとふいに問いかける硝子のようにうつくしい人



すきまから洩れだした風 ああきみの前世はぼく ....
脱衣所の

  明り僅かに 


湯舟には

 キャンドルの炎だけ

    香る夜
なんもかも





 ....
小学で人の靴を隠した 中学で自分の机がなくなった


制服学ランじゃないからってなにもブレザー切らんでも


好きなアーティストのラジオ聴いてるだけでオタクとか


結構前から居まし ....
ひたすらに愛してゐれば遥かなる彼を思ひて胸が高鳴る
恋心溢れてゐれば中年のわれと云へども若くなるかも
同性を恋するわれは孤独でも彼がゐるゆゑ淋しくはなし
男色を愉しむわれは背徳かされども此 ....
バリケード築いた後の高揚感敵は政府に非ず我が子だけど


風船もまともにふくらませずにゐる僕に愛想つかして妻子はディズニーランドへ行つた
【洗】
洗っても落ちぬ返り血どうしよう 犯人オレだと解ってしまう 

【でたらめ】
でたらめに女抱いても虚しくて彷徨っている恋愛砂漠

【蜂】
休もうよ死んでしまえば終わりだよ 働き ....
連絡がとれないことがミルクティー、イン・マグカップ、紛れてくれない

大粒のH2O葉を覆い我のなかにはデカルト現る

偏狭なナショナリズムとファシズムの説明受けし昨日の授業

美しき挿絵に ....
多分まだ

明日も朝日は

射さないが

多分死んでも

報われないが
おねしよと云ふ言葉に魅入られたる三十五の男闇を識る


傍らのジム・ビーム・ライの空瓶がしみじみ語る故郷の風を


ともだちはほとんどゐないときみは云ふ莓でも食べて海へ行かうか

 ....
子殺しと云ふ言葉ふと浮かぶとき毛穴に潜む蟲らざわめく


大人には理解できない儀式ありみどり児だけの秘密の記号


浴槽におもちやのあひる三羽いて子供とともに茹であがつてゐる
二人して並んで座る公園のベンチに印す秋の秘め事

お手紙にほのかに香るスミレの{ルビ香=か}可愛い人とからかっちゃ嫌

セーラーの襟にはらりと舞い落ちた紅の使者秋を運んで

お揃いのリボン ....
 .... 南風オレンジ色の夏休み青春というオーラを纏う

雨の夜母からの手紙読み返す敬語ばかりが並んでいるね

蛇口から流れ出ている天然水湧き出す恋の色は複雑

遠くても一瞬で来るEメール遙か ....
傷つく度に綺麗になれたら 私はひとりでも心の底からの孤独にならず 綺麗な自分である事に、安心していたい。  .... 私の事実は小説より平凡です


すし詰め電車遠ざかる吊り革自分の足で立つのを断念


沈黙車両老婆の鼻歌窓の外行きずりの雨


爆音に埋もれてる間は強く在れる気がしてた


わ ....
【電】
電流が流れるように始まって終わった恋に何も流れず

【町】
君が住む町をひとりで訪れて君に会わずに帰っていった

【奇跡】
奇跡とは二度も三度も起こらない だけど諦めきれない想い ....
腐らせた愛にくたばれ詩人達 ドーラン塗った哲学になれ ネギおいめ

背脂おいめ

メン堅め

正油濃いめの





























 ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
時使いWasabi...411/11/12 19:19
フレンチトースト冬野 凪2*11/11/10 19:03
太陽は今日は西かTAT0*11/11/9 21:08
青臭い夏川ゆう011/11/9 15:32
屈伸吉田安良田011/11/8 6:03
布団夏川ゆう011/11/7 19:53
フォーマルハウトTAT1*11/11/6 23:25
時を合わせるWasabi...311/11/6 16:53
現代口語短歌習作六首攝津正011/11/6 16:12
学校に行きたいかいぶつ411/11/6 3:39
I love you, Good night.とろり711/11/6 0:07
贅沢Wasabi...311/11/5 19:20
笑っとけTAT1*11/11/5 19:04
「気付いたら忘れてた傷跡」自由律十篇[group]faik3*11/11/5 14:16
男色を歌ふ歌ども(二千十一年十一月四日金曜日)攝津正111/11/5 11:41
バリケード冬野 凪0*11/11/5 0:18
題詠blog2011 021-030北大路京介13+*11/11/4 18:44
「十六歳・最後の優等生」七(2010〜2010)榊 慧2*11/11/4 17:43
すぐ自殺とか言うのはもう止めたTAT1*11/11/3 19:13
おねしよ冬野 凪0*11/11/2 20:29
子供がいる日常1*11/11/2 20:03
秋の秘め事[group]未有花9*11/11/2 9:17
5枚目のジョーカーのためにTAT0*11/11/2 0:01
南風夏川ゆう111/11/1 15:51
短歌山岸美香111/10/31 18:40
続いては『しあわせなら手をたたこう』昭和48年NHKホール ...TAT1*11/10/30 20:06
「私が泣くと、紙屋が儲かる」自由律十篇[group]faik4*11/10/28 21:24
題詠blog2011 031-040北大路京介13*11/10/28 17:47
死化粧つみき011/10/28 11:51
来来亭TAT0*11/10/27 22:56

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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