一月二十一日
「良い便りを告げる女は大軍をなしている。」
―詩篇十五章一節―
女性として神に仕えるクリスチャン、フォイベ、トリファナそしてトリフォサ
....
一月十八日
「その邪悪な人をあなた方の中から除きなさい。」
―コリント第一・五章十三節―
会衆は罪を犯した人にさえ情けも深く戒むるなり
罪人を除くことさえいとわねど悔い改めを軽んぜ ....
日々の聖句(5)
一月十五日
「彼らが私を迫害したのであれば、あなた方をも迫害するでしょう。」
―ヨハネ15の20―
キリストの跡を追うもの主のごとく迫害受けても喜び勇む
荷を負いて ....
透明な涙はガラス細工かな取り残された想い出の破片
全身で繋がっている君と僕絆と言えば簡単だけど
指先で春という字を書いてみた冬に似合わない言葉が踊る
雨が降りキスをしないで帰宅 ....
俯いて揺らめく朝日避けれども天井に星照らす髪留め
空よ あなたは何者ですか? 満ち足りた時は美しく 哀しい時には より美しい
なぜだろう 雨も涙も透明なのに青く塗ってみたくなるのは
何もかも捨てたくなって空に投げ 落ちてくるまで こ ....
マイナスな波動を放つ暗い穴マンホールから水が噴き出す
遠くから僕の名前を呼んでいる外と通じる窓は受話器か
恋すれば心に浮かぶ君の影植えて育てた一途な想い
海があり山が近くにある ....
ニャンコです しっぽで返事しちゃうんです
昼寝邪魔する 人間たちに
ワンコです いつも心は全開で
遊んでくれるの待ってます!
亀太っス ほんまはご ....
一月一二日
「そして、それを神は、御霊によってわたしたちに啓示して
下さったのである。御霊はすべてのものをきわめ、神の深
みまできわめるのだからである。」
コリント第一・二章十節
....
{引用=
気がつくと夢中で空を掃いているわたしはいつかの雨の一滴
薄まって波の光を目に宿す あなたはすでに透明標本
それぞれの同化できない手の指が束ね ....
片方が
不在のときは
レベル上げ
二人そろって
いざボス戦へ
見たいけど
見てはいけない
きまりごと
二人でがまんの
攻略サイト
夜も更け
腹ごしらえに
ラーメン屋
....
死にかけの卵を袂に温めて知らない男に強く抱かれる
朝焼けと冷えた砂糖と緑の手 チャイムは一度も鳴らなかった
堅い殻破って強く芽を出した鼻歌唄う余裕が光る
実家からリンゴが届く今の時期家族の愛で塗られた写真
占いが教えてくれる生き方は「自分自身が見せる現実」
白い雪人間の影食べている満 ....
がむしゃらに
セックスをして
君を得て
君を全然得られずにいた
シンナーも
煙草も辞める
....
【債】
抱えてる負債のことは気にならぬ彼を抱いてる夜君思う
【念】
奥さまは記念切手コレクター生きる喜び23日
【迫】
迫り来る得体のしれない暗闇に飲み込まれそう誰か助けて
【 ....
アラバマで待てど暮らせど一向にハチワンダイブの終わりは見えず
愛よりも恋より酒より葡萄より漫画と布団でロックンロール
昼過ぎになったら仕事だ頑張りな
寝たら朝日が襲ってくるぞ
白二枚
發三枚で
....
朝になる昼が訪れ夜になる
できれば朝日の刻に逝きたい
目をつぶり羊を数えながら死ぬ
安らかであれその瞬間よ
思い出し笑いしている冬の午後
や ....
一月十日,木曜日
あなた方が怒り立ったままで日が沈むことのないようにしなさい。
エフェソス4章26節
時として怒りに負くる事もありクリスチャンたち互いに許そう
....
太陽の黒点よりも真っ黒な心があると恋して知った
ピンク色の髪をした水星人はテラの人とは合わないらしい
今だけは正しく居たい始発前 明けの明星ぽつりと浮かぶ
火星から便りが来ました今そ ....
日々の聖句(2)
1月10日
「それゆえ、聞き分ける心をしもべに与えて、あなたの民をさばかせ、
わたしに善悪をわきまえることを得させてください。誰が、あなた
のこの大いなる民を裁 ....
大型の店に襲われ困り顔街に馴染んだよろず屋消える
旅先のオランダ坂で出逢う人歴史纏った地元の老婆
雨の夜窓に映った君の顔異次元にある銀河鉄道
肩書きを失ったらもう何もないドラマ ....
日々の聖句(1)
1月8日日曜日
「 しかし,このことを知っておきなさい。すなわち,終わりの日には,
対処しにくい危機の時代が来ます。」―テモテ第二3の1
テモテの書危機の時代の到来を ....
大学で 学んだものは 歩きかた 前よりずっと とおくへ行ける
いつからか
生きてるわたしたちよりも
そちら側のほうが多いのね
銀色のきみの命は動かないまま
綺麗になるね
きれいになるね
年賀状
父に問われし
頌の読み
誇らしくはあれ
情けなくもあり
夏座敷 
掛軸描く
孤島群
熱き鉱脈
紙背に秘めて
芍薬も
蒲公英すらも
凄惨に
ガソリンの火で
花朽ちて尚
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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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