日々の聖句(十七)憂いに沈んだ魂を慰めなさい
 二月十九日
「義に飢え渇いている人たちは幸いです。その人たち
は満たされるからです。」
  ―マタイ五章六節―
正しきこと願う心の裏腹に悪い自 ....
愛してるそんな言葉を載せられる川の流れと笹舟さがす

僕と君名前を交換し合わないか嫌いな名を捨て好きな名になる

歳を取ってその分きれいになったよね僕もそろそろ白が混じった

ほんとうの言 ....
屋根裏に集めた傘をさす 息が飛行機雲のようにまぶしい  .... 心には



『なるべき俺』がいつも居て












そいつは ....
秋風にさらわれ僕も遠くへと
飛んで行けたら楽になるかな

吐く息の白さがやけに切なくて
とける氷の儚さ重ねる

いつからか夢より君を描いてた
氷点下の夜 僕は弱くて


ーーあれほ ....
如月の雪の日

雪の日のうどん屋にいて味噌煮込み食べむとしては来るを待つ間に

如月の雪解けしるき路たどり夕暮の刻三人行きけり

神様の選民たらむとして吾らエホバの証人奉仕の日々よ
日々の聖句(16)清くありなさい
 二月一六日
「盗む者はもう盗んではなりません。むしろ,骨折って
 働き,自分の手で良い業を行ない,窮乏している人に
 分け与えることができるようにしなさい。 ....
昔から













安い女とチンピラと


 ....
日々の聖句(15)決して失望してはなりません

二月十三日
「次いで人々はパウロと共にパフォスから船出して,パ
ンフリアのペルガに着いた。しかし,ヨハネは彼らから
離れてエルサレムに帰った。 ....
あの空に世界の終わり映らない携帯で撮る虹色の雲

日陰には溶けずに残る雪がある何か壊した後の静けさ

幸せになれないなんて言わないで幸せ示す翼背中に

起き抜けは殻の中から出た気分間 ....
法律が





















変わっ ....
マンガンの




単三二本が切れる迄









廻り続けるブリキのロデオ











 ....
二月十日 日々の聖句(14)信仰と希望と愛を保ちなさい

「 祝福は義なる者の頭のためにあり,邪悪な者たちの口,それは
暴虐を覆い隠す」―箴言一〇章六節―

イスラエルいま目の当たり約束の神 ....
刺身の隙間にちらつく風景よ祖母の目元の刻まれた皺

クスクスとクスクスの皿と君と飛行機で行かなきゃならないところと
買えません愛がどこかで売ってても お金が無いし働けないし

拾っては捨てる神しかいないのか次は死ぬまで愛されてたい

本なんて読んでる場合ちゃうかった正面の席美女座ってる

右腕にマリコ命 ....
彩りを両手で触り背伸びする生まれて来る明日まだまだ遠い

畳まれて残されている古い布時代遅れの柄また流行る

君の手に触れて届いた寂しさは口笛吹いたぐらいでは消えず

意味の無いもの ....
雪解けて清水は運ぶ春運ぶ
        うたを謳うよ早春の賦を


言の葉の森で遊ぶよ妖精は
        人見知りなりいたづらであり


薄青の空にひと刷け浅緋色
       ....
右の手の甲刃をあて「ないんです。」俺には才能ない、ないんです

白線をふつうに踏んでふつうです6Bくらいで塗りつぶしたい

アルコール度数が何でも終わらない何も何も終わらない何も

寂しさ ....
ソファーの灰片さないといかんのです目を締め切ったらちかちかした

うつくしき金物などを並べたてはい変わらずちかぢか死にます

近々俺死ぬつもりですそんなもんそんな感じで今座ってる

灰皿が ....
真夜中に


営業用の



プリウスに







押し込んで後


 ....
乾かない靴はカラスにあげました


西のどこかへ


行くんだってさ


* * * *


一日が


終わる支度を


する時の


西日ってのは

 ....
ありったけの声で叫んだ二十四時右手で君の首を絞めてた

流星が流れる瞬間掴もうとしてる汚れた右手のままで

君はまだ知らなくていい今触れた右手に角が生えてる事を

利き手なら左手ですが泣き ....
あなたから『終わりにしよう』その言葉待っているのに雨は止まない

飲み残しのコーヒーみたいにさっきまで貴方の座った席が冷めてく

『泣く時は誰かの前で泣くように』知っていたのに気付けば独り
 ....
たまさかの昼

思いやみ血潮のごときぶどう酒を今日もまたクリスチャンたらむ

ヘンデルの水上の楽聴きつつも明日はいかにと心さまよう

書をとじて妻のすすめにストレッチ体をやわらげ老化ふせ ....
きのうあったね今日もあおう

渇いた歩道をまたあるこうね



手を繋ごうぬくもりがきえないうちにね

ぼくたちの地平線はどこにあるのだろうね



流星がきれいだねまるで
 ....
はじめての電話口での溜め息は
恥じらいながら憧れの色


「何色か聴いてみたいなきみの声」
「歌った声に似ているみたい」


話す声は低いのに不思議だよね
愛(かな)しがる声は高くな ....
しんしんと















 ....
日々の聖句(13)悪魔の策略から逃れなさい
二月六日
「わたしはどうしようもないものを目の前に置きません。
わたしはそれて行く者たちの行ないを憎みました。そ
れがわたしに取り付くことはありませ ....
ひび割れた壷を抱えて二十五時



ソバージュヘアの



影は私だ



* * * *



干からびた


臍の緒を抱きまだ浅い


夜の埠頭に逃げ込 ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
日々の聖句(17)憂いに沈んだ魂を慰めなさい生田 稔112/2/22 12:11
tanka葉leaf212/2/20 15:41
すべての傘をさします佐藤真夏6*12/2/20 12:00
深見千三郎TAT012/2/19 23:29
ピカレスク(悪漢小説)0+12/2/18 23:14
上京AquAri...112/2/18 22:17
如月の雪の日生田 稔112/2/18 21:47
日々の聖句(16)清くありなさい112/2/18 14:18
何がニューナンブだバカヤロウTAT112/2/17 22:56
日々の聖句(15) 決して失望してはなりません生田 稔312/2/17 10:56
あの空夏川ゆう212/2/17 10:18
ちっ、仕方がねぇな、裏を廻って表に出るか?ルパン…TAT112/2/15 22:00
単三電池が切れる迄012/2/14 20:38
日々の聖句(14) 信仰と希望と愛を保ちなさい生田 稔212/2/14 11:28
パンくず投げてよさん吉田安良田012/2/14 0:19
データがありません北大路京介27*12/2/13 18:34
彩り夏川ゆう012/2/13 12:56
早春賦[group]そらの珊瑚312/2/13 12:00
なにもない榊 慧012/2/12 10:14
かれた012/2/12 10:01
生きろ翼が生えてんならなTAT2*12/2/11 23:33
終わる支度永乃ゆち1*12/2/11 19:06
天上の美しき右手1*12/2/11 18:30
いつか恋する1*12/2/11 18:20
 たまさかの昼生田 稔4*12/2/11 14:28
愛のゆくえ梅昆布茶512/2/11 11:08
色と声たちばなまこ...1312/2/10 10:30
おやすみペパームーンTAT112/2/9 20:00
日々の聖句(13)悪魔の策略から逃れなさい生田 稔212/2/9 15:06
さよならおやすみまた明日永乃ゆち3*12/2/9 12:51

Home 戻る 最新へ 次へ
160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 

【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
0.66sec.