風の匂いがあなたの胸においてある(ヨリソウヨルハイツデモトオイ)
真夜中のこころのようにみうしなうやさしい夢になれていなくて
口づけをしたゆび先におわかれをいうまで春は檻だったのに
白菜 ....
海底の闇に似ている夜の村昔話に出てくる名所

君の癖作り笑いは何処か変神棚に手を合わせて思う

オレンジの黄昏時の香りするエキゾチックな君の横顔

「さよなら」と言った後から始まった ....
ジャックには










ジャックの理窟








 ....
神様に









『様』など要らぬ
 ....
春の日に 落ちる椿の悲しさは
消えゆく記憶に声の掛かりし
おなじだけ
ときめくはずの
おそろいに、
きょうは泣いてる
わたしの背丈
紫の


悪そうな靴





久々の








 ....
傷がある






 ....
早春

雨上がり湿りけのある畠には青草芽吹き目に映える

通り道雨の雫をつけし梅小ぶりの花が数多咲きいる

風もなく曇り空にはうす寒く今朝の大津の早春の道
桜から漏れる儚さ文字になる詩歌になって日本を染める

ピアノから離れられない休日の日常の音楽器になった

繋いだ手離さないように愛込める見た目は美女と野獣だという

鏡には何でも映り ....
コナゴナに





割れて砕けて







 ....
プライドを傷つけられてひとり夜 こわれた護岸をなおしています



音楽も映画も胸に響かない こわれた五感をなおしています



思い出を火にくべ身体暖める こわれた悪寒をな ....
浅ましい魚に餌をやるように君は俺に言葉を与える

殺したいから死にたくて音楽はごまかすために聴くばかりだと

死にたくて動けませんが通じませんだれか俺にゆすらうめくれ。

つらいのは ....
入れ子だよ君は僕のマトリョーシカ
    金環蝕キーンカーンキーン

みかづきがぼんやりうすい場所がある
        爪工場で働くこびと
あの頃わたしが持っていた
やさしい言葉の群れは
ぜんぶ捨てたよ。
曇り空聴き飽きた曲片付けた白いものだけ食べたくなった

午前二時約束しても嘘になる酔いが回って回転遅い

神様の声が聞こえる時がある心に宿る神聖な波動

読み聞かせ絵本の世界旅をする ....
先週(有)ザイオンの柴崎ザッキーと





熊本全土を同行営業で


 ....
花一の一年坊を山科で
絞めて2日後


伏見で火花













 ....
「ありがとう」言えずに時は過ぎていく闇を飲み干す車の光

悪夢から目覚めた僕は闇の中後悔よりも重い絶望

わくわくを原動力に生きる日々後ろ向きでは回転悪い

「嘘つき」と言葉に出して ....
彼岸前雨に濡れてる植え込みにささやかに咲く沈丁花の香 あのときの週刊プロレス巻頭でまだ死に至る三沢光晴

野次られて吼える手癖の悪い犬牙は剥けども庭からは出ず

自販機の前で二択を迫られて買わぬが増えた職の無い春

外壁のトタンを鳴らす夜中の ....
あしたひらくドア、そして窓雪のごとこころに積もる言葉はありや


思い出すなつかしいうた冬の日のふいに飛び立つ鳥の似すがた


赤い実を痛みを噛んだくちびるを指でなぞれば遠い夕陽を

 ....
●中二病。

ナイフに憧れた中学時代 刺したい奴は一人だけだった


●今は逆をよくやる。

変の字を何度となく書き損ずる 憂鬱なため息おもいにきび
ひとごろしと










 ....
今しがた風呂吹き大根炊く母がとろとろ火かけ黒き碑

点滴の音やかましき隣には空いた花瓶を洗う細君

気散じに蘇州夜曲を口遊む火吹き男の碧き虹彩

無花果のひとつ転がり胞衣壷に翅を揃えて番う ....
 信仰を保ち続けなさい
三月十一日
「こうして,わたしの愛する兄弟たち,あなた方の労苦が
主にあって無駄でないことを知っているのですから,堅く
立って,動かされることなく,主の業においてなすべ ....
ヒーリング痛みを愛に変えていく時間を超えて辿り着く愛

沈黙の後に流れる戸惑いは短い恋が見せる幻想

何もかもセピア色した過去の街嘘がつけない君思い出す

上手くいく上手くいかないそ ....
ジユラルミン・ケエス

中に閉じ込めた
のは
何だつたのでございませう
行動から
幾つもの衝動が抜け落ちて
恋人にも会えない。
一所遍在

隻手になり武蔵に負けし吉岡の諸行無常のみちは尊うとし

戯れに一所遍在という文句作りてみれど見当たらずなりき
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
風、ひゅうひゅう。とろり112/3/31 15:46
名所夏川ゆう012/3/30 9:04
男はつらいよTAT012/3/29 22:46
真剣に使えねぇ奴だ…012/3/28 21:09
プル式0*12/3/28 9:03
あのひとは、ちいさいこがすきらしい藤井浦012/3/28 8:42
『あなたはあなた自身をもっと大切にしなさい。とても見てられな ...TAT012/3/27 19:47
バラライカ112/3/26 19:09
早春生田 稔212/3/26 14:05
詩歌夏川ゆう012/3/26 10:04
硝子の鴎(ガラスのカモメ)TAT212/3/24 23:07
こわれた護岸をなおしていますRT112/3/24 21:57
通常運転榊 慧212/3/24 18:52
ほぼ等身大[group]そらの珊瑚10*12/3/24 11:32
箱の中の女の額の痣の青青土よし612/3/24 3:53
白いもの夏川ゆう012/3/23 9:11
チョコレート・アンダーカバー・オブ・ザ・ナイトTAT112/3/22 0:18
花一輪(※1)212/3/19 22:48
「ありがとう」夏川ゆう112/3/19 12:23
その夜、自転車のハンドルに触れたもの高原漣212/3/18 19:57
カウント2,99ホロウ・シカ...2*12/3/17 1:41
あした[group]石瀬琳々6*12/3/15 13:55
[中学生]東雲 李葉012/3/15 2:27
捩り不動/尊属殺重罰規定TAT012/3/13 17:52
題詠十首古月8*12/3/12 19:30
日々の聖句(24)信仰を保ち続けなさい生田 稔212/3/12 12:58
ヒーリング夏川ゆう112/3/12 10:05
真空管にて青土よし112/3/12 3:07
永遠的発光を要求する212/3/12 2:41
一所遍在生田 稔012/3/11 23:20

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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