人々を繋いでくれる愛のパワー永遠にずっと尽きないパワー
山々に囲まれた街観光地過疎化を止める作戦を練る
紫陽花の魅力引き出すお手伝い梅雨のマイナス要素消し去る
君の手が僕の両手 ....
ぼくときみは違う水路をたどって岩に孵化する山椒魚さ
無限のかがみの列から零れ落ちたひとひらのきみの笑顔
体温をかんじながらぼくらは越境する夜よ冷えろ
この曲をききながら羊水のなかに浮 ....
慈悲深い
女によって
助けられ
ほっとなでおり
深く反省
入墨を
認めないなら
あれもダメ?
下唇に
皿入れるやつ
黒ずんだ
乳首気にして
桃色の
刺青入れる
男心よ
....
俺としたことが
忘れておりました
重要パーツ
女子ひざの裏
手の甲へ
キスするのが
OKならば
足の甲へは
如何でしょうか?
鎌倉で
寺巡りなんか
しなくても
もうすぐ主役
じいさん、ばあさん
紫陽花の
露に近づき
濡れ老婆
塩を振られて
溶けてなくなる
飛んでゆく
鷹の心は
....
制服のスカート
押さえ
パンツ染み
必死に隠す
エスカレーター
定員まで
三人
余裕あるはず
なぜブザー鳴るのか
教えてよ
エレベーター
屁こいて ....
若者よ
胸の膨らみ
信じるな
九割がたは
なんか入れてる
Aカップ
ブラジャーなんて
不必要
バンドエイド
2枚で十分
乳首だけ
カバーす ....
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断面を滴り落ちる雨粒はあの日に還れぬ哀しみの匂い
断崖を打つ荒波にとびこんだペンギンたちまさに今とびこんだ
鳥。飛ぶことだけを目的に骨の密 ....
故郷が二つもあると自慢する君を照らした夕陽が笑う
「幸せになれない」という君の声幸せの中にいるのに不思議
カタカナで書かれた文は読みにくい角が尖って冷たい印象
家の庭家族も猫も ....
疲れはてた
きみの小鼻に
浮かぶ皮脂
吸った紙
燃やし
今日が終わる
左手を
襦袢の中へ
しのばせて
五十路女の
陰部楽しむ
ラウンド中
おばちゃん
林に連れ込んで
フルスイング
セックス依存症
ポケットに
小銭があって
....
両肩に光るタスキをぶら下げて工事現場を飛び出していけ
おやゆびをついっとつかいサンダルに前をむかせて走りだすきみ
香水の涼しい匂いを嗅ぎながら百貨店のベンチにて待つ
澱みつつ腐りゆく ....
七十を超える
爺婆
猛反対
三十年後
世界思って
Vシネで
ちょこっと
エロい
シーン出て
小金稼ぐな
小向見習え
小向を
押すだけ押して
本当は
....
にんげんは
すばらしいって
....
デブだから
熱中症で
倒れても
誰も優しく
してくれないの
※デブ=俺
デブだけど
平熱35度8分
暑苦しいのは
誤解なのよ
※デブ=俺
夕立で
....
マッサージして貰う夢見せられた君は看護師私は患者
転勤が多い友達疲れ顔久々に逢う十年ぶりに
見たこともない風景がそこにある昔のままで止まった時間
遠い恋懐かしい風吹き抜ける目が ....
その花は皆太陽を向いていてうつむく私をたしなめている
うつむいて歩き涙が零れ落ち愛した君の輪郭を消す
朝露を人差し指で払っては眼鏡を外した貴方を思う
雨上がり君の唇と ....
水の抜けたプールサイドで話してた言葉は夜に溶かしてしまえ
涙さえ夜の前では無機質で恋してたって今更気付く
友達のはずだった君 空メール 無意味に夜を蹴飛ばしていた
さよ ....
君にまだ
言っ ....
惑星が
君との間
挟まって
天動説か
地動説か
つんざいた
きみのこえが
あめのよる
かきけされていく
りせいといのち
宵の口
君は僕の
ヴィーナスで
僕は君 ....
日傘差す
ばあさんよりも
若い娘に
降り注ぎたい
太陽だって
涼求め
北へ北へと
進むうち
気づけばロシア
デブひとり旅
※デブ=俺
サラサラ ....
雨、雨、雨、やさしく閉じて透き通る春の惑いの Aquarium の
ふるえては芽生えるおもいこの胸のうすきガラスを風のララバイ
よんでいる心を奪い冬の鳥はるか Голос 遠くへど ....
日々の聖句(25)神と人とは
6月13日
「しかし家あるじは彼らの一人に答えて言いました,『君,わたしはあなた
に何も不当なことはしていない。あなたはわたしと一デナリで合意したでは
ないか」 ....
ラーメンを
おかずに
どんぶり三杯
デザートは軽く
天ぷらうどん
麻美ゆま
おかずに
オナニー三回
デザートは軽く
小向美奈子
OLの
小鼻に浮いた
....
うすらびと そぼふりあめを なくまいぞ つかのまにはを まちてひらくや
かなしみに のびてくきあり せんたんの とうにたのえの さきにはなあり
ようこうの そそぎのひには とものあり つよ ....
出し切った
と思って
ズボンに
収めたら
ダラリ一筋
余韻流れる
朝イチシッコ
かつての勢いなく
いつしか傍には残尿感
154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194
【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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