相武紗季
前戯のもつ
重要性
説明せずに
その名で証明
入浴中
水面突き出る
短小も
写真拡大すれば
怪物
剛力の握力
左190
右は200で
....
グラウンドの
一番高い
土の上
青春、サヨナラ!
ホームラン仰ぐ
復活だ
V字に代わる
新ジャンプ
着エロ直伝
M字飛行
静寂の
センターコートに
響く声
あっちのほうも
想像しちゃう
経験上
優しい愛撫のほうが効く
女子ボクシングも
きっとそうだよ
冷めている
キモい
....
UFOで
バーコードを
インプラント
読んだら
キロ250円
デブだから
フォワードだって
決めつけは
気に入らないね
走れないけど
あの人の
面を密かに
着けてみる
そんな私は
両刀遣い
「金星の
男と女は
真逆なの」
きみ哀しげに
抹茶ラテ飲む
上に乗り
攻めたつもりが
大間違い
彼女に下から
締めつけられ
片眉と
陰毛剃って
山の中
猟師に撃たれ
空手バカ死ぬ
陰惨な
ひとごろし泣く
赤子泣く
....
輝きを追いかけ続け立ちすくむ向日葵は今も恋をしている
雨上がり雫きらめく紫陽花の空の彼方に七色の虹
睡蓮は神話の国の夢を見るまどろみながらたゆたう水辺
満月の月の光に誘われて待宵草の ....
耳たぶを
軽く咬まれるのが
好きと
きみは言うけど
俺タイソンかっ!
ローブロー気味に
入ったアッパーも
まったく効かず
モロッコ帰り
真夏日の
フットボールは
試合後に
ユニフォーム
交換すんのイヤ
右翼手の
試合における
運動量
入浴と同じ?
馬鹿にするな!
スクラムで
芽生え ....
過ぎてゆく儚い夢は風のよう僕から離れ出逢いを探す
通学路昔と違い遠回り街の変化はスピードを増す
太陽が月に変わって夜になる自然の流れ見つけた自分
太陽を指で囲んで遊ぶ午後光の玉 ....
色合いと
ほのかな香り
憧れて
さくらチップで
ポコチン燻す
甘過ぎない
二言目には
言うけれど
そんなら塩でも
ナメナメしろや
おっさんを
馬に見立てて
ボンテージ姿で
鞭を振る女王様
カウボーイ
振り落とす
荒馬のように
激しく動くことは
出来ない
一人なら 寂しさなんて 感じない 時々激しい断捨離をする
春に頭痛 夏秋泣いて 冬に殼 外部刺激でたゆたう身
違えた道の先端に立つ カルマの最後を見届けるため
傷だらけの 腕に抱かれ ....
冷房がしずかにひびく会堂につまとすわりて開会を待つ
新しき背広を着込み気持ちよく歌を作りてみんものかは
梅雨明けぬ空にわずかの入道雲友と話しぬこの雲のこと
....
じいさんの
投げた入歯が
旋回し
ポリグリップの
待つ口腔へ
再稼働
反対派への
対抗に
坂口呼んで
アトミックドロップ
振付師の
モノをフリフリ
つけられて
4回転に
艶が加わる
熊撃ち名人
マタギの銀二さん
かんじきと蓑で
バイアスロン
体育の
必須 ....
本当に
死んだ輩は
....
ビキニ着て
必死で
ボール追いかける
自分自身に
疑問を抱け
ロンドンの
空港で
エロ本を買う
ベン・ジョンソンに
誰も気付かず
泣き叫ぶ子供の親は困り顔買い物中によくある一齣
本棚に並べた本が何か言う本の世界に誘う言葉
深海で泳ぐ魚は目立たない自分の道は自分で決める
恋をすることは迷路のようなもの深みに ....
憧れの
彼女の背後
回り込み
ブレストしてる
股間を凝視
張形の
バトンを繋ぐ
さわやかさ
女子
4×100mリレー
傷つける
のが得意なら
傷つけな
逆のタチなら
傷つけられな
....
給水所付近で
前に躍り出て
自分以外のボトル
ブン投げ
ヘディングで
ヅラがボールに
乗り移り
ゴール目指して
飛ぶ生首だ
伸身の
新月面で
着地するときも
アソコは
くにゃり屈身
やり投げは
獲物に当てて
ナンボでしょ?
審判員に
狙い定める
鳥の恋花粉の蜂鳥丸まりて睡る
蛇呑む棘の露草の水辺
遅き時計早き時計を追ふ
免罪符掲ぐ奇跡の
十字架に刺疵
暗殺の基督
生まれなき絶望をして死せり
レマ・サバクタリと叫び ....
安インク零して新聞紙の痣の上に蟻の集れる蜂蜜の匙
商工会議所の椅子に花籠置きてゐなくなり老婆は前世紀の夢を見む
葡萄樹に月光の降注ぎ汝との離別蝶が飛びて眸に呑まれゆく
引き裂 ....
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