輝きを追いかけ続け立ちすくむ向日葵は今も恋をしている

雨上がり雫きらめく紫陽花の空の彼方に七色の虹

睡蓮は神話の国の夢を見るまどろみながらたゆたう水辺

満月の月の光に誘われて待宵草の ....
耳たぶを
軽く咬まれるのが
好きと
きみは言うけど
俺タイソンかっ!




ローブロー気味に
入ったアッパーも
まったく効かず
モロッコ帰り
真夏日の
フットボールは
試合後に
ユニフォーム
交換すんのイヤ




右翼手の
試合における
運動量
入浴と同じ?
馬鹿にするな!




スクラムで
芽生え ....
過ぎてゆく儚い夢は風のよう僕から離れ出逢いを探す

通学路昔と違い遠回り街の変化はスピードを増す

太陽が月に変わって夜になる自然の流れ見つけた自分

太陽を指で囲んで遊ぶ午後光の玉 ....
色合いと
ほのかな香り
憧れて
さくらチップで
ポコチン燻す
甘過ぎない
二言目には
言うけれど
そんなら塩でも
ナメナメしろや
おっさんを
馬に見立てて
ボンテージ姿で
鞭を振る女王様





カウボーイ
振り落とす
荒馬のように
激しく動くことは
出来ない
一人なら 寂しさなんて 感じない 時々激しい断捨離をする

春に頭痛 夏秋泣いて 冬に殼 外部刺激でたゆたう身

違えた道の先端に立つ カルマの最後を見届けるため

傷だらけの 腕に抱かれ ....
 
冷房がしずかにひびく会堂につまとすわりて開会を待つ

新しき背広を着込み気持ちよく歌を作りてみんものかは

梅雨明けぬ空にわずかの入道雲友と話しぬこの雲のこと
 .... じいさんの
投げた入歯が
旋回し
ポリグリップの
待つ口腔へ





再稼働
反対派への
対抗に
坂口呼んで
アトミックドロップ
振付師の
モノをフリフリ
つけられて
4回転に
艶が加わる






熊撃ち名人
マタギの銀二さん
かんじきと蓑で
バイアスロン






体育の
必須 ....
本当に














死んだ輩は








 ....
ビキニ着て
必死で
ボール追いかける
自分自身に
疑問を抱け




ロンドンの
空港で
エロ本を買う
ベン・ジョンソンに
誰も気付かず
泣き叫ぶ子供の親は困り顔買い物中によくある一齣

本棚に並べた本が何か言う本の世界に誘う言葉

深海で泳ぐ魚は目立たない自分の道は自分で決める

恋をすることは迷路のようなもの深みに ....
憧れの
彼女の背後
回り込み
ブレストしてる
股間を凝視





張形の
バトンを繋ぐ
さわやかさ
女子
4×100mリレー
傷つける


のが得意なら


傷つけな





逆のタチなら











傷つけられな





 ....
給水所付近で
前に躍り出て
自分以外のボトル
ブン投げ





ヘディングで
ヅラがボールに
乗り移り
ゴール目指して
飛ぶ生首だ
伸身の
新月面で
着地するときも
アソコは
くにゃり屈身




やり投げは
獲物に当てて
ナンボでしょ?
審判員に
狙い定める
鳥の恋花粉の蜂鳥丸まりて睡る
蛇呑む棘の露草の水辺

遅き時計早き時計を追ふ
免罪符掲ぐ奇跡の
十字架に刺疵

暗殺の基督
生まれなき絶望をして死せり
レマ・サバクタリと叫び ....
安インク零して新聞紙の痣の上に蟻の集れる蜂蜜の匙

商工会議所の椅子に花籠置きてゐなくなり老婆は前世紀の夢を見む

葡萄樹に月光の降注ぎ汝との離別蝶が飛びて眸に呑まれゆく

引き裂 ....
地獄にも















 ....
模様を視て食べているのはカメではない
どこまでも迫ってくるのはカバーではない
月ならば僕が見えるかたっている棒
スタート前
名前をコール
されるとき
恥ずかしそうに
ワキ晒すきみ




入念に
処理をしないと
水着から
毛がはみ出して
まるでモズクだ
 特撮に再入門はジャスピオン春田純一悪のスマイル

 キカイダー博士の役で出ていたねハンペンも出たハンペンも出た

 銀河魔女ギルザを誰が演じたか知るひとぞ知る知るひとぞ知る

 マニアに ....
工場の螺旋を切る黄昏時の産業機械ばらばらに捻れたる彫像立たしめて

工業機械展に完璧なる円弧を描画せる美術家ありぬ機械の勝利として

電球の裡の研究室アメリカの腕が詩を書き原子時計と鼓 ....
「約束の時は何時になったら訪れるのでしょう、ドアを開けてあなたの来訪を待っていましたのに。」

洋燈を片手にナイフの蝶を羽ばたかせ包帯の腕解け跡形もなくなりぬ

頭部の空洞彫像の腕回し ....
インコース
ギリギリついた
くさい球
実はピッチャー
ウンコつけてた



身長に
差がありすぎて
お好みの
シックスナインは
無理だ
魔女たち
壊れたら













直し屋にゆけ










 ....
「歌集五年」(”tanka anthology five years”)
(1)A driving tour along the roads of the back land near Lake B ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
Flowers 〜夏〜[group]未有花14*12/7/3 8:58
スポーツ短歌13[group]花形新次012/7/2 23:03
スポーツ短歌12[group]012/7/2 18:17
儚い夢夏川ゆう012/7/2 8:55
スモーク短歌1花形新次112/7/1 21:30
スイーツ短歌1012/7/1 21:11
スポーツ短歌11[group]012/7/1 18:14
じしょうやや2*12/7/1 15:10
朝の会堂生田 稔2*12/7/1 13:50
なんだ顔だけかTAT012/6/30 22:49
スポーツ短歌10[group]花形新次012/6/30 21:27
スポーツ短歌9[group]012/6/30 8:14
スーパードラゴンファイヤードラゴンサンダードラゴンTAT012/6/29 21:50
スポーツ短歌8[group]花形新次112/6/29 17:56
泣き叫ぶ子供夏川ゆう012/6/29 9:50
スポーツ短歌7[group]花形新次012/6/29 7:31
車輪には左右があり、前後があるが、とにかく四つとも激しく軋み ...TAT012/6/28 21:14
スポーツ短歌6[group]花形新次012/6/28 18:03
スポーツ短歌5[group]012/6/27 17:19
無題高濱212/6/27 1:55
安インク氏の独白012/6/27 1:53
床屋の鏡に灰色の男が書いた方程式TAT012/6/26 20:24
たっている棒吉田安良田112/6/26 15:03
スポーツ短歌4[group]花形新次012/6/26 7:53
特撮短歌藪木二郎012/6/26 0:49
天文館の時計高濱012/6/26 0:22
旧約の時計012/6/26 0:20
スポーツ短歌3[group]花形新次012/6/25 22:48
ブー・ルガルーTAT112/6/25 20:19
歌集五年(1)"tanka anthology f ...生田 稔212/6/25 15:31

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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