紙コップコーヒー注ぎ湯気が出る会話遮るように邪魔する
コーヒーに砂糖とミルク入れている子供のようにたくさん入れる
雨が降り曇りに変わりまた雨が降る休日は何もかも地味
昔から続く ....
先発で胴上げ投手になるためにゃ完投勝利するしかねえな
良き真
忍ぶ恋路を
望みては
雅な姿
星の瞬く
メール打ち送信ボタンまだ押せず距離を縮める魔法の言葉
力まずに心と心繋ぐ声相思相愛という毎日
帰り際全てを包む愛になる遠距離だからすぐに逢えない
駅のホーム反対側に君がいる近くて遠い ....
明かな
核廃絶の
先駆けに
駆け出すかの地
進め福島
趣味の部屋誰も入れたくないわけで幾重にも張る爆破の仕掛け
激アツの画像感激刺激的電気ビリビリあの娘に激似
NARUTO好き女王様のこだわりは九尾の鞭と語尾だってばよ
春風に
舞い降りる華
たおやかに
面差し白し
吉祥の香
赤羽のラブホテルを出た後で良いからお前に抱きしめてほしい
ぼそぼそとしゃべるわりによく届くお前の声を聞きながら出す
どうしようもない歌だ俺のどうしようもないちんこのことだ
....
E.YAZAWAタオルでシャワー後の君の身体拭くのが幸せなんだ
女王はユグドラシルの樹皮を剥ぎ美容のためにムシャムシャ齧る
片脚を肩に担いで耳はまだ今日の株価と為替聴いてる
わたしには やらず残した 事がある
それをしたいの 今日決めた
あなたにも やらず残した 事がある
チカラをためて いつか見る空
わるく言う だれもかれもが そろってゆう
....
ひとの手でひらかれてなお閉じている 体から出る術を知らない
吊るされたカーテン わたしはここにいて光の落とす影を見ている
条件は医師か弁護士クルマ付きマザコンはマジお断りです
さあ来いよ
轢いてみろよと言いつつも
迫る鉄塊 よける私
あんなにも森田童子を大声で楽しく唄う奴は負けない
アマチュアの緊縛プレイ締め甘く危険なんだと三十路童貞
舌炎を言い訳にして殿方の誘い断りタンシチュー喰う
有料の会員だけが知っている『濡れた喪服の未亡人S』
吹き抜ける冷たい風を見ていたい喫茶店越しに見ている気温
君からの視線が愛を表した見つめ合う度想いは花に
ありふれた日常だけど愛がある哲学的に考えて遊ぶ
よく晴れた寒い冬の日見たくなる ....
腹ぺこの青虫お前は知らないな、握り寿司、愛、ホットケーキなど
握り飯並べる肩を眺むれば食う寝ることの味はかなしい
不機嫌に殴る枕のくぼみには2合の米を詰めてやりたい
もし私何も食べず ....
見くびるな 海老の尾っぽに柿のへた 鶏の骨 定年の父
自傷癖まねて手首に爪立てた跡よりネイルアートが赤いわ
ブラウンの瞳は露出した筋肉 眼鏡をかけていないことには
新品の日記に「悔い ....
お詫びして訂正します妻と子は妄想でした実は独身
金色のみかんの浮かぶ夕景に君への想いがひとつふたつ
朝の息にかじかんだこころ暖めて君の手を取る冷んやりと恋
パルメザンふりかけて朝のナポリタンコーヒー色の目覚めの時間
タブレット指を ....
音速で自転せる脳カポーティげに才人のエゴはすさまじ
凡人の我はぴょんぴょんエゴイスト自宅の前で縄跳びをする
バースデイケーキに爆竹仕込みたし分別盛りパイ投げ遊び
韃靼の帽子はあらでスペアリブ ....
ランナーがいるとヒットは打ちやすいむこうはチャンスこっちはピンチ
アデューという
言葉が浮かび 調べたよ
きみとの絶縁 考えてたとき
{引用=※アデュー …フランス語で長い別れを意味する、さよならの挨拶}
困難を乗り越えて来た神様に
ためされている と気づく目ざめ
134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174
【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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