嫌われたい人にきちんと嫌われたい 不毛な延長を断つ一言


憧れを憧れのまま凍らせた世界が 刻む 時を 聞く


敵は敵らしくせよと言いたげな君 不在者に向けた呪詛が膨らむ
 ....
一枚の

写真が過去を

連れてくる

捨てたつもりの

きみとの思い出
夜遠くひかりばかりを掴む夢みてさめざめと淹れるコーヒー

さよならは生涯一度の挨拶ですまだ言ってませんまたねだけです

きょうよりもあしたと思い灯り消し遠くで誰か生きている音

見ていない ....
アジサイ

妻と子と四人できてみた紫陽花園黒姫・お多福・ロッド・ケルン

雨降りのあじさい数多咲きにけり「花火」という名のわがあじさい

早く起き聖書三章朗じつつこれからのことじっとかんが ....
子狐の尻尾をつけて手袋を買いに行く孫ムービーで撮る 煙吐く蒸気機関車撮るために黙って借りた父のデジカメ 乾いてる軒下暮らし梅雨の日もそれが定めとうな垂れて

ほんとうに美しい玉葱の芯どうしてもほら泣いてしまいます

玉葱の玉を採ったら葱だらけでもそれは夢{ルビ二兎=にと}を追うひと

玉葱の ....
階段の途中で立ち止まるような恋 昇ってきたのか降りてきたのか

ふりだせばいっそ気にすることもない水を遣らずにこの花咲くか
春の風夏の風へと変わる頃汗ばむ肌に気づいて笑う

降りてくる言葉合わせて完成する愛を倍増させる言霊

金魚見て涼やかな風感じたい水槽の中狭いと言った

ネガティブになることもなく笑い合う明 ....
客席で唄うあなたが見たいから次のライブも連れて行ってよ 波音にとける言葉を汲み取って砂に名前を書いたりしない 邪魔者がまさか僕とは思わずにふたりの間転がっていた 真っ直ぐな目で未来を見つめているから昨日の君はもういない



足元の影が日増しに濃ゆくなる蜃気楼の夏よこんにちは



つばめが巣立ちを迎えた日空に伸びる軌道を僕は追いかけて

 ....
毬藻なら目に優しいし苔ティッシュ美脚モデルの仮想変装 カントリーブルースを鳴くヒグラシとオープンGのCole Clark ポケットに辛口の酒詰め込んで貨物列車に飛び乗って旅 撃鉄を起こしたままのREVOLVER短歌遊びの2007年 テレビつけドキュメンタリーやっている一人一人を繋いでいる愛

どの家もカレーライスの味違う家族に合った味付けになる

朝起きて鳥の囀り心地良い特別な朝ではなくていい

大学へ続く坂道長い道 ....
1 日曜日
  夕方5時の夕食後
  いかねばなるまい
  行かねばなるまい


2 ソワソワと
  ベッドで天井見上げては
  でも どこに行く?
  でも どこへ行く?


 ....
はれあがる青ざめた赤のうら側で息をひそめて聞いていた脈 タマネギを刻んであの日我慢した涙零れるキッチンに池 汽車昇る水平線の向こうから帰ってくるよ単身赴任 優しさを独占できぬ悲しさで夏咲く桜 秋、雨で散る ヘビ花火空に打ち上げ龍となりゴロゴロと啼きピカピカ光る スマホ持ち「若い人らの仲間入り」同級生に自慢する父 JRAにお金を預けてる下ろすついでに馬見に行こう 血潮、とノートに書いて貝殻のなかにたしかに海があったと

隣席のヘッドフォンから砂の音が聴き分けられる夏の江ノ電

ふたりで海を見たのは一度 いつまで、と互いに決められないままいた ....
風鈴の 音色が似合う 窓辺から 吹き込む風は 夏のお便り


気つけば小さい体に 汗疹でき 君と迎える はじめての夏


寝苦しい 夜に響くは 虫の声 今年の夏も 暑くなりそう
まっさらな春の手紙を開封す花びらこぼれていちめんの花


雨のように心は君をおぼえてるインクのにじみ幾度もなぞり


桜闇何を待ちわびあの日からかごめかごめの輪のなかにいる


雨で ....
目を細め少し太陽眺めてた黄金の海波打っている

細胞が活性化され元気いい身体の奥から湧き出るように

故郷へ続く道程狭い道観光地があり渋滞ばかり

細胞が活性化され元気いい全身に光流れ喜ぶ
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
呪詛深水遊脚9*13/7/4 21:36
捨てたはずの写真めれんげ113/7/4 16:56
雑詠 11+2もっぷ513/7/4 16:07
アジサイ生田 稔313/7/2 12:48
子狐の尻尾をつけて手袋を買いに行く孫ムービーで撮る北大路京介3*13/7/1 23:56
煙吐く蒸気機関車撮るために黙って借りた父のデジカメ2*13/7/1 23:53
玉葱なひとたま25*13/6/29 9:04
階段[group]はるな213/6/28 13:45
夏の風夏川ゆう113/6/28 9:19
客席で唄うあなたが見たいから次のライブも連れて行ってよ北大路京介1*13/6/26 23:39
波音にとける言葉を汲み取って砂に名前を書いたりしない713/6/26 23:38
邪魔者がまさか僕とは思わずにふたりの間転がっていた513/6/26 23:36
夏よこんにちはミツバチ113/6/26 17:43
毬藻なら目に優しいし苔ティッシュ美脚モデルの仮想変装北大路京介313/6/25 23:35
カントリーブルースを鳴くヒグラシとオープンGのCole Cl ...213/6/25 23:35
ポケットに辛口の酒詰め込んで貨物列車に飛び乗って旅513/6/24 23:31
撃鉄を起こしたままのREVOLVER短歌遊びの2007年013/6/24 23:30
長い道夏川ゆう013/6/24 9:07
スーパームーンミラクル佐和213/6/23 21:37
蒼ざめた赤[group]はるな213/6/23 8:55
タマネギを刻んであの日我慢した涙零れるキッチンに池北大路京介213/6/22 21:16
汽車昇る水平線の向こうから帰ってくるよ単身赴任413/6/22 21:16
優しさを独占できぬ悲しさで夏咲く桜秋雨で散る113/6/22 21:16
ヘビ花火空に打ち上げ龍となりゴロゴロと啼きピカピカ光る313/6/20 21:05
スマホ持ち「若い人らの仲間入り」同級生に自慢する父313/6/20 21:05
JRAにお金を預けてる下ろすついでに馬見に行こう113/6/20 21:05
夏音〜KANON〜Rin.813/6/19 21:48
夏の便りミツバチ2*13/6/19 14:02
手紙[group]石瀬琳々7*13/6/19 13:48
観光地夏川ゆう113/6/18 9:47

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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