太陽に守られ光浴びている君の視線が昨日より熱い

友達の瞳が少し哀しそう「何かあったの」と聞きたい気分

寂しさを見せないようにする笑顔君は隠し事出来ない性格

枝豆を食べ始めると止まらな ....
赤い夜青い列車が空を飛ぶ風の香りは寂しい黄色 花の下肩口に君の声聞く「きみがすきだよ」春の夜です


あなたの名を呼ぶと鈴が鳴るんです胸のはじっこ ちりんちりりと


道ならぬ恋と呼ばせぬわたしらのふわりやさしいあの抱擁を


 ....
ベランダで洗面桶に水を張りすくえないかと膝濡らすつき

まだこよみない縄文もあったろう月光をみてはら冷やすこと

中秋の名月ぷらす1しても、輝いてます。今夜もまた

真夏日に作ったハッカ油 ....
消しゴムと


同じ堅さで


勃起する



乳首しがんで



耳たぶを噛む







 ....
餅つきに飽きて兎はナイターで月の氷を滑っています

煮詰まった砂糖が夜に冷えていきゆっくり月はべっこう飴に

おつきさま あなたの裏は永遠に知ることのない孤独でしょうか

月明かり 独り寝 ....
粉々に木っ端みじんこ想い出を火薬の量で誤魔化している   
   キラキラと瞬くことが仕事です三日月の右やや斜めした


   眠れずに消炭色にそまるきみ金平糖を抱きしめながら


   星のない夜に星を数えています流れる星を貼りつけな ....
海風にめくれる詩集さらさらと夕陽が射せば金が散る窓


夕立が過ぎて誰かを恋しがる覗く青空痛みにも似て


潮騒が胸裡に満ちてはなれない朝に夕べに打ち寄せる君


かなしみは魚のよう ....
病院で気が遠くなる待ち時間診察室へ美人の患者 薬局で迷いに迷って買いました蜂蜜入りのリップクリーム


秋物を買おうと行った店先でつい手が伸びる夏の{ルビ値引き品=バーゲン}


肌寒くなると伸ばしていた髪を切りたくなるのはなぜな ....
小説や高村薫や読みてのちあきのながあめきとにつきけも

一杯の酒をすすれど空しゅうてこの酒になし何らかの意味
 .... 五円玉 募金箱の底 金属臭 人の世渡る手垢とともに
熱き血潮 関東一円に縁無く 3,4がなくて 御縁なし
願い事叶えるために生まれてる短冊に書く孫を見つめる

砂浜に作ったお城すぐ崩れる満潮になれば波に飲まれる

蒸し暑くアイスクリームすぐ溶ける夏の景色が揺らいで見える

飼い猫と野良猫の喧嘩 ....
どうしても会いたいという切実を部屋が知ってるテディが視てる


土日がこの世で最もつらい日日なぜと言わないあなたに言わない


過呼吸にエレベーターは狭すぎてあなたの分も呼吸してます

 ....
アメリカン・イングリッシュのかなしみのゆきつくさきのネイティブ不在


遠い日の記憶のままのアメリカはカリフォルニアの良いところだけ


どこまでも続く平野の真ん中の無人の駅にアメリカを{ ....
花盛り過ぎた売春婦が稼ぐ仮想セックスサイト運営 願い事叶えるための流れ星何度も流す飽きがくるまで 2次会で始まる喧嘩待っている酒と満月人狂わせる かなしくてなみだをこぼす闇のなか気配はきみのただの面影


アルバムに辿るあの日のよろこびもいまは一人の愚図のため息


二十四わたしの歳はその時に綴じこまれてるスチールのまま


 ....
青空と呼ぶのはたやすいことだけど本当にこれは青なのですか


週一度通ってくれる看護師さんわたしに触れる唯一のひと


晴れるかな空をみるため扉開け一歩だけ出て知った八月


詩と書 ....
共通の話題はつねに天気だけ気象情報全局録画 この夏を共になんとか生き延びて ずしりと重い冬瓜を買う

唐辛子 束ねて売れば店先が花屋になった花屋であった

セルリーがしなびて見切り三十円 手にとればもう戻せなくなる

無花果の星型に ....
遠くなる空の頃にはもういない夏のひかりは恋のトリガー


八月にあと十日ある暦みて七月の長さ蝉と比べる


みあげるといつものままの夏の空きのう見たのが二年前でも


東京じゃない場 ....
紫陽花の枯れ果ててあるきょうの昼わたしは外へ帽子忘れて


包んだら届くのかなと丁寧にリボンもかけたひと夏の夢


もう咲かない閉鎖し工事中の場にもう咲くことのない君の名は


まだ ....
西方に下弦の月あり夕暮の空惜しみつつ北へ曲がりぬ


窓の外聴こゆる音分け解しをりきみの音のみ供養塔より
 .... 遅くない今始めても辿り着く君の目指したゴールの向こう 認知症進んだ祖母が見る国は津波きてない原発もない
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
枝豆夏川ゆう213/9/23 9:48
赤い夜青い列車が空を飛ぶ風の香りは寂しい黄色北大路京介913/9/21 13:40
19歳の季節。恋をしていました凍湖3*13/9/21 6:04
ベランダで洗面桶に水を張りすくえないかと膝濡らすつき113/9/21 5:22
すげぇエロい台詞お、ぼそぼそ言いながらTAT013/9/21 0:02
月の氷[group]そらの珊瑚1313/9/20 11:51
粉々に木っ端みじんこ想い出を火薬の量で誤魔化している北大路京介7*13/9/19 4:19
星のみた夢石田とわ11*13/9/18 23:48
孤独の窓辺[group]石瀬琳々9*13/9/18 13:38
病院で気が遠くなる待ち時間診察室へ美人の患者北大路京介413/9/18 1:04
ねぇ、秋がきましたよ。時子713/9/17 21:16
秋のある時生田 稔2+13/9/17 14:30
きょうの短歌TAT113/9/17 12:03
おかねのはなしNeutra...213/9/16 20:56
満潮夏川ゆう113/9/16 19:57
日記「七月」3 (十四首)もっぷ313/9/15 12:54
題詠「アメリカ」 (十四首)2*13/9/15 2:13
花盛り過ぎた売春婦が稼ぐ仮想セックスサイト運営北大路京介1*13/9/14 21:05
願い事叶えるための流れ星何度も流す飽きがくるまで213/9/14 21:04
2次会で始まる喧嘩待っている酒と満月人狂わせる113/9/14 21:04
小石も混ぜて海に沈める (十首)もっぷ4*13/9/14 6:41
八月の残照 (十五首)6*13/9/14 6:34
共通の話題はつねに天気だけ気象情報全局録画北大路京介213/9/13 17:58
冬瓜を買うそらの珊瑚1113/9/13 10:25
日記「七月」2 (二十首)もっぷ413/9/13 4:20
日記「七月」 (十八首)4*13/9/13 3:55
西⇔午前三時113/9/13 3:43
どこで間違えたっけかなTAT1*13/9/11 21:15
遅くない今始めても辿り着く君の目指したゴールの向こう北大路京介513/9/11 17:10
認知症進んだ祖母が見る国は津波きてない原発もない213/9/11 17:09

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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