しなしななのに なんという瑞々しさよ 冬のほうれん草 おひたしの濃緑よ 不機嫌な月に取り残されたまま孤独を抱いてサヨナラ地球 言い訳にならぬコトバに頷いてデコボコの月丸くしていく 満月の代わりに浴びた女から埃まみれの螺旋階段 錆びついた月に沈んでいく舟を助けずに飲むワインが渋い こめかみに満月を撃ち込まれても隠し通すよ僕らの秘密 蝉が鳴き元気な夏を作り出す体は夏の暑さに負けそう

植物の種類多くて覚えられず似たような花集めた図鑑

近頃の子供は海を好まないプールを好む子供が多い

温泉に浸かり日焼けの跡が痛いヒリヒ ....
譲れない事があったらノーと言え
他に説明要らないでしょう
耳たぶをあまがみされて女の子どうしの夜はこれから始まる 細い線
ひとつひとつが
シャー芯の
ように硬い夜
いのち
つらぬく
人と会う

人死して葬式にあり其の場にて昔馴染みの人には会いけむ

人と会い話ありけり色々と各地に特色ありけることを

子羊を抱えて行きて救うこと神の愛にはあらぬやかと
二度寝からもう目覚めるな法師蝉恋と暑さで脳がとけてる 女子大でやけに仲良しの女の子二人を見ては弾ける妄想 おばあちゃんの猫はおばあちゃんの匂い 猫のおばあちゃんがいなくなっても

おぬし 忍びの末裔であるな 足音もたてずに猫が来る

どんなに寒い夜でも おまえだけは温かいゆたんぽ

ねずみがい ....
真っ白な砂浜に残る足跡が古い自分を表していく

何度夏迎えても汗吹き出した人魚の夢で涼しくなった

波音が微かに響く白い街陽射しが白を更に目立たせる

夏らしい格好をしてビール飲む微酔い加 ....
幸あれど 見向きせず背に 手を置けば 吐き出す口は なに口ずさむ


地球も 月も相手し 我友の でこの傷をも 生きる純情


冷笑 帰すところへ 照準をば 合わせ賜わる
音という大きなくくりのなかにいて 君の声だけ特別でした

もふもふとやわくてぬくい善きものがしっぽで返事 猫の縁側

履いてから捨てると決めた靴下をなぜだか今日も洗濯している

卵からひよ ....
「夏蝉」
念仏を唱えつ逝くや 潔し 路上とて悔やまず 山野をも望まず


「バスで見かけた女の子」

セーラー服の 襟に流れるは玉石か おさげを結わう 指の小さき

光差し込むバス中で ....
逃げてゆくよう金色の葉降る 喪った小鳥を探してしまう



決めることができないまま手を離し 昼夜を分かつひとすじの雲

夏の音が 暇つぶすため生きているような身体からふいに鳴るから
 ....
僕たちの名前は今や鴛鴦の夫婦を越えた仲良い喩え いまはまだアイシテテですそのうちにアイシテルへと変えていきます しゃけたらこ おにぎりばくだん投下するシンジゲートの朝は忙し

しみじみと昔の恋がよみがえるように便座に熱戻る朝

カシミアはさぞ美味しかろうよ 虫食いの穴に悪態を吐く

秋空の雲の流れる ....
夏休み宿題なけりゃいいのになずっと友達でいられるかな  .... 雨が降る度に大人に近づいて楽しい時間失っていく 立秋を遅いシャッタースピードでとらえて君のバックに夜景 春の沃野に解き放つすべての鳥の歌をきかせて

越境するこころのままに春を待つ裸足の足で大地と話す

まっさらなシーツと陽にふくらんだふとんと枕それだけあれば朝はくる

パーリ語で風媒花って ....
 .... 洗面所狭くなったが歯磨きをふたり並んで出来て幸せ 試し書き君の名前を書いてみた文具コーナー赤くなる僕
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
しなしな(自由律)そらの珊瑚9*13/11/20 8:55
不機嫌な月に取り残されたまま孤独を抱いてサヨナラ地球北大路京介713/11/19 22:11
言い訳にならぬコトバに頷いてデコボコの月丸くしていく813/11/19 22:11
満月の代わりに浴びた女から埃まみれの螺旋階段213/11/19 22:11
錆びついた月に沈んでいく舟を助けずに飲むワインが渋い413/11/18 20:58
こめかみに満月を撃ち込まれても隠し通すよ僕らの秘密213/11/18 20:58
日焼けの跡夏川ゆう113/11/18 10:31
赤上げないまま白下げないTAT113/11/17 21:51
耳たぶを佐野まこ313/11/17 16:36
トンボTAT113/11/16 1:16
人と会う生田 稔113/11/14 10:41
二度寝からもう目覚めるな法師蝉恋と暑さで脳がとけてる北大路京介313/11/13 13:32
仲良しの二人佐野まこ113/11/11 20:01
猫や 猫(自由律)そらの珊瑚1513/11/11 11:07
白い街夏川ゆう113/11/11 10:36
純情モティーコ013/11/10 21:49
少し幸せになるおまじないそらの珊瑚1013/11/9 0:07
夏につくったいくつかの歌bookof...1*13/11/8 13:12
ファーストダンスはわたしとキキ213/11/8 0:00
僕たちの名前は今や鴛鴦の夫婦を越えた仲良い喩え北大路京介313/11/7 23:59
いまはまだアイシテテですそのうちにアイシテルへと変えていきま ...513/11/7 23:58
めいぷる[group]そらの珊瑚1113/11/7 9:21
夏休み宿題なけりゃいいのになずっと友達でいられるかな北大路京介313/11/6 23:56
冬の大三角形TAT113/11/6 20:52
雨が降る度に大人に近づいて楽しい時間失っていく北大路京介413/11/5 23:49
立秋を遅いシャッタースピードでとらえて君のバックに夜景313/11/5 23:48
風媒花梅昆布茶513/11/5 23:26
ツンドラTAT113/11/5 2:00
洗面所狭くなったが歯磨きをふたり並んで出来て幸せ北大路京介713/11/4 23:45
試し書き君の名前を書いてみた文具コーナー赤くなる僕713/11/4 23:44

Home 戻る 最新へ 次へ
120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 

【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
0.5sec.