手で「ちょき」を一人の時にしたことが無いと気づいてふとやってみる
アルプスのどこかで飲んでいるつもり一杯のココア晩秋の部屋
透明の水彩絵の具で描かれた君の九月の絵のナス食べたい
....
やがてくる世界が終わる瞬間も叶わぬ恋に苦しんでいる
幸福は宣言してしまう 言葉ではなく笑顔で 先手必勝
残酷さを楽しむ 見ないふりをする やさしいふりをする どれにする?
幸せを守るため 顔を背けている 幸せが幸せでなくな ....
窮屈な心解放させる朝平日の波に揉まれた体
夏だけど雪が降る夢見せられた熱帯夜から抜け出すために
透明な夏でも明日は不透明明日のことは何も見えない
日曜日時の流れは遅くなる君と過ごせば ....
紅い樹が
グリーンの樹の
すぐ横に
....
新宿の駅の周りをぐーるぐる身振り手振りで「XYZ」
各国の女王様の足を舐め世界平和を維持してる犬
苦い顔隠しネットで探してる審査が甘い消費者金融
偉そうな事を言うならもう少し人を感動させるのを書け
....
「急」のつくことが苦手で 喪主が務まらない不安 他人事の葬儀
「俺がやる」「私に任せて」「大丈夫」「はい」「すぐします」 10年続く?
終止符 書き方に癖のある私 いつ書い ....
しょうがない君を愛しているのだし見た目はたぶんサルノコシカケ
ダイキライ白い金魚が逆さまに泳いで赤く月は燃えてる
マニッシュな同級生の珍しいスカート姿にときめいている
やるぞおと 空に向かいてノド鳴らす 誰見ることもない 初霜の朝
みたことをみてないことにできないとその風景で秋の風鳴る
命日の早すぎるかな数えだすはじまりのきょうふた月も前
あの秋かあの冬か春か真夏には虹を二人でみる運もあり
去るもの ....
行き先の希望言うのをやめてみて確かに着いたここに十年
タバコ屋のおいちゃんが店閉めるってそうして町は暮れてゆくんだ
冬を待つわけは格別ないままに捲る日めくり明日燃えるごみ
....
親指が巻き爪だった一週間ビーチサンダル秋の風知る
あの頃にすがることしかできないとみあげる空に同じ月あり
台風が心を壊すほどの日に追憶のなかの秋晴れをゆく
暮れてゆくこど ....
歳時記に君の名前を書き込んで松尾芭蕉を越えるのも恋
国数と
英語と理科と
日本史で
満天を取り
連れてゆかれた
....
しなしななのに なんという瑞々しさよ 冬のほうれん草 おひたしの濃緑よ
不機嫌な月に取り残されたまま孤独を抱いてサヨナラ地球
言い訳にならぬコトバに頷いてデコボコの月丸くしていく
満月の代わりに浴びた女から埃まみれの螺旋階段
錆びついた月に沈んでいく舟を助けずに飲むワインが渋い
こめかみに満月を撃ち込まれても隠し通すよ僕らの秘密
蝉が鳴き元気な夏を作り出す体は夏の暑さに負けそう
植物の種類多くて覚えられず似たような花集めた図鑑
近頃の子供は海を好まないプールを好む子供が多い
温泉に浸かり日焼けの跡が痛いヒリヒ ....
譲れない事があったらノーと言え
他に説明要らないでしょう
耳たぶをあまがみされて女の子どうしの夜はこれから始まる
細い線
ひとつひとつが
シャー芯の
ように硬い夜
いのち
つらぬく
人と会う
人死して葬式にあり其の場にて昔馴染みの人には会いけむ
人と会い話ありけり色々と各地に特色ありけることを
子羊を抱えて行きて救うこと神の愛にはあらぬやかと
短歌
タイトル
投稿者
Point
日付
十月のノートから4 (十首)
もっぷ
6
13/11/27 6:16
やがてくる世界が終わる瞬間も叶わぬ恋に苦しんでいる
北大路京介
4
13/11/26 0:18
袋小路
深水遊脚
3*
13/11/25 14:47
窮屈な心
夏川ゆう
1
13/11/25 7:44
冬が秋をすっかり殺してしまう前に
TAT
1*
13/11/24 22:49
新宿の駅の周りをぐーるぐる身振り手振りで「XYZ」
北大路京介
6
13/11/23 23:47
各国の女王様の足を舐め世界平和を維持してる犬
〃
4
13/11/23 23:46
苦い顔隠しネットで探してる審査が甘い消費者金融
〃
0
13/11/23 23:46
お前のアレじゃ全然イケない
TAT
1*
13/11/23 2:26
いつか終わりは来る
深水遊脚
5*
13/11/22 22:44
しょうがない君を愛しているのだし見た目はたぶんサルノコシカケ
北大路京介
1
13/11/21 22:25
ダイキライ白い金魚が逆さまに泳いで赤く月は燃えてる
〃
2
13/11/21 22:25
マニッシュな同級生
佐野まこ
1
13/11/21 21:59
やる気、元気、から元気
bookof...
1*
13/11/21 8:50
十月のノートから3 (十首)
もっぷ
2
13/11/20 23:57
十月のノートから2 (十首)
〃
3
13/11/20 23:55
十月のノートから1 (十首)
〃
5
13/11/20 23:53
歳時記に君の名前を書き込んで松尾芭蕉を越えるのも恋
北大路京介
6
13/11/20 22:14
別室に
TAT
1*
13/11/20 21:00
しなしな(自由律)
そらの珊瑚
9*
13/11/20 8:55
不機嫌な月に取り残されたまま孤独を抱いてサヨナラ地球
北大路京介
7
13/11/19 22:11
言い訳にならぬコトバに頷いてデコボコの月丸くしていく
〃
8
13/11/19 22:11
満月の代わりに浴びた女から埃まみれの螺旋階段
〃
2
13/11/19 22:11
錆びついた月に沈んでいく舟を助けずに飲むワインが渋い
〃
4
13/11/18 20:58
こめかみに満月を撃ち込まれても隠し通すよ僕らの秘密
〃
2
13/11/18 20:58
日焼けの跡
夏川ゆう
1
13/11/18 10:31
赤上げないまま白下げない
TAT
1
13/11/17 21:51
耳たぶを
佐野まこ
3
13/11/17 16:36
トンボ
TAT
1
13/11/16 1:16
人と会う
生田 稔
1
13/11/14 10:41
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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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