いまはまだアイシテテですそのうちにアイシテルへと変えていきます
しゃけたらこ おにぎりばくだん投下するシンジゲートの朝は忙し
しみじみと昔の恋がよみがえるように便座に熱戻る朝
カシミアはさぞ美味しかろうよ 虫食いの穴に悪態を吐く
秋空の雲の流れる ....
夏休み宿題なけりゃいいのになずっと友達でいられるかな
....
雨が降る度に大人に近づいて楽しい時間失っていく
立秋を遅いシャッタースピードでとらえて君のバックに夜景
春の沃野に解き放つすべての鳥の歌をきかせて
越境するこころのままに春を待つ裸足の足で大地と話す
まっさらなシーツと陽にふくらんだふとんと枕それだけあれば朝はくる
パーリ語で風媒花って ....
....
洗面所狭くなったが歯磨きをふたり並んで出来て幸せ
試し書き君の名前を書いてみた文具コーナー赤くなる僕
雨に濡れ葉っぱの色が濃く見える有害なもの洗い落とされる
誕生日に生まれた時刻気になった生まれる瞬間と時計が見えた
長雨が続けば晴れが見たくなる湿気の海を泳ぎ疲れた
夏に合う服を着込ん ....
滴り落ちて返事もなくて水面の波紋がひとつ消えてゆくまま
滑らかな器にそって水は満たされやがてはそのかたちとなる
曇ったガラスになぞった文字は夜明けとともに透き通って読めない
瞳に映る ....
女の子どうしで指をつなぐのもあの子とならば特別な意味
午前二時君を電話で起こしたら四時間前を覚えててくれた
泣いちゃって受話器の向こう筒抜けでおんなじ月を見ようと言われた
デコメ好きバレた後から来るメール時々デコメなぜ忘れるの
....
本当のことを言うのを失言と大人は諭すこどもの余白に
わかってる何度も読んだ本開き一番いいとこ破って捨てる
明日ならばきっと良い日と思いたい昨日にめちゃくちゃに落ちてる今朝
....
音静か眠る時間が過ぎている気づく気持ちは秋を{ルビ悟=し}ってる
生きてみた夏百日紅みぬままに落ち葉をきょうの靴は踏みたい
パソコンに描く絵空事の夏と夏とそうして秋となるのか
....
百日紅鶴は千年亀は万年孤独は二十億光年
はかなげな羽が降りてくるようにシダーウッドの練り香の夜
素のままの足先冷えるにまかぜては南瓜の裏ごしなんかしてみる
面取りの支度を終えた大根の白さに嫉妬 そうゆうをんな
忘れたり思い ....
雨連れて川は異国へ旅立ちぬきらめく魚帰らぬ心
この世では白く咲くのが美人花赤く咲いたらジェラシーも花
入社式帰りの子らを羨望の眼差しで見てモク拾いなう
のびをするいわしが泳ぐそらのした垂れた釣り糸かかる秋晴れ
猫の子と人生につき語り合う泣いてばかりじゃ生きてはゆけぬ
生まれたよ産声あげて風 ....
どうしても男に恋ができぬまま女子会に期待している出会い
透明な夏のイメージ抱き締める川に行こうか海に行こうか
キラキラと君の瞳が輝いた見るもの全て輝きが増す
海に来て海に関する質問を立て続けにする私の娘
近所の子兄弟喧嘩する毎日すぐ仲直り ....
....
両頬を打たれたほうが気も済んだ愛に飢えてる空が明るい
さっきまで大好きだったあの人がさけるチーズをさかずに食べた
コーヒーの味は二の次店員の顔を見るため毎日通う
水晶に虹や星座を詰め込んで永久に愛することを誓うよ
泣き顔を撮りたくてカメラ持ったまま生まれてすぐの子をじっと見る
後ろを振り返るとだれもいない
たぶん肩をたたいたのは夕暮れ
漆黒が塗り重ねられてよるを待つ
あさの白さに塗り変わるまで
針千本飲まされてもうゆびきりはしないと思ったころ
ぼくは立派な ....
短歌
タイトル
投稿者
Point
日付
いまはまだアイシテテですそのうちにアイシテルへと変えていきま ...
北大路京介
5
13/11/7 23:58
めいぷる
[group]
そらの珊瑚
11
13/11/7 9:21
夏休み宿題なけりゃいいのになずっと友達でいられるかな
北大路京介
3
13/11/6 23:56
冬の大三角形
TAT
1
13/11/6 20:52
雨が降る度に大人に近づいて楽しい時間失っていく
北大路京介
4
13/11/5 23:49
立秋を遅いシャッタースピードでとらえて君のバックに夜景
〃
3
13/11/5 23:48
風媒花
梅昆布茶
5
13/11/5 23:26
ツンドラ
TAT
1
13/11/5 2:00
洗面所狭くなったが歯磨きをふたり並んで出来て幸せ
北大路京介
7
13/11/4 23:45
試し書き君の名前を書いてみた文具コーナー赤くなる僕
〃
7
13/11/4 23:44
時刻
夏川ゆう
0
13/11/4 10:02
水滴
梅昆布茶
10
13/11/1 0:51
指をつなぐ
佐野まこ
3
13/10/31 21:30
てんびん座の夜 (十首)
もっぷ
6
13/10/31 13:05
九月のノートから2 (十首)
〃
6
13/10/30 12:52
九月のノートから1 (十首)
〃
3
13/10/30 12:49
_
〃
3
13/10/30 11:22
イノセント
[group]
そらの珊瑚
11
13/10/30 10:52
短歌ニ首
月形半分子
2
13/10/29 18:11
入社式帰りの子らを羨望の眼差しで見てモク拾いなう
北大路京介
6
13/10/29 13:51
秋便り
石田とわ
9*
13/10/29 3:03
女子会に
佐野まこ
2
13/10/28 20:23
透明
夏川ゆう
1
13/10/28 9:01
金木犀
TAT
1
13/10/28 2:35
両頬を打たれたほうが気も済んだ愛に飢えてる空が明るい
北大路京介
4
13/10/28 0:57
さっきまで大好きだったあの人がさけるチーズをさかずに食べた
〃
5
13/10/28 0:56
コーヒーの味は二の次店員の顔を見るため毎日通う
〃
4
13/10/27 0:52
水晶に虹や星座を詰め込んで永久に愛することを誓うよ
〃
2
13/10/27 0:51
泣き顔を撮りたくてカメラ持ったまま生まれてすぐの子をじっと見 ...
〃
3
13/10/27 0:50
蛇行
梅昆布茶
13
13/10/26 19:25
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
0.43sec.