別々に見上げた枝垂れ桜からあの日の記憶蘇る夜
空の青桜のピンク唇の紫色を隠す{ルビ紅=くれない}
桃色の鉛筆たては我々の幸せ日の夜の水槽
幾つもの幸福運び来る青空宇宙と直に繋がる時間
何処からか毎日電波飛び交って目には見えない繋がりを持つ
蝉の声あまり聴かずに夏終る思い出語る遠い目の叔父
空見ればどちらが秋かすぐわかる ....
空想のまどろみ壊し 会いに行く 友のいまの言葉を知りたくて
気後れを包む 途切れのない言葉 壊さないまま このままいたい
問わず語りをしない守りをなぜここで 届かないままのいく ....
爆ぜて散る 化学反応驚いて 肌合わせながら 話せずにいる
サーカスの綱渡りから落ちた夢僕の知らない君がいた朝
吐き出した
息が次々落ちていき
道に積もるのを見つめてる朝
冷静を保てる距離で精一杯君の寝顔を見つめてる夢
空に咲く花火ちゃうねん、この恋は消えることなく燃え続けてく
点数を受け取っただけの解答は思い出せないし覚えてもいない
「好き」と言う口とそれを聞いてくれる耳のある幸せを失う
待望のデートを流す土砂降りはテルテル坊主のジェラシーのせい
両腕を広げて君は雨を待つ買ったばかりのレインコートで
....
黒鍵を叩くと赤い雨が降る涙が出ないピアノも独り
君を呼ぶ声を遮る雨音がAm(エーマイナー)からE(イー)に変わった
ため息で曇るガラスの向こう側あなたの傘を持って待つ人
手を冷やしそれぞれ作った雪だるま溶けて一つになるのも愛し
風邪引いておでことおでこをくっつけるついでにつけた唇の熱
髪の毛をグシャグシャ撫でる春一番荒くて優しいアナタに似てる
....
人よいざ心は知らね古下駄は
鼻緒の切れて借りもやらざる
本歌
人はいさ心も知らずふるさとは
花ぞむかしの香に匂ひける
貫之
雨の止むその一瞬でも唇を重ねた夜のメロディよ鳴れ
恋愛の駆け引きで打ち続けてた悪手全てをナシにした雨
パフュームとやさしい雨に包まれて君の背中にR-a-i-nと描いた
雨音の休符部分を縫うようにチェレスタの音は愛を奏でる
春風に花の散るらむひさかたの ひかり幽けしゆふまぐれの月
み春日の奥山の端の海の面に 夕羽振る風や花な散らしそ
夕されば三笠の山にさす入り日 花も朱にそ染み果つるかな
幸せは探さなくてもそこにある宝探しをするわけではない
昔からハンバーガーに興味ない厚さばかりが強調される
古代から詩人の言葉残される語り継がれて広がる魂
秋終えて次の季節へバトンタッ ....
オレンジとチョコの組み合わせは嫌い(布団を干して降る雨ぐらい)
ワッフルに君とふたりで挟まれて愛を失うことに怯える
七色のマカロン並べ虹の輪を作るとしたら赤は木苺
唄ってよ御礼に愛を込めるからクグロフ型のガトーショコラに
短歌
タイトル
投稿者
Point
日付
別々に見上げた枝垂れ桜からあの日の記憶蘇る夜
北大路京介
2
14/4/9 0:18
空の青桜のピンク唇の紫色を隠す紅(くれない)
〃
2
14/4/9 0:17
桃色の鉛筆たては我々の幸せ日の夜の水槽
〃
3
14/4/9 0:17
遠い目
夏川ゆう
1
14/4/7 7:38
再会
深水遊脚
3*
14/4/7 6:41
化学反応
a-litt...
1*
14/4/6 15:50
サーカスの綱渡りから落ちた夢僕の知らない君がいた朝
北大路京介
3
14/4/5 22:34
吐息
a-litt...
1*
14/4/4 18:58
冷静を保てる距離で精一杯君の寝顔を見つめてる夢
北大路京介
4
14/4/3 21:31
空に咲く花火ちゃうねん、この恋は消えることなく燃え続けてく
〃
1
14/4/3 21:30
落ちこぼれエリートどちらも行き来したぼくの答えが100点満点
Neutra...
1
14/4/2 21:45
「好き」と言う口とそれを聞いてくれる耳のある幸せを失う
北大路京介
4
14/4/2 20:17
待望のデートを流す土砂降りはテルテル坊主のジェラシーのせい
〃
5
14/4/1 18:15
両腕を広げて君は雨を待つ買ったばかりのレインコートで
〃
5
14/3/31 18:12
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)
TAT
1*
14/3/31 2:22
黒鍵を叩くと赤い雨が降る涙が出ないピアノも独り
北大路京介
2
14/3/30 11:20
君を呼ぶ声を遮る雨音がAm(エーマイナー)からE(イー)に変 ...
〃
4
14/3/30 11:20
ため息で曇るガラスの向こう側あなたの傘を持って待つ人
〃
4
14/3/29 1:06
つぼみ、開花 、そして「○○○○」
時子
4*
14/3/28 23:23
狂歌
織部桐二郎
0
14/3/28 22:54
雨の止むその一瞬でも唇を重ねた夜のメロディよ鳴れ
北大路京介
4
14/3/27 0:44
恋愛の駆け引きで打ち続けてた悪手全てをナシにした雨
〃
5
14/3/26 0:42
パフュームとやさしい雨に包まれて君の背中にR-a-i-nと描 ...
〃
4
14/3/26 0:42
雨音の休符部分を縫うようにチェレスタの音は愛を奏でる
〃
1
14/3/25 0:27
春の夕べに臨みて作る
山部 佳
2
14/3/24 22:52
ハンバーガー
夏川ゆう
0
14/3/24 7:54
オレンジとチョコの組み合わせは嫌い(布団を干して降る雨ぐらい ...
北大路京介
3
14/3/24 0:15
ワッフルに君とふたりで挟まれて愛を失うことに怯える
〃
4
14/3/24 0:15
七色のマカロン並べ虹の輪を作るとしたら赤は木苺
〃
1
14/3/24 0:15
唄ってよ御礼に愛を込めるからクグロフ型のガトーショコラに
〃
0
14/3/23 0:11
106
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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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