喩えれば路傍の石のわたしには菫は三才からの友だち
清潔なきみたちはやさ(し)い室より崩壊する青、月をふくむ
詩頭は魚をこがしあとくされある語は手にのこり失語前夜
誰か、次、撤収、並びかえられて幽閉された休日の部屋
....
ハワイへの旅は三十七ページからですALOHA!パスポートない
人が死ぬ映画以外で君が泣くの初めて見た損した気分
バレンタインのお返しのお返しのお返しのお返し買いに行く
かつてそこは湖だった 生活の毒が冷たい凶風に舞う
ほんの一回噛んだ砂の記憶のために理性で味わう間引き菜の浸し
暗闇も深夜放送も愛せない夜のために砂嵐を録る
撫でた ....
夕暮れにからだ半分置いてきてもう半分は夜にふくらむ
昨日まで空飛んでいた人なのに今日は訳知り顔で立ってる
鬱の字の凝り固まったぐじゃぐじゃを叩いて割って珈琲を飲む
ピンで突く喉の先か ....
ヒグラシの遠い呼び声暮れて行くひとりぼっちの道は遠くて
夕暮れの窓辺に寄って本を読む涼やかな風秋の足音
金色の庭でみつけた木漏れ日のスポットライト妖精の輪だよ
ひとりきり置いてきぼり ....
幸せを祈っていると伝えたが認めたくない君の結婚
鉄橋に明かりが灯る瞬間に独りでいると目を瞑りたい
ぷっくりとした唇が紫の花びらだけを吸い込んで冬
真夜中のグランドぽつり佇んで千本ノックしてる妄想
霊的なものがウヨウヨいるけれど家賃低いし寂しくないし
君と見た程よく青い空がない無限に広い世界は消えた
盗撮の画像欲しくてデジカメを盗み捕まるアジア大会
後悔を笑い飛ばせず焼き飯に入れたレタスがシャキシャキしない
どの角度からのボケでもツッコミをくり出せるよう踵あげてる
人死にが多くてとはじめれば皆頷きあひぬわれを残して
紫陽花の花を見てをり紫陽花の向かうの空に山を見てをり
階段を駆け下りるごと雷鳴の真昼おくれて犬吠ゆ聞こゆ
前向きに生きなよと言う人たちがムーンウォークで遠く消えゆく
なんとなくブランコを漕ぐこんばんは速く走れる靴飛ばしてる
とんかちでとんちんかんをたたきだしエッヂできいためがねでみてる
漆黒の 闇を含んだ 雨露は 心に憂愁を 染み渡らせる
人々は眩惑し 物憂さにくたびれ 空虚になって忿怒する
時に自棄になるが しかしどんな形であろうとも 心を潤す雨露なのだ
観覧車「天気予報がはずれたらお月見しよか」「しなくてもいい」
耳または鼻からネジが落ちますが何科に行けば良いのでしょうか
影が道路に映る
ただそれだけで どんなに悲しくとも
私が生きていることを教えてくれる
海沿いを走る電車に運ばれる海のイメージしかない故郷
目の前に広がる海に手を伸ばす天然のものに心惹かれる
頬杖をついて妄想巡らせる現実離れするほどリアル
染み渡るピンク色した愛の色子供 ....
デジタルの文字の数だけ姿見せラインのように近くて遠い
退屈な私たちに夜を置くスマートホンの便利な夜明け
東雲を鎌で研いだ三日月は昨日噛んだ爪の歪さ
山間を染め逝く夕陽の亡骸が蝉 ....
ツナの缶を洗って切った手のひらは撫でる義務から逃げ出したくて
塩鮭と白飯に泣いた人がいる 切り身に塩をふって寝かせる
破裂した冷凍コロッケ冷飯と混ぜて炒めて皿にのせ焼く
....
遠吠えが連鎖してゆく昏れた空おおかみだったチビとかルルの
むしのねがあんまり近くにいるもので内なる声かと耳をすますよ
秋の日に縁もゆかりもなかった人と過ごした時をたどってみたり
はら ....
この路地のつながる先がどこなのか知るはずなのにわからなくなる
とちの実が落ちてきますと言うから手を繋いで走った
ほとんどがみどりの中にひとふたひら色素の薄いきみの熱情
内陸の町の夕陽 ....
短歌
タイトル
投稿者
Point
日付
喩えれば
もっぷ
2
14/10/6 3:08
青が崩壊する。
阿ト理恵
8*
14/10/5 22:59
ハワイへの旅は三十七ページからですALOHA!パスポートない
北大路京介
0
14/10/5 11:46
人が死ぬ映画以外で君が泣くの初めて見た損した気分
〃
2
14/10/5 11:46
バレンタインのお返しのお返しのお返しのお返し買いに行く
〃
2
14/10/5 11:45
砂
深水遊脚
3*
14/10/4 23:06
大人がひとり(2014.2〜2014.10)
新嶋樹
2
14/10/4 15:38
黄昏遊戯Ⅳ
[group]
未有花
11*
14/10/4 9:26
幸せを祈っていると伝えたが認めたくない君の結婚
北大路京介
1
14/10/4 2:56
鉄橋に明かりが灯る瞬間に独りでいると目を瞑りたい
〃
2
14/10/4 2:56
ぷっくりとした唇が紫の花びらだけを吸い込んで冬
〃
1
14/10/4 2:55
真夜中のグランドぽつり佇んで千本ノックしてる妄想
〃
1
14/10/3 2:45
霊的なものがウヨウヨいるけれど家賃低いし寂しくないし
〃
1
14/10/3 2:45
君と見た程よく青い空がない無限に広い世界は消えた
〃
1
14/10/3 2:45
泥棒短歌1
花形新次
0*
14/10/2 20:50
後悔を笑い飛ばせず焼き飯に入れたレタスがシャキシャキしない
北大路京介
2
14/10/2 1:31
どの角度からのボケでもツッコミをくり出せるよう踵あげてる
〃
0
14/10/2 1:31
_
レシート
0
14/10/1 14:40
前向きに生きなよと言う人たちがムーンウォークで遠く消えゆく
北大路京介
1
14/9/30 23:55
_
阿ト理恵
1*
14/9/30 21:39
〃
〃
0*
14/9/30 21:38
苦い雨露
陽向
1*
14/9/30 15:46
観覧車「天気予報がはずれたらお月見しよか」「しなくてもいい」
北大路京介
1
14/9/29 0:11
耳または鼻からネジが落ちますが何科に行けば良いのでしょうか
〃
2
14/9/29 0:10
影
陽向
4*
14/9/28 17:55
妄想
夏川ゆう
3
14/9/28 17:16
夜を置く
為平 澪
5*
14/9/28 1:32
花焼売
深水遊脚
0*
14/9/27 21:22
むしのね
そらの珊瑚
6
14/9/27 9:57
もりおか
フユナ
7
14/9/26 21:59
103
104
105
106
107
108
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110
111
112
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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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