黒点

下り階段

使用済みのゴム

先っぽしばって

指先で

チョン

チョン
ゲロったね

そう言って女

ブランドモノノ

大切な口紅

アソコニイレテネ

大切な秘密

そうやって女

守ったね
ブローニーフィルムみたいに大切に試してみては破くコンドーム


ことごとく逆らいきれずに動物の骨だったという楽器にさわる


叫ぼうとしても脊髄反射だしなにかを失うわけではないよ


 ....
鉄棒が 久しぶりに 大人の相手
子供とは違う手の温もり 逆上がりを苦しそうにする大人
でもし終わった時の 子供のような笑顔
映画館で隣死んだ彼女

私は

楽しいギャグで

笑いました

舌を噛みながら
花は枯れて

生みました

年老いた子を

優しく抱っこするのに

隙間から溶けて

牢屋より

殺伐とした

住まい
絶望した希望が絶望になりたがった
絶望が教えてくれた 希望も一度は絶望になりたがるさ
希望は絶望に一礼し 希望達のもとへと帰っていった
ためいきが もれるたびに 楽になる
何をためているかは分からないけれど
ためいきが 何かをためていた事を 教えてくれて 楽になる
星屑の 欠片に憧れ 磨きぬく
輝かないと嘆いてはじめて 磨いたという事実を思い知る
それを知った時 輝き出す
便りにて
風が冷たくなりました
彼の人思う
夕暮れの日々


瞬くは
空一杯の一瞬と
よだかも光る
永久なる棺


良い人は
嘘をつかない母親の
声は遠くに
詩集を閉じる ....
たましいにインプッツされているから {ルビNAX Ja EKJD/=ひかりのなかでしになさい}って


天国もえらいだれかの妄想ですーはー(でもO2吸う)すーはー


雨だから君は ....
咲かない花 見えない光
咲く花 見える光
隣同士 長い距離 でも隣同士
僕の才能はいつも有限小数 
無限小数ではない

中には無理数もいる あぁ
こんな事しか書けない

*有限小数は凡才だと思ってほしいです。
 無限小数は才能だと思ってほしい
 無理数は天 ....
錆びているカッターナイフを眠ってるあなたに嗅がせてみる。おきてよお


安全であってもなくてもいいんだよ のろいのように接触、あつい


「神官と抱き合うように震えつつトマトの湯剥きをして ....
「友達の家に泊まる」と嘘ついてバッグに詰めた真っ赤な下着



お風呂場で過去の私が啼いている責められ嬲られ喜ぶエコー



おっぱいを吸うのは赤ちゃんだけじゃないって知った十九の ....
なつとあきすきませますぎすきがなくだらけた暮らしすきをほしがる


さらさらときれいに流れない指がひっかかってひっかきもがくざらざら


タトタトと外ハネまわる半角で兼ねて ....
ゴシックで興味を引こうとする女 知らない人の話はいらない


女子らしくないなと苦笑されて去る それなら私女にならない


人の不幸蜜の味だとすするけど、あなたが一番青い顔してる


 ....
馬に乗り少し高めの景色見る馬への愛を表すあなた

今までと全く違う飛行機に乗った夢見た未来の景色

去年より五センチ伸びた身長を自慢している長男の声

ふと空を見上げて遠い君想う飛行機なら ....
内臓のやうなプルーン頬張つて「さうだよ。ぼくは無神論者だ」


貝殻を拾うみたいな浅いキス あくまでそれは未明のままで


箸がもし転がらなくて 君がもし消えたとしても ワラいますとも
 ....
かわいい子にはたびをはかせろつまりとりつくしまへとりつかれてる


とりつくろうためにふくろにおしこむそのよこしまよ、ぼくらがすくう


できることだけして花でいることにいけないわ ....
ねこがねこむとねこがごねるねごとねこごとあなたをねとる

ミセスのちミス続きます武器となるほほえみ引きこもりはじめそう


ふみんにはひだまりにおうオフトニンさようならきのうときょうとうと
 ....
「少年」という 秘密の錠剤を飲む 琥珀色した アクリルキューブ

玄界灘の 波濤を受けて 最果てをひとつ知るひと ふたつ知るひと

拒んだら もう無い様な気がしている 恋の赤道をまたぐ 子 ....
発熱を売って下さい いっこくも 
駄目になるのが怖いだけです



せっくすをしたいと思う 
花(見た目は知らない)言葉を検索す



わすれるもわすれないもなくただこ ....
はずされるかいかんえるの手錠してM一錠じゃ足りないかしら


ろうそくはともすのなわはとぶものよおやすみド(エス)はねかせてね


あわよくばガードル越えたらしげみへガードレール跨 ....
鳴かぬなら 翼で示せ ホトトギス
空を睨んで 星を黙らせ

鳴かぬから 翼を広げた ホトトギス
温もり手放し 愛を求めた

鳴かぬけど 月夜に泣いた ホトトギス
かつての遠き 梅の実 想 ....
オレンジの雲が明日を染めていくきっと明日はもっと良い日に

不要なもの溜め込む度に辛くなる解放の文字が見え隠れする

薔薇の花様々な色咲き誇る見る人の心薔薇園になる

カレンダーの海の景色 ....
とりあえず訳の分からん動物はしっかり加熱して食べようね 透明の 傘に落ち行く 雨粒に 音符を描く 夕立の中


雨上がり 水面の空 バラバラに ぱしゃぱしゃ踊る 青い雨靴
こういう気持ちの時は 誰かに会いたくなると 言うけれど


そういうものかな 


それは まだ幸せなんじゃないかな



ほんとに辛い時は 誰にも会いたくなんか ならんわい
   不機嫌なジャングルジムに傘さして水たまりにジャンプする夏


   たしかです不確かなのはたしかです雨粒ほどにたしかなのです


   雨粒をあつめて海をつくり ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
「異物感」宇野康平014/9/2 0:50
「ヒミツ」014/9/2 0:33
カスピ海ヨーグルトことこ8*14/9/1 21:47
鉄棒と相手陽向2*14/9/1 20:30
「耳障りの良い自殺」宇野康平114/9/1 0:32
「優しい地獄」214/9/1 0:29
絶望の呟き陽向1*14/8/31 19:59
ためいき4*14/8/31 19:57
磨いたという事実1*14/8/31 19:55
ランダム田園514/8/31 11:37
そこしれ初谷むい4*14/8/30 21:36
萎れない花陽向4*14/8/30 19:24
実数0*14/8/28 16:26
絶対安全剃刀初谷むい3*14/8/27 23:34
官能短歌 2時子314/8/25 23:18
その日、風鈴の割れる音をきいた 阿ト理恵7*14/8/25 22:00
ゴシックa-litt...114/8/25 17:50
夏川ゆう014/8/25 7:41
みめーと初谷むい7*14/8/23 21:57
ぼくらが旅にでない理由 阿ト理恵7*14/8/22 21:51
_4*14/8/21 21:37
夏の玄界灘オダ カズヒ...2*14/8/21 2:15
致死微熱初谷むい2*14/8/21 0:05
さそりの星阿ト理恵5*14/8/19 0:47
鳴かぬなら 翼で示せ ホトトギスNeutra...314/8/18 23:39
オレンジの雲夏川ゆう014/8/18 7:17
パンデミック短歌2花形新次214/8/17 11:12
夕立の後ミツバチ014/8/16 18:26
まだ幸せやん陽向2*14/8/16 12:23
青の夏石田とわ11*14/8/14 23:33

Home 戻る 最新へ 次へ
101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 

【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
0.53sec.