今日こそはと 思い重ねて 空をふと見上げる我 遠からぬ 共に歩む日 待ちわびぬ 昨日抱かれ 今日は別つ くもる目にあなたをうつし涙してまたくもらせておろかなる恋

くちべにをそっとひいたら罪のいろ赤い色こそ女色なり

約束よこゆびでつないだわたくしをどこまでひきずるかよわき乙女

さくらちる ....
  

  放課後の静まりかえった女子トイレ金魚が一つ産み落とされる

  揺れ動く尾びれ背びれに滲む跡肢体をつたう金魚群

  奔放に泳ぎまわるや体内の水槽覗き金魚と目が合う

   ....
色褪せしカエルの背をなでやりつ人差し指はものひきつらす

日暮れれば花弁を閉ぢる花と知らず植ゑてよりわが昼は呪はれ

土くさき夜気につつまれ甦る記憶くるしくのびる根のごと

街路樹の根の垂 ....
一束の薔薇を奪ひし通り魔の手にぎちぎちと青き棘立つ

花を剪るしあわせな朝よそおひて茨に髪をからめとられつ

「ともしび」と「かなしみ」似たり真夜中の明るき窓の下に黄の薔薇

にくしみを誘 ....
倶利伽羅を 越へていづこへ いつかへる 回転数学 流転の鴨よ

芸はこれ つたなけれども 人のみみ 転ばしめむや 鴨の水掻き

神無月 ひとり詠じし 数寄ものの {ルビ禰宜=ネギ}の畑に 月は ....
幻か 宵に桜の水を汲み 待つ彼の人を 夢で抱きて 『 The Dressin’ Sunbeam Troopers’ Marchin’ Band
                              ....
Route 666


パブロフも桜並木を滑り出す花びらの散る女の笑う

中仙道クリームソーダのスコール!インストゥルメンソール!
スミマセンパンダワドコニアリマスカ?同時多発の子午線の夏 ....
誓いしが そぼ降る雨に 儚くも 我が身朽ち果て 消え行くを望まん うるせえなそれでも僕のたましいはゴムタイヤに詰めた散らし寿司なのだ
もてたくてもてるふりしてもてまくりもててもててもててもててもてて
一日に一本限りのタバコのような君のスマイルのためなら
おひさ ....
ふとどきな大き乳房に出会ひけり丘の上なる村の温泉

湯の中に溶けるがごとく身を沈め女は白き乳房浮かべり

乾きたる身は清めらるおほどかに{ルビ腿=もも}を洗ひしひとに並びて

二の腕の{ル ....
わが歌は毒虫の背に投げられし赤く冷たき林檎のひとつ

階段の踊り場に立つあのひとの胸に抱かれてゐるオドラデク

かの城の地下奥津城の牢獄に我あり愛し君を待ちつつ

流刑地に落ちゆく君の背に ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
思いゴン003/7/19 2:13
聞いて・・・3natsum...003/7/17 13:57
女の恋かなりや0*03/7/17 0:11
赤い月容子1703/7/16 2:54
人差し指渦巻二三五903/7/14 17:10
薔薇203/7/14 16:36
鴨よEnoGu003/7/7 15:48
聞いて・・・2natsum...103/6/27 18:59
名盤です。EnoGu103/6/26 17:28
Route 666003/6/26 10:33
聞いて・・・natsum...103/6/20 10:37
腹の七糞EnoGu203/6/16 7:46
村の温泉渦巻二三五303/4/12 11:23
Kに贈る(百鬼歌集赤色版より)佐々宝砂303/4/6 0:38

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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