さよならの続き
淡々と軋む想い
僕は問いかけたい
終わること
終われること
強さより
弱さが欲しいと思った
傷つけたのは
強い想い
優しい翼が
空を奪うように


ずっと此処 ....
冷房をきかせた部屋の中で
あなたは今いったい何を考えているんですか
エッセルスーパーカップ超バニラを食いながら
あなた方は今いったい何を考えているんですか
夏の高校野球を見ていたあなたは
今 ....
92年型フォードに乗って
いつか君を迎えに行きたい
92年型フォードに乗って
君をどこかへ連れて行きたい
そうやって口説き落とした女のもとに
92年型フォード・スペクトロンで乗り付けたら
 ....
安値の烏龍を愛飲している
余分な脂肪がばんばん落ちる
危険な重金属ががんがん溜まる
こないだ保健所で採血をしたら
内出血して腕が大変になった
安値の烏龍が悪いんじゃないのか
高値の烏龍を飲 ....
まわりはいつもかってなことばかりしている

でもたのしそう

まいにちにつかれはてゆめみることもないわ

でもいきたいの

わたしはじがかけない

おともきこえない
 ....
白く 夏が終わりはじめている

僕らのいるこの部屋も

白い宙になかば浮いたカプセルみたいだ

窓の遠くから

世界の破片で遊ぶ子どもたちの声が

聞こえる

その声もなんだか ....
毎日 毎日 毎日
が 繰り返され
私たちは
様々に 無限で 複雑な 
人々の 心と
如何に交差しても
不可解にしか
交わらず
数え切れない
交差した 思いを
何のためらいも なく
 ....
気がつけばいつも
おれはみんなの輪の中から
弾き出されて
尻餅ついたおれを
半笑いで見下すやつら
おまえたちの考えは
たくさんの人たちが喜ぶ
口当たりのいいワイン
甘ったるいも ....
いつも何もしていない
何かができたならと ただ部屋の 
暗闇としての見ている 
何かを

それらがあるというわけではないが
手の中なのだろうとぼんやりと
中の
手がかりに

何を見 ....
あらがわなければ、

おもったときには
もうあらがえない

うしないたくない、

おもったときには
もううしなってる

こどものころに
走っていて転ぶとき
ああ転ぶな、 ....
書き綴った文字の羅列に
ふと君が旋律を口ずさむ
吐息滲む柔らかい歌声
1,2…息吹を吹き込むように

ずっとずっと もっとずっと 声 空へ高く
もっともっと きっともっと 夢 歌え輝く
 ....
夜の匂い

風にのって運ばれてくる秋の気配
近づいてくるものがあるとき
遠ざかるものがあることを
忘れないでいたい

街灯の下に積まれた
夏虫の死骸をよけて歩く

漂う ....
新学期一日目にさっそく実力テストとかいうのがあった
夏休みも終わりかけのころともだちからいっしょに勉強しないかと誘われた

そいつの家は古びてはいたけれどお金持ちの匂いがぷんぷんとしていた
床 ....
俺がホームセンターの850円の丁稚だった頃


 ....
物語とゴミ箱は切り離せない―

その夜、籠から逃げだしたハムスターが家から逃げだした。
飼い主の女の子が軒先で名前を呼んだのを私は聞いた。
しかし、公園のベンチから立ち上がる気が起きなかった。 ....
絶え絶えに営んで
散り散りに悟って
密度のない小部屋に止まったんだ

緩んだコードでも向かう先はあるよね
行き詰まりに飽けども微笑む飲食
「自由に夜伽が旅の醍醐味」
遠い耳朶を傷つけぬよ ....
通り雨の輝きの中に
君の命を見た

雨音は
昔流行った歌のように
単純なラブソング

絶対零度の氷の中に
閉じ込められた僕

こんなに近くにいても
手が届かない
追いかけられな ....
あなたがいないこと
おもいの外つらくて
剥れ落ちてゆきます
怪獣を退けなくては
どうしても五里霧中
肌に染み入る親密を
四次元と悟って讒言
鼓動拘束する身体性
無音心拍の泥濘通信
灰 ....
知らない間に歳を重ね続けていた
無性に昔に戻りたくなる時がある
辛かった思い出は美化されて
楽しい思い出に変わっていく

輝くような未来が見えない
薄暗い道を歩いている
ときめくような恋 ....
川から流れてくるものは
木の葉や木々の破片たち
うずまいて うずまいて
深い緑に飲まれます

清らかな水に寡黙な石たちは
もうずっとそこで眠るのでした

おじいさん おばあさん
おか ....
背中を切ってきた
麻酔が切れてきたので少し痛む
抜糸は来週
アホみてぇな金がかかる
スネかじってる間はいいけど
一人でこれ払う事を考えると厭になる
保険入っててこれかよ
泣けてくる
 ....
歩いていると
とても疲れるんだけど

歩いていると
次の日はもっと歩けたりして

歩いていると
違うけしきが見えてくるかも

あしたも歩きたいから
きょうはもう寝よう
{引用=






誰が投げたか
空の底に小石が一つ
果てのない青い花の野に
生まれたばかり白の風紋は旅立つ
それは水溜りに揺れる夏の楽譜




硝子のまぶたに透け ....
たとえ月まで逃げたとしても
自分の陰からは逃れられない

陰は満ち欠けを繰り返し
決して消えることはない
でもそれを恐れるな

あばただらけの醜い自分を
きっと誰かが照らしてくれる
 ....
 
 
テレビでクイズ番組を放送していた
面白そうだったので
テレビの中に入ってみる
星空のきれいな高原みたいな場所に出る
子どもの頃、幸せな気持ちで
家族と一緒に来た気がする
振り返 ....
みんな孤独に部屋にいた

さびしい目をして

だれかの心の

ひかりは影になって

疑わずに抱きしめていた

疑われずに抱きしめられていた

ふたりともちがう空のした

雨 ....
=サブタイトル(おもてとうらからみる物のかたちや色が異なるせかいで)



わ た し は み る



それはわたしの至高をおしひらく ひとしずくのデッサンだから
さわるリンカク ....
林ますみ「林ますみは無実だ」





天パで頭の悪いムライ「誕生日プレゼントとしてママに好きな女の子とのセックスをねだる御曹司」

天パで頭の悪いムライ「そんな言葉を聞くと俺はゾッと ....
ビルの屋上で靴を脱いで
飛び降りることが出来るなら
樹齢百年の木の枝に
縄をかけて首を吊ることが出来るなら
富士の樹海に目印なしで
足を踏み入れ迷い彷徨うことが出来るなら
実行する ....
眠剤も飲まずに眠ったのに
長い長い 夢をみた・・・


相方は 退職金を元手に
車椅子を使う人たちのケアハウスを
自宅兼ねて建てることにした

定員は肢体障害者1級の息子も含め 
4 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
The Last Requiem流希-Яuk...010/8/15 14:34
年の瀬セガール、ご...210/8/15 14:09
松田2+10/8/15 14:09
パパママミキマキカコミクゲン210/8/15 14:08
むししないで婆娑羅翁110/8/15 12:54
31.5℃[group]塔野夏子5*10/8/15 12:14
時 幻J.M110/8/15 10:40
300の魂寒雪110/8/15 6:20
ある部屋番田 110/8/15 2:17
転ぶはるな510/8/15 1:50
ノート相羽 柚希010/8/15 1:22
「遠ざかる季節に向かって、さよならを言うまえに」ベンジャミン3*10/8/15 0:42
夏休みの思い出吉岡ペペロ510/8/15 0:33
歌舞伎町の女王TAT1+*10/8/15 0:25
[:shoot]プテラノドン2+10/8/15 0:09
ハロー、グッバイ坂井ハナ0+10/8/14 23:32
レインドロップうずら豆1+10/8/14 23:24
埋葬ごっこ坂井ハナ0+10/8/14 23:23
SEKAI ...2+*10/8/14 23:15
過疎集落朧月3+10/8/14 23:01
ペインをイマジンしながらノイズに耳をすましSOSを。虹村 凌6+*10/8/14 22:56
すすむここ2+10/8/14 21:58
夏の楽譜まどろむ海月7*10/8/14 19:57
光速乱舞うずら豆1+10/8/14 15:23
回答たもつ410/8/14 13:16
部屋吉岡ペペロ310/8/14 12:39
イデア流星群 (想起させるものに、忠実に)乾 加津也3*10/8/14 11:37
A PEACE OF THE WORLDakb48110/8/14 11:30
Live Strong寒雪110/8/14 7:13
ケアハウス森の猫1*10/8/14 2:31

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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