今夜、Ben'sCafeという詩の家に集う僕等は、
日常の全ての仮面を脱ぐだろう・・・言ノ葉
を愛する思い一つを胸に認めて、見えない風
に背を押され、見えない糸に引かれ、一つの
夜に ....
私の情報は
私だけしか知らない。
いくら説明しても
言い足りない。
親よりも知っている
貴方!でも私ではない。
見方が違うから全くの別物。
神様だけは全てを知っている。
だから ....
子供はうんこ大好き
大人はうんこって言わない
子供はうんこって言うと
それだけでparty time
なんでかな
子供はね
バカにしてるんだよ
うんこって言えない大人を
叫べよ
....
くまさんはひとりでした
森の中
誰にも出会いませんでした
花咲く森の道
くまさんは
ひとりでした
孤独なくまの気持ちは
孤独じゃないくまには
けしてわかりません
ある日森の中 ....
青き薄手の衣に馳せる
真の美への想いと
寒空の下で肌に感じる暖かさ
柔らかな美の面影の眼差し
冬陽に祝福されし
この寒空の下で
ただ…この子を愛している…
ただ…精一杯愛している…
海流を眺める
油絵の具を指で擦った様な道
夜の灯りをギラリと跳ね返し
いくつもの美しいラインが交差する
背泳ぎを見ている
行く先も見えずにただ進む
後に残る軌跡は直ぐに消える
いつか ....
井戸の底には穴が空いていて、
そこはどこへ通じるのだろう と
ぬめる穴ぐらを進んだ先が
知らぬ間に埋もれていて知らぬ間に掘り進んでいて
けれど決して上に登ることがないのなら
果たしてその横穴 ....
もはやすべての会社なんてろくでもないのだけれど、
(なぜなら資本主義社会の終わりももう末期だから)
いち個人として、会社のいいところは、
会社が終わったあと、じつに開放感が味わえることだ。
あ ....
ぼくが泣く理由を君はきかないから ぼくはいつもしらけてしまうんだよ 傍に居て何ができるの たとえ考えた末の沈黙だとしても こっちにはなんもわかりゃしないんだよ 君はきまづいんだろ こいつめんどくせぇと ....
かなしいおもいに とらわれる
ひまわりを みおくったよ
くまさんが あるいてきた
とてもじゃないけど いきがつづかない
ほんとに もう とどかないよ
あたしは ここで さけん ....
ピンチに直面したとき
ひとは
おもってもみない
チカラ
が でてくるものだ
追いつめられた猫が
威嚇するように
火事場で
オンナが箪笥を
動かしてしまうように
不 ....
いつからか小鳥が来なくなった
名も知らぬ小鳥たちが
毎朝訪れ、よちよち歩いているのを見て
囲いのある私の生活も
悪くないと思えていたのに
いつからか朝の声はしなくなっていた
流浪の ....
全ては言葉で始まった。
ものは言葉で存在し
言葉で言えないものは無い
存在しない
絵に描けなくても言葉になって
人の間に漂って
人の気持ちも言葉になって
言葉が無 ....
ぜんぶ理由があった
理由なんて
意味がなくなるくらいたくさん
さびしい11月
きらきらひかる
水いろの空とか
ゆんゆんわたる
ぜんぶ理由があった
....
只今リハーサル中
きみが来るまでの間に
やれることを全部やってしまって
気持ちの戸棚を整理してしまおう
テーブルを挟んで
向かい側に
きみが座って
ぼくに微笑みかける
....
静かな時計の匂いが
降り積もる教室で
僕らは眠るための訓練をしています
皆、先生に買ってもらったばかりの
蓮根を大事に抱えて
明日の晴れる日を想像しています
教室の隅には
か ....
冬の星空は、美しい
そして、今夜は 月も明るい
満月か これらか満月になろうとしている月なのか
こうも月や星が明るいと 夜遅い時間であることを忘れてしまう
あれは ....
「通学」
しょうがっこうまで
あるいてかよった
ちゅうがっこうにも
あるいてかよった
こうこうまでは
じてんしゃでかよった
それからはもう
かえってこなかっ ....
アイスノンで、
君ふっかつ。
ナニはなくとも健康第一。
ボクもそんな気ィしているナ
ふんふんふん♪
ランランラン♪
たんたららん♪
芸人根性丸出しでネタ出そうするやつぁ好きじ ....
夜
店内のがらんどうは今映し出されたあたしたちのこころだ
かわいてる性器からうやむやに引き出して
血まみれのキーボードに移植する捏造された記憶の権利を主張する
声はなまなましい粒になって ....
そのネコは知らなかった
じぶんの名前すらも知らなかった
何度か名前をつけられたような気もするが
そのどれもが耳に障って
じぶんの名前だとは思えなかった
ある夜、六丁目の方角に流れ星が落ち ....
{引用=
鬱蒼と茂る羊歯の中で
たどたどしいしろい両手で模型を組み立てる
傍でこちらに気付くのを静かに待っている
挨拶する為に
毎朝のこと、
一度しかない日々で
知るほどに血生臭さく ....
初めて幻を見つけたのは
君が歪んだ空を息に含ませて
その吐息で僕を掻き消した頃だった
遠のく景色の奥の方で
誰かが僕を呼んだ気がした
何も知らないふりをして
君のコートを腕に巻いた
....
いえね タイトル負けの
しんや
液晶画面は踊りあかすよ
「く」の字や「も」の字の
光線びーむ
(BGM/波のように大貫妙子)
つぶやきりん)近頃のねずみはしっぽもない 耳にさわるな
....
終止符の場所が見えない譜面を
奏でている日々ですから
つい気を抜いたり
手を抜いたり
投げ出したくなったり
時には
自分で終わらせてしまいたくなったり
でも
次の一ページ
一段
一 ....
熱い骨が
体を包む
瞳に移る灰褐色は
悪戯に
空気を
変える
首を
キューッと
それで
私はドコまでも行けるの
例えば
愛の果てまでも
たっつんが
そんな事するなって ....
べつに、
41年間、彼女ができなかったけれど、
孤独なんて感じたことがない。
これも、おそらくは、
逆説で、
じつは、
孤独を感じないようなにんげんだから、
彼女ができなかったの ....
久しぶりに
君と会った…
久しぶりなのに
すごく自然で
すごく落ち着くよ…
まるで
あの頃に
戻ったよう…
街を歩けば
笑顔なんて
そこら中に
あるのに…
なぜ ....
きのうとしえちゃんとお話してたおまえは
ちいさな肩のちからがちょこんとしていた
まぶしそうにとしえちゃんを見つめていた
やすらかな笑みがきらきらしていた
喫茶店の二階から
....
はしゃいだ声
駆け上がる青空の階段
――あの時の君の瞳には
何が映っていたのかな――
朱の鎖を引きちぎった僕たち
季節外れの雪と
月のない夜に息をひそめ
温もり分 ....
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