今おれは
枯れ草がやけに目にしみる
木枯らし吹く荒野で
始まりを待っている
今おれは
普段怠けてばかりで
ちっとも硬くならない
右胸の筋肉に
熱せられた刻印が
押されるのを待 ....
わたしの名は、こよみです。
そうです、あの「暦」です。
この世界の時間の流れをわかりやすくした暦という体制は
この世に肉体をもって生まれた今のわたしにぴったりだと
この星の母が名づけてくれ ....
*
白い月桂樹
風の冷たい夜
/クリスマスな夜
ふるさとをいますぐ飛び出して雪の富士、富士山を見に行きたい
そんな、そんな、
そんなカラ空カラな夜だ。
*騒ぎたい夜にはトリスを飲 ....
時間が止まってしまえばいいと
何度願ったものか
二度と取り戻せない
春があり
秋があり
mid night
叶わない願いが
あたしを救う夜
今日も明日も
こうして ....
 
 
てつくずを
うったおかねで
おさけを
のませてくれた
おさけよりも
ほしいものがあったのに
とてもかんたんな
てつづきばかりして
ここまで
きてし ....
安心を求めて
今日もギリギリを生きた
いつ手遅れになるのだろう
安心を求めて
私は 明日もギリギリで生きる に違いない
罪悪が付きまとう
全ては気のせいだ
どうしてそれを選び続けているのか……
進化したね。
嬉しいような 寂しいような。
でも、人間は成長しなきゃ
I must grow
だから
愛 増すと 成長
なーんつって(笑)
楽しくやって ....
メールすると、いつも思う。
文字の上には何が乗ってるのだろう?
手紙は、感情と空気と、例えば涙だって送れるよ。
電話は、直接会うのには負けるけど、いい塩梅で表情が伝わる。
メー ....
この夜景をきれいと思うのは
僕のエゴなのだ
そんな気がする。
きれいときれいじゃないを分けて
記憶を整理するのだ
笑顔がいっぱいのアルバムを編集するように。
....
誰一人としていない街角で
音楽を 一人でぼんやりと 聴かされていた
静かな音楽を そこで 聴いていた
きっと 手に 私は探し続けた
音楽のような 確かな音色を
ぼんやりと 私は ....
誰もいない夜
何かをしようと思っている 私は
私の思いをそこに巡らせた
ああ これから どこにいくというのか
流れる風の中だった 君の
老いた体だった 私は今日も
ひとつとし ....
長い間
ふくらんだ 開花寸前の
蕾だったあたしは
Nの言霊で
開花した
言霊は身体をまとい
脳の奥まで
浸透して
いった
そして
音・・・
Nの声
声は直に ....
わたしの指の間から、から、から、あっ ふれる 溢れる空は
コロコロ・こころ 青白くて、って、て、て ガラスみたいに
粉々に、に
....
バスが山道のカーブを曲がりきれずに
ガードレールと
摂食した
バスとガードレールが何を食べているのか
ここからはよく見えなかった
ただ黙々と摂食を続けていた
いっしょにバス ....
クリスマスの日が近づき
町中は活気立ち
なんか電飾とか楽しくなる。
温かった。
音楽が聞こえ
子供達の声
肉屋の電球
ミカンの匂い
美酒爛漫
ポインセチアの色
ライトアップ ....
今日の疲れを
お湯で流して
音で癒される
コーヒー飲む
苦しみが首に
こみ上げまた
押しとどめる
空中分解寸前
命をこれまで
かと凝縮する
真心を伝える
信用をもらう
....
守るべきのもののために 僕は抗う
良いか悪いか なんて躊躇はない
君に捧げる 精一杯の僕を
いつまでも 君がしあわせで在り続けるよう
祈りを捧げながら 僕は闘う
....
シンプルで
汚れていて
美しい
めしいの め
とうめい傷を
おしあてました
みあゲル のでした でも
ても 叩き落し
ても 踏みつけ
ても 凝らし 床に
うち つけ ないすれすれの
( られ ....
何も持っていなくて
でもそれは嘘で
沢山の物を持っていて
でもそれも嘘
人間って一体…
こういう風に吹かれていると
小さな真実が正体を現す
....
久里浜行きの
横須賀線降りたときから
鎌倉駅は人の群れ
見分けつかない修学旅行生と
暇そうなジジイババアが
鬱陶しくて
耳鳴りだけが
響いてる
オバマがひとり
抹茶アイス食ったからっ ....
後味の悪い夢を見た
とても鮮明で残酷で優しい夢
思わず起きて現実を見つめてみると
この夢は予知夢のような気がした
「くだらない事だ」と思い忘れようとして
今日も飲めないお酒に酔ってい ....
クリスマス・イヴ、閨房のひと時
カップルに素敵なイルミネーションのご提案です
LEDのペン型ライト又は読書用スタンドを御用意下さい
先端部をくるむのは衛生上また安全上、
ポリ袋よりコンドームが ....
ええらいこっちゃ
だけど
動揺はしてらんない
そんなのパンピーに任せとけ
なんたって俺は
エリートなんだもんね
THINK
そう
良く考えるんだ
今回の事件の責任の所在
俺がチ ....
散らばった石灰
触れて ぴりり
溶けなかった
なあんだ
雪かと おもったのに
散らかしたビーズ
触れて ころん
溶けなかった
なあんだ
飴かと おもっ ....
その女は
目も耳も鼻も利く
しかし
見たことにも
聞いたことにも
嗅いだことにも
関心がなかった。
女の背後 ....
三千世界の一世界
ぼくと君との前世は
こっちの世界でいうとこの
天使と悪魔の二極化で 天使と悪魔に別れてた
神と魔王を頂点に ふたつの階級ピラミッド
ぼく ....
ひとつの音楽だ
風だった 流れる それらは
吹き続ける
自分でもない世界を歩いていく
会いたいと思っていた人に
君でもいい
いつも流れる夢を風の中に見ていた
自分を高尚な人間だなんて思うなら
おれから一メートル半径には近づかないでくれ
酒がまずくなる
3173 3174 3175 3176 3177 3178 3179 3180 3181 3182 3183 3184 3185 3186 3187 3188 3189 3190 3191 3192 3193 3194 3195 3196 3197 3198 3199 3200 3201 3202 3203 3204 3205 3206 3207 3208 3209 3210 3211 3212 3213
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