天才は漂っている。
天才は寝ない。
天才は努力してもなれない。

愚者は他者と比べる
愚者は争う。
愚者は人に流される

平凡が良い、
平凡が良い。
特殊になる必要は無い。
それは暴力だった

俺は暴力をふるっていたのだ

その事実が俺を黙らせた

宇宙は戦争のなかにいた

風が吹いていた

嵐の風だった

旗だ

蟻んこみたいなひとの群れだ
 ....
君を幸せにできるのは
僕しかいない。
ハチャメチャな思考に
着いて行けるのは
僕しかいない。

戻っておいで
運命を受け入れるんだ。
最高の男に、
最高の女だ。

私に一枚賭けて ....
指先は弾く、のではなく、なぞると気付いた時。


あらかたを空に投げてしまったあとで
積み残したことばかりだと気が付いた
目覚まし時計は止まらない
明日の朝には、起きなければならない

 ....
この二つの塊を
天使の羽と勝手に名づけている

壁一面に沢山の羽を虫ピンで止めておく

壁一面に赤黒く
次第に崩れ落ちていく
干からびていく
かさかさした砂煙になって

いずれ姿を ....
                 110129




すぃーとん
 すぃーとん
穏やかな季節
こころからの祝祭日の
いわれなき嫌疑を指弾する指と指の間に巣くう白癬菌を指摘する皮膚 ....
コチコチに
凝り固まった
カラダに
腕をまわす

特に
胸のあたりが
ジンジンと痛い

こうして
朽ちてゆくのか
オンナのカラダは

愛されない
惨めなカラダ

0と1 ....
 
 
鉄条網を飲み込んだまま
息絶えたヘビ
懐かしいものはもう
手の甲に残る夏だけで構わない
「なつかしいなつ」
を逆さに読んでも
「なつかしいなつ」
になる
そんなはずもないの ....
夜の震えの先の先
狐は狐にゆうるりと
星の巡りの底をすぎ
同心円の冬をゆく


帯の鬼に触れながら
あたたかさから離れては
鏡の蝶の羽化の裏
葉脈に描かれた音を見 ....
みやさとあいににた
とげとげしいおんなに
壟断され
ぐれつな
ないように
なる

あと
古事記の話をして
武烈帝が
腹をさいた
はなしをして
のみかいで
なかよくなった
じ ....
わたしの内部で
薄明と薄暮とが 蒼く対流している
その中を 灰色の臓器のようなものが
古い記憶のように ゆっくりと上下する
どこからきてどこへ行くのか
その存在さえも危うくなる
あまりに似たものが多すぎて
自分自身がわからなくなる

まるでグラフィックの1{ルビ点=ドット}でしかないように思えて
空を飛 ....
ほっとした
「有無で
ほっとし」た
老)慕
破裂する
(子宮に
)またみずは
新しく、形成される
((のか (
(因子)の(分
子)は
濾過、され、無値、に
引き ....
地球の端を見つめて歩く
犬を連れた二人がいる
灰色の砂は僕らの罪を表しているようで
青い海は僕らを許してくれているようだ

僕らの傲慢さで
この地球がモノクロへと変わっていく
そ ....
私の部屋にスミレが咲く

不本意な場所で時季外れのスミレが咲く

その限られた土の小さな鉢の中

踏み躙られようとも

暑さ寒さに打たれようとも

大地の上が望ましいだろ ....
ねこのこえがきこえる
冬空の底のそこのほうから
窓をあけてみても
すがたはない
姿などなくても
わたしだけに届くように
ないている
てつがくなどなくても
ねこは生きていける
わたしの ....
左手にコーヒーカップを
右手にペンを
耳にヘッドフォンを
鼻にカシスの香りを
目にテレビモニターを
あなたにいっぱいの祈りと愛を
孤独におおきな毛布を
こころに決意を

「まずしゅた ....
何もせず僕は今日に生きる
黒い机に載ったベージュのコンピューターや
襟の擦り切れかかったワイシャツに拘泥することなく
「今日」をべた塗りした今日に生きる
かつて愛した誰かの事や
「愛したと思 ....
空に浮かべるは白い息


冬の寒さは私の

感覚を
動きを
感情を

麻痺させる


降り続ける雪はあなたへの
道を
心を

塞いでしまう


降り続ける雪は ....
君は僕と出会ったとき
僕の鼻を見ていたよね
ずっと
ずっと見ていたよね
気付いていたさ
君の視線は話をしていても
僕の顔の中心から外れることはなかったもの

確かに僕の鼻は
日本人に ....
悪いとこもってるんが悲しいんやないんよ
あんたの悲しい顔がみとうないの

あたしは普通のつもりやけど
みんなにとったら普通やなくて
ひとりの時にはわからへんから
みんなの中で気づかされる
 ....
浜町で地下鉄を降りたら
明治座を背にして
とっぷりと暮れた
甘酒横丁をまっつぐ歩く

人通りも疎らな通りを
吹き抜けていく北風が
飼い馴らしたはずのひとりぼっちを
カ ....
二人掛けの座席に体を埋めて
揺られている 誰かが思う

向かって右の初老の男性には
孫が居たりするのでしょうか

薄いグレーのような日の事です


井戸の中から連れ出してと
人 ....
だって、いつだって貴方は
言葉通り
私の視界一杯に映るもの


ゆらり、動く入道雲とか
怖いくらいの終わりない蒼とか
晴れすぎた太陽とか
夜明け前の鈍色とか
包むような、夜とか

 ....
{引用=
京都は現在でも"学生の街"なのだろうか

一昔前、京都市の1割が学生だった
 

バスを待っていたら、近所の大学生らしい娘に声を掛けられて
「 おっ 逆ナン ....
いつからだろう、
他人に愛想笑いする大人がきらいだった。
あんな大人にならないって思ってた。

そんなことを、むかし考えていた。


いつのことだったか、
男性が大嫌いだった。
 ....
なか卯でご飯を食べようと
なか卯の店内がうるさいので
なか卯で私はご飯を食べた
490円の親子丼を食べて
私はそれから家に帰った
カット・シェービング・シャンプーで
2310円の床屋に私は行って
サッカーの本田みたいにしてくれと
今シーズンにおいてまず間違いのない
オーダーをしたにもかかわらず
40分後には角刈りだ
 ....
君はいま人生の岐路にたち
とてつもなく大きな悩みを抱え
冬枯れの街角で誰彼かまわず
憐れみを乞うているけれど
そんなことをするのはやめて
僕をヘルスに連れてって
愛ってなんだ
ひとりにしたくなかった
愛ってなんだ
誰にも渡したくなかった
愛ってなんだ
体中と心はオレのだって
愛ってなんだ
かなしくなんかなかった
愛ってなんだ

繰りかえされ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
師匠曰くペポパンプ3*11/1/29 23:50
生きる資格吉岡ペペロ111/1/29 23:31
ビリーブミーペポパンプ3*11/1/29 23:31
循環霜天6*11/1/29 23:06
天使の羽[group]暗闇れもん111/1/29 22:53
夢に関する権利あおば1*11/1/29 22:36
愛されないカラダ森の猫5*11/1/29 20:44
懐かしい夏たもつ211/1/29 20:13
ひとつ すべて木立 悟611/1/29 20:09
道徳もなければ、信仰もなく、友達もいない6211/1/29 20:09
塔野夏子4*11/1/29 20:04
フジツボ洋輔2*11/1/29 20:02
逃げ水アラガイs4*11/1/29 19:57
青い海と灰色の砂洋輔1*11/1/29 19:51
菫(すみれ)蒲生万寿1*11/1/29 19:20
猫が通り過ぎるwithin9*11/1/29 19:02
雑音shena0...011/1/29 17:50
何もせず僕は今日に生きる吉岡孝次211/1/29 17:47
降り続ける雪影法師4*11/1/29 17:36
それは間違っている花形新次011/1/29 13:55
そのまんま朧月111/1/29 13:06
nonya17*11/1/29 11:07
私、総勢無限大Seia311/1/29 5:52
空恋梨玖111/1/29 3:45
平安の塔[group]北大路京介10*11/1/29 3:23
あしんめとりーな部屋。ユーリ011/1/29 2:15
801セガール、ご...011/1/29 1:55
111/1/29 1:54
エール311/1/29 1:54
ひとりにしたくなかった吉岡ペペロ311/1/29 1:02

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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