しんのぞに絡まる
だれのものか
わからない
たぷら たぷら
流れる ち
あかいあおい わからない
記憶とキオク せめぎあう
幼き頃 破った絵本 ナゲキバト 取り落とした ....
夜光虫
涙が止まるまで ずっとここに居て良いんだよ
世界の終わりみたいな 景色の前に座り込んで
君はたった一人 誰も知らない一つの決意をする
大丈夫 その涙は零れ落ちてきっと星になるよ
....
カツオに
「こらっ!カツオ!」
って言えるのは
フネだけ
(そんなことないと思うけどねー、波平だって言えるよ)
明日になって
また、あなたのイガグリ頭に
触れたらきっと
チクチクしてし ....
全てが終わった暁には
菅直人の脳天にガツンと一発くれてやろう
遠く離れた安全地帯から罵声を浴びせる事しか出来ない
あの無能な総理大臣の脳天にガツンと一発くれてやろう
不眠不休の枝野官房 ....
不要 もしくは 不足
それは ヒトが 考える 事象でしかない
不要は 無い 不足も 無い
全ては 歯車の 噛み合い
歯車と 歯車は 数と 数の 関係
それは 絶対
歯が ....
―葡萄を与えて下さい
いつのまにか 本心を見失って居て
揺らぐ蝋燭の様に ざわめく ソラSky
いつのまにか 彼女は狂って居て
とめどなく溢れる 涙と共に…叫ぶ≪Cry≫
本当に愛し ....
自分が忘れかけていたものを取り戻すようにして、生きて欲しいけれど、心はすでに瓦礫の下だ。私は一目散に家路を帰りたかった。放射能の拡散を目に留めるようにして、バラバラにさせられた家路を、死なずに帰り ....
俺は文学がやりたかった
読みまくって書きまくって
誰かと互いに罵り合って
一生遊んで暮らしたいとか
腐った毛布を股にはさんで
4時間半の惰眠の中で
地味で無口な小柄の女と
いつかどこかで ....
フレーフレーみんな
フレーフレーみんな
フレフレみんな
フレフレみんな
わっー
ドンマイドンマイみんな
いいぞいいぞみんな
わっー
お母さんは泊まり ....
妥協とはこちらのてのひらのうえで
相手に主導権を握らせることだ
そして妥協しながら大義名分を探してゆく
相手を巻き込むことが可能な大義名分
その楔を撃ち込んでからいったん身をひ ....
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*
黒い身体をください。
身体に暗い闇を纏い、
心を閉ざし目を瞑るのです。
黄色い帯を体中に塗ってください。
真っ赤な星をそ ....
星であふれる空
肉眼でみつめすぎた
つぶれた心は
唾液で癒して
ぬるくてあたたかい
それは探していた光
手を伸ばせば届いた
いまは幻にさえ触れられない
漂う粒子は
....
過去三例しかないことが
いま同時に三つ起こっている
あしたきっと飲みにゆこう
馬鹿さわぎして
まっとうなひとに叱られよう
蓄えて
足るを忘れて
それに慣れ ....
朝 出勤すると 数名の社員が玄関にいる
余震のため建物の中に入らず待っている
そろそろいいんじゃないの いいよね
いざ 建物の中に働きに行く
普通の会社の建物が凶器になる
リストラ 賃金カ ....
ふいてもふいても
いっこうにひかない悲しみのなかで
笑わなければならない悲しみを
温めてなお笑っていることを
強さと呼ぼうか
明かりの絶えた街中で
星を見つめるまなざしを
つめた ....
つなみでうちあげられた
なもないさかなも
ひさいしゃの
ひとりなのだろう
なもない
さかなというなの
さかな
しかしそのさかなにも
ちゃんとなまえがあって
あのう ....
目の下が黒すぎる俺の
年齢をゲスしてみな、
ファッカー。
「よぉ、豚野郎、生きてたの?」
黙れー、殴るぞー、こらー、
俺の言葉を無視するなー、おいー、
ホトケしゃまぁー、ここですー ....
幸せ、不幸せ
善、悪
喜び、悲しみ
生、死
それは深い谷間に架けられた
蔓の一本橋のよう
渡るには十分に丈夫
切れてしまえば落ちる
確かに強いが
危うく ....
水は降る 冬は降る
銀と灰と
誉れなき晶
午後は降る 午後は降る
右手で右手をしぼり
流れ出るのは同じ色
痛みに混じる
あたたかさ
ななめうしろ つ ....
×月○日(月)
○○と遊んだ
×月△日(火)
・・・・・
書いてない・・・3日坊主とならず,2日坊主。
今まで5回は書いているが、必ず1日で終わる・・・
ほざけ、このビッチ、白痴。
マジキチ!
精子の香り漂う狭苦しい息苦しい鬱陶しい白黒の部屋で
そのキリン的首でも吊ってればいいのさ。
レッチリのフリーのサックマイキスのベースのリフのリズ ....
ぼくは誰からも
愛されていると感じたことが無い
付き合っていた人は何人かいる
好かれていたことはある
求められていたことはある
何人目かの君は 愛していると言ったけど
その意味 ....
海原をぎらつかせ 燃えている タンカー
空をぬるぬると鈍らせる 採掘場は炎の上
砂漠の皮膜を滑るように撫でるのは
水汲みの女 干乾びず 永い時間をかけて染み込む
水滴の艶 丸み なんて美しい女 ....
普段は感じることもないのに
きみが
はいつくばりながら
痛みに耐えて
立ち上がろうと
人々の冷酷さを映し出す
透き通った青空に向かって
手を伸ばした時
ぼくの心に潜む
奥底で ....
叔父がつくってくれた
平べったい玉子焼きをたべてから
小学校にでかける前に
ぼくは儀式をはじめる
父と母がまだ寝ている四畳半の寝室をすこしあけて
二人の寝姿を視野におさめる
それから目 ....
笹を切り ( 橋を渡る
)春過ぎて)風は方舟 )木漏れ日に(うねる瀑布の堰
それは、幾度か荒波を乗り越えてきた稜線
回顧する遠来の砂」
光、深く、奥へ、
奥へと足跡を辿れば
....
平成大地震
世は割れ
涙が何処でも見れる
素晴らしいぜ
ゴミだらけだ!
西日本中国地方
ここでは観客がいる
僕らの心は随意に揺れる
ショータイムだ
死と希望と金になる絶望
....
今日も秋葉原に立っていた
いつだって ひとりだった 私は
すべてを 情報の中で駆けめぐらされた
他愛の無いことを いつも 考えていた
ただの ちっぽけな 存在だった
一体そこで何を ....
だれかが死んだ
数字に埋もれ
僕はずっと
血のにおいを忘れていた
東京の蒼の下
ふるえが止まらないよ
明日を
少しも疑えなくて
....
あふれるフォーティーン
光を追い越して
ただしいフォーティーン
笑顔を見せて
炉心溶融
水素爆発
避難
壊滅
弱者の視点
私たちは
文字を駆使して
文字にあらがい
文字 ....
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