風
    ビ      ニ      ル

苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗
    熱             暑
苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗 ....
 

意識を下方修正する
受け止めきれない諦めを海に投げ捨てて
優しさのような白波を蹴破った


どんなに叫んでも
摘み取られたらお仕舞いね
見苦しいから、見てみぬふり決め込んで
 ....
君の目を見て
嘘をついた
その日の夢の中で
君が泣いていて
君も嘘をついていたことを
知った
石粉と鉄屑で青い星を飾り立て
束の間の目撃者が自己存在証明を試みる
中でも稀有な人々は、歴史を彩るアクセサリー
人類という動物の思い出に花を添える

誰もが誰かと邂逅する為に生まれて来
誰 ....
あたらしいいきもの

試験管からこぼれ落ちて
僕は生まれた
均衡のとれてた世界が
僕という形のいきもので歪んだ

鏡を覗いてみる
ふーん、これが僕なんだって
欲しがってた
羽もひれ ....
砂浜になぜか
まるのまま打ち上げられたりんご
いつからあるのか
りんごはなかば透き通っている


食べたらひどくだめそうなのに
僕はそれを舌にのせる
のを逐一 想像する ....
そこは海
きっと海。
仮分数の真下で立ち尽くしている

わたしのしらない重力
砂地は生きもののように足を奪う
サークル、
サークル。
終わりと始まりの区別が消えて
星たち
しずかに ....
懐かしい向かい合わせの座席
小旅行ってことばの似つかわしい車内の雰囲気

(偶然だったのかな、向かいの席に座った男のひととの軽い会釈)

それでも嵌め込み式のガラス窓では吹き込む風に往生する ....
{画像=110425205426.jpg}

*

あの日

とおく過ぎ去ったあの日

想い出はいまもあるのかな

あなたの胸に

*

あの日

苦しくなるくらいまで ....
  見知らぬ誰かの刃を使って
  見知らぬ誰かを傷つける



  それは強さではない
  邪悪とも言ってやれない
  阿呆というのだ



  自分自身の刃というものは ....
嗚呼私がもっと馬鹿で
あなたの云うことをそのまま信じていたら

嗚呼もしも私がもっと無邪気に
あなたとの幸せをまっすぐに夢見ていられたら

そんなに子どもじゃないのよ
そんなに可愛くない ....
役立つものとして
組み替えられていた
様々な意味たち
突然の暴力で
ズタズタ
瓦礫の山

当たり前の人生に
無理していて
少し疲れていた
そんな心にも
気付いていた

だけど ....
 
 
スクランブル交差点の真ん中でひとり
ちきゅうにやさしい
すき焼き・しゃぶしゃぶ食べ放題
四人様からお願いします
と店員さんには言われたけれど
自分の養わなければならない細胞の数を ....
ナナ、もうきみが
誰とも性交しなくていいように
全部塞いでおいたからね
安心して
そとをあるいておいで
チョコレート

みかた

蹂躙

てき

メンソールシガー

みかた

制限時間

てき

おとこのこ

みかた

おんなの人

てき

 ....
朽ちた花さえ

髪に挿し

わたしは明日も

笑いたい
ゆっくり坂を下りて行くと通りにぶつかる。
そんな場所で君と出会えたら
僕は何を言って良いか分からないが
でも、とても気分の良い一日が過ごせると思う。

難しいことなんか考える必要はなくて
 ....
マラカスの軽快な
着地のあいだに、
浮かぶのは
欠けた月
たとえば、艶っぽい

陽はよばれ、
顔を出す
蜃気楼を描き
たとえば、まるい

裏庭に
さじを投げる、お昼時
満足げ ....
開け放たれた 窓を 飛び出せば
どれみふあ空のかなたどちらさまでしょうか
わすれがたみということの
わずかないたみを もつものです

聞きかじりのリアリティに
意義をとなえる あたしと
 ....
今日ここにあるものは
きっと 何でもないのだろう… あるものは
楽しさだけ… どこにも そして
虚しさなどない… 流れていく 私は
いつも… そこで 孤独であるだけ
 影。闘争。それでも言葉は俺にやってくる。俺は長いことわざと盲いてびっこを引いた。誰かを真似て。
 その誰かとは「俺」だった。
 俺はその事に気付くのに「半年」かかった。半年!なんと長い月日だ!俺 ....
たなかさんが
さいている

とおもったら
さくらがちった

さくらがさいたのか
たなかさんがちったのか

ひとにはもはや
わからない
疲れている時には判断が鈍る。
冷静に考えれば分る事。
君子危うきに近寄らず。
また私の時間が潰れる。

今度友達とラーメン屋に行く。
ゆっくり時間をかけ付き合ってゆく
忙しい時ほど連絡す ....
庭を掃いて
車を洗って
皿を洗って
風呂に入る

今日は昔の
お客様に会うが
名前を間違える
面目丸潰れ

人と人が交わる
スクランブル交差点
わかっちゃいるけど
やめられな ....
くさをはむ
くろうしが

いきているよと
いまみてる

わたしもみてる
くろうしが

けさ
いっとうたりない
絶望からは少し違う此処で
頭を垂れてぽつりと咲いた
誰にも気付かれないような色で
僕にも気付かれないような色で
普通すぎる僕にはあまりにも
それは不気味で心地よい季節だった

夢を見なが ....
二次元の向こうから

ひたひたと
伝わってくるものを
感じる

4月のはじめ

毎月更新される
華やかな写真の中より
客船と共に

モノクロの横顔と
長身のスーツ姿が
一致 ....
数日前に何気なく口から走った
くだらない言葉が
ぼろぼろになって帰ってきた夜に
あんぐりと口をあけて
その夜にほうりこんでいく
方方巡った小さな言葉は
無い皮膚を剥がされ
無い指を切られ ....
いつか

大きな災いがやってきて
世界が赤く燃え尽きたとしても

いつか

大きな悲しみが溢れ出て
世界が闇に閉ざされたとしても
どうか その先に

たったひとつの希望の光が
 ....
ほどけたこころを
むすんでつなぐ
針と糸で縫い付けるようにさ
お近づきになって
身だしなみ、整えてくださいますか

暴風雨が窓をたたいている
遠くで何かが燃えているみたいだ  ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
苗、ビニル、暑白昼夢1*11/4/25 23:29
素肌に依拠する笹子ゆら3*11/4/25 23:23
嘘吐き國朗211/4/25 23:06
稀有な人々salco7*11/4/25 22:42
あたらしいいきものitukam...111/4/25 22:08
殺伐にいたる病フユナ10*11/4/25 21:56
引き潮アオゾラ誤爆211/4/25 21:51
滑るひと恋月 ぴの13*11/4/25 20:54
あなたを映す世界 / 木漏れ日に揺れる想い出beebee1611/4/25 20:53
草野春心6*11/4/25 19:35
青ざめていく心れもん311/4/25 19:33
瓦礫の山和田カマリ1*11/4/25 18:58
幹事、ひとりたもつ511/4/25 18:49
ナナはるな211/4/25 17:53
てきみかた411/4/25 17:40
ひとフユナ311/4/25 12:30
ゆっくりと坂を下りて……とある蛙6*11/4/25 11:41
欠けた月ふるみ111/4/25 11:33
あまがみるるりら21*11/4/25 10:51
ミドリ番田 111/4/25 3:23
少年yamada...011/4/25 3:14
田中さん小川 葉411/4/25 2:13
リレーションペポパンプ2*11/4/25 1:59
信じた奴にダメージ2*11/4/25 1:58
黒牛小川 葉111/4/25 1:47
幽霊智鶴511/4/25 1:39
二次元の向こうから森の猫10*11/4/24 22:12
世話アキヨシ311/4/24 22:10
祈り佐倉 潮111/4/24 22:02
ろっくんろーるjin211/4/24 21:48

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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