まんまるい
  月の照る夜に
  凍てた川を跨ぎ
  去ってしまった者へ



  まんまるい
  陽の照る朝に
  そこらじゅうの鏡に
  閉ざされた思いへ



 ....
本を読んでいる私の手に止まって 私の血を吸っていた蚊を 反射的に

ぷちんと殺してしまった

普段はそのまままた 本を読み出すのだけれど その時は

なぜかとても後悔した

私は血を吸 ....
はらっぱで
たばこにひをつけると

いきていくために
ひつようのないことばかり

どこまでも
ひろがっていく

けむりばかりが
どこまでも
{引用=見えないどこかで
血をわかちあって
自ら肢体を埋葬する様が
今日の君を物語っていた

冷たい肌に触れる
うすい膜に包まれている
心髄は?
心髄は?
無重力の彼方

枯 ....
ひとのなみにおぼれながら
たいがんからやってくる
ひとのなみをみていた

そのなかに
なつかしいちじんのかおを
みつけた

どんないきさつで
ちじんになったのか
なまえ ....
舟が一そう
ありました。
漁師が
寝ていました。

みかんを
食べました。
甘かったです。

弁当がありました。
タコウインナーを
食べました。
沢山の魚が獲れました。
いつも心はピュアに
いつも心は正しく
いつも心は透明に
いつも心は優しく

人の為に身を尽くし
心を尽くし、大切にする。
心が通じ合う。
心が一つになる。

冗談を言って
秘密を ....
笑う角には
福来たる
ストレスを
笑ってはね返す。

怒ってはいけない
顔が黒くなるから
泣いてはいけない
顔が白くなるから

心は傷つき
ズタズタ状態
顔で笑って
心で泣い ....
自分がない
自分の中をさがしても
私の望む自分がない

なりたい自分
すかれる自分
すかれたいなんておもってない
なんて思う自分しかいない

かわいくて
優しくて
綺麗な
儚い ....
今日もまたブルーに沈む
青い視界には曇りがない
僕の頭の上では
さやさやと木々のささやく声
風はやさしく髪を撫でて行き
時折聞こえる鳥のさえずりに
僕の夢は{ルビ現=うつつ}をさまよう

僕はいつもここで夢を見ている
心地良い木の肌の ....
つまんない 反吐が出る
落ちこぼれ アホが見る
どうでもいい 嫌になる
薬が無い 金も無い
仕事も無い 守るものも無い

どんどん自分から遠ざけて
孤立させて死んでいく

死にたい季 ....
ずっと話してないから
気持ちが分からなくなる
ずっと話したことがなかったから
気持ちは分からない
わからなくていい
気持ちはもう、なくていい
気持ちは、いらない

引き剥がされた半 ....
 お前の漫画
 顔だけな
 だけどこれ
 エロ漫画なんだろ

 そのうえ表情が微妙っちゅうか
 神秘の微笑み

 アートじゃねんだろ

 それに
 表情変わっと
 キャラクター ....
今日も誰もいない部屋の中で
私は眠ろう!
暗い部屋に 今日も 風が吹いた気がした!
だけど 今日も 私は眠かったのだ!


歩き出すほどに
だけど 何も そこから 見えなくなった
 ....
三度目の引っ越し
場所
家賃
色々あるけど条件はただ一つ

四方を囲む真っ白い壁の部屋という事だけ

何も飾らないし
決して誰も来ない部屋

ここに帰って来て
部屋の中心に座る
 ....
嘘しかついたことがない少年の
嘘をつく顔のまま
ずっと走り続けていた
地球がだめになって
火星も金星もだめになって
木星にようやく足跡をつけたとき
ぼくは笑っていた
光は遅すぎて話になら ....
 僕はナイフじゃなかったけど
 高校時代に還っと僕は
 だけど
 今│はもう少し前向きだし
 は│あとの火事は消しはしないし
 君│の心を信じているし
 に│るなりやくなりされたっていいし ....
空が濁って汚れている
でも、そんなものだと思って都会の人々は行き過ぎる
僕は普段空を見上げないが、たまに見上げる
辛いことがあった時などに
・・・・今、僕は辛いんだ・・・・
ことばにしなければ
なにもつたわらないなんて

そうなってしまったら
にんげんはおしまいだ

ぼくらはすこし
きようになりすぎた

ありがとうといえば
ありがたいという ....
見捨てられ
見守られている
みなしごのはだしの歩みで
ちろちろ歩く
ああ僕らは本当に
時代の縁を歩いてきたんだな

そして時代という言葉が
うすっぺらくなった時代を知っている

 ....
 おい太田
 邪魔しに来たんなら帰ってくれよ

 いや
 ワリいワリい
 でも
 懐かしくってさ
 薬師丸ひろ香ちゃん
 これ
 誰から回って来たんだっけ

 木村だろ
 おい ....
  にんげんひとり
  にんげんひとり
  よかったね
  おそろいだね



  おとこがひとり
  おんながひとり
  かなしいね
  ふぞろいだね



   ....
{引用=こうして綴るべきものたちは
とめどなく巡りめぐって押し花となる
慌ただしい時の合間に見つけた
ひそやかな灯りを
四季からの贈り物としよう
望むならば
手が届くほど近くに
揺らいだ ....
やみよのむこうに

とおいよあけを

まってけている

ひとがいる

わたしのこえが

そこさとどくの

まってけている

ひとがいる

えがおも ....
手のひらが
土を打つ数
雨は聴きとどけ
遠去かる


短刀が
街の周囲を切り取り
顧みる場所さえなく
たたずんでいる


つづくようにと
想うだけですべて ....
心の隙間を埋めるように
むさぼった、みんなで
流れていく
体内を巡る液体に同化して

それでも
蒸発していくの

たばこの煙
汚い笑い声

何もかもバカみたいで
染みていくアル ....
ほりたてきりかぶ
けずってつまもう
あまくておいしい
さしみでくおうか
かわごとむしやき
たきこみごはん
てんぷらとさに

こならのもりでは
あみがさたけ
ふしておげめよ
ほめた ....
キビタキが鳴く
森の中の梢で
黄と黒と白と
震える喉の橙が
新緑を溶け入らせ
森は内側から喜びの歌を聴いている
そして私も
国を越えて
ウルルン
滞在する番組の
ナレーション
するぞアトム
声続く限り
感動的
ウルルン
正巳の子
力はなさそうだ
下條アトム 
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
まんまる草野春心8*11/5/6 21:21
人間は、一番最後に生まれたんだよくろきた211/5/6 21:03
考えすぎの日々小川 葉8*11/5/6 20:51
ただの青さゆうと3*11/5/6 20:40
知人小川 葉111/5/6 20:18
本日は晴天なりペポパンプ4*11/5/6 19:10
善意4*11/5/6 19:10
笑顔3*11/5/6 19:09
可憐な花朧月311/5/6 13:57
ブルーに沈むれもん411/5/6 13:11
緑の夢未有花11*11/5/6 9:09
死にたい季節SEKAI ...0*11/5/6 6:32
アンモナイト・アンモナイト竜門勇気211/5/6 6:13
スクリーントーン藪木二郎0*11/5/6 2:25
sleep番田 111/5/6 1:24
やり直しルーム酸素の枷111/5/6 1:05
希望ピッピ811/5/6 0:41
レッスン藪木二郎011/5/6 0:15
辛いyamada...011/5/5 23:48
ありがとう小川 葉2*11/5/5 23:28
行進の果てシホ.N111/5/5 23:24
セーラー服と機関砲藪木二郎0*11/5/5 23:14
ただひとつ[group]草野春心7*11/5/5 22:53
May理来611/5/5 22:46
やみよのむこうにフユナ011/5/5 21:45
ひとつ うつろい木立 悟111/5/5 21:35
冷めていく夜AquAri...311/5/5 21:27
はるのごちそう黒い翼1*11/5/5 21:04
キビタキ蒲生万寿1*11/5/5 20:45
下條アトム[group]花形新次4*11/5/5 20:30

Home 戻る 最新へ 次へ
3032 3033 3034 3035 3036 3037 3038 3039 3040 3041 3042 3043 3044 3045 3046 3047 3048 3049 3050 3051 3052 3053 3054 3055 3056 3057 3058 3059 3060 3061 3062 3063 3064 3065 3066 3067 3068 3069 3070 3071 3072 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.78sec.