女の子がさみしがるのは
しかたない
身体の真ん中に
おおきな空洞があるし

男の子が暴れん坊なのは
しかたない
身体の真ん中に
収まりきらない剣があるし

ふたりが組み合うのは ....
 いち、にの、最初の詩人は、最初の主観で書いていたらしく、それは例えば、
 「透明できれいなコップが、清潔そうで私は好きです。」
 書くことは、つかんだ糸をはなさないように手繰りよせながら、森の中 ....
手を伸ばしても届かない
何万光年も離れた星

手を伸ばせばすぐに届く
ベッドの横の小さなスタンド

必要なのはあかり
光じゃなくあかり
手元が見えればそれでいい


一人きりでス ....
暑いね って言ったり
寒いね って言ったり
気候のことだけじゃない
私が言いたいこと

うれしいよ
さみしいよ
そんな素直な気持ちを込めていたりする

こつんと
頭ぶっつけるみたい ....
マルクス主義では
歴史の発展とともに
人間も進歩することになっているけれど

人間は進歩などしないと
今の日本の政治が証明している


権力を持ち続けようとする者が
やることは
政 ....
明け方の境界線の一歩向こう
刈られていく夜の茂みに紛れて
朝はすぐそこまで来ている
私は息を潜めて眠る狩人
獲物の吐息を敏感に察知して
眉間に弾を撃ち込むのだ
勝ち取った朝を祝い
歓喜の ....
ひとりエッチを
しすぎた部屋は
いつも栗の花の
匂いがするわ
部屋の掃除を
されるときに
使用済みティシュで
ばれてしまうから
終わった後は
残さないで
トイレに流すわ
アレがす ....
止まっていた

ヤバいと感じたら体が動かなくなり始める

なにやら哀しみがやってきたらしいです
わだかまるばかりの卑しい心根はすてましょう
前があるならそっちへ
愛があるならそれなりに
 ....
枯れたので、
私の臭いのダストボックスに捨てる。
ゆうぐれ、抱きしめられ
水槽のみなもとみなそこのはざま
男と女が居る。
慣れた時間に倦みはじめた
指で促していく。
(こえを、すこしだす ....
色々な会社を転々としてきた。私のいられる場所などないのかもしれない。会社をやめるたび、私は楽しい気分になれたものだ。そうしては日の光の当たる川沿いの道を歩いた。私は、一人になりたかったのかもしれな .... 信じ続ければ夢は必ず叶うよ諦めないで
翼を広げて空へ飛び立とう舞い落ちる桜の木の下で

転んだって大丈夫さ再び立ち上がろう
道はどこまでも真っ直ぐ続いている

さぁ走りだそう明日に向かって ....
いと白き芍薬 
ほの暗き庭園の
井戸の片へに咲きたるは
自死の佳人の佇むか
幾重もの 薄き花弁の匂やかに
滲む花蜜のぬらぬらと なまめかし
目を凝らすだに その薄衣の紅き縁
血の如し
 ....
学校帰りは抑えていた 
わくわくがはしゃぐから
本人達より先走って 
二人の影の一方が遊びに誘い
もう片方の影が誘いに乗って
周りの建物の影と一緒に遊びに行く。


夕陽が帰宅時間の陽 ....
茂みの中にある
人が成らした道を行く。
石がゴロゴロ 足を触る中で
踏ん張っている土が 
突風で飛んでいくとき
土だって限りがあるのか 
そう思って
土がない世界が 寂しくて
でも
 ....
ちちに
なんどもきいた

あれは
みどりではないのかと

あおだといった
そうとしか
いえないようだった

しんごうが
あおにかわる
わたしにも
あおにしかみえな ....
セックス
したら
返信が
こないの

言ってた
女子高生

好きだと
言ってたのに
だって

だいじょうぶだよ
そのうち
心と身体は
きちんとくっつくよ
そしたら ....
いちばんちかいまちが
いまはいちばんとおい

いちばんちかいほしが
ここからはみえない

きみにあえなくなってから
いったいどれだけの
つきひがすぎてしまったのだろう

 ....
れ、れ、れれれみふぁ、れみふぁ、
狂った夜のオルゴールが叫んでる
あちらこちらで、もろもろ台無しにした挙句
狭い部屋の中で煮られてるおれの内臓の
ひと房ひと房までに嘘がしみこんでる

おれ ....
あまりにも可愛くて
あまりにも成績よくて
あまりにもマラソンが早くて
あまりにも新体操が素敵で
あまりにも可愛い
あなたに
俺は
すり込みのように、べた惚れなのだ。

寝たきりのあな ....
さびしいと 言えず 笑った

帰り道

佇む ポストの口へ

つぶやいた

さびしいなあ

ぬれた息につつまれて
たべものであり、くすりであり
ははであり、こころ
なかでねむると あたたまる
惹きつけられる絵があって
なにに感じて
涙腺がゆるみそうなのか
言葉でいいたくてたまらないのに
海に泳ぐ砂みたい
文字がさらさらおちる

心の中の流れは
少しもとまらなくて
なぜ な ....
「希望」という名の駅が 
旅路の先に視えるから   
僕等はきっと 
今日の荷を背負いながらも、踏み出せる 
午後の体操が始まると 
もの忘れのお爺さんは 
何かを思い出したように 
皆の輪からむくっと立ち上がり 
部屋の外へ歩き出した 

つきそいながら隣を歩き 
途中でソファに腰を下ろして  ....
校庭に出ると
マグノリアの花
東南の風が吹く
青い空が眩しい

サンドイッチ持って
林檎畑でお食事して
赤いキノコを脇目に
牧場に一目散に走る

プレッツェルを買い
広場の時計台 ....
幻の建築の下で、給仕人等は白い手袋を 
はめる。幻の建築は夕陽に染まり、地面 
に怪しい影を伸ばす彼等が白い手袋で持
つ一つの銀盆にのるリボンを結んだ七面
鳥が焼けた黒い姿で、一声啼いた(その ....
夜中の2時に携帯に
メールが届く
その後眠れなくなる。
注意すべきか迷う。

私を苦しめる。
次の日は眠い
友達がランチ
奢ってくれた

重き荷を背負って
行くが如し
焦るべか ....
おじいちゃんが
よければそれで良い。
おじいちゃん好きだったけど
仕方がない。

怨んではいない
平静を保ち
苦しみを噛み締める。
おじいちゃんが幸せなら
それでいい

パワハラ ....
地面の上で
濡れているパンの耳を拾った
食べたりはしなかった
隣に 湿った草が生えていただけで

木立の隙間に見え隠れする山なみが
雨を伝って雲の香りを運んでくる
したしたと滴る 路地の ....
 
 
アトリエで
鳥と歌う
リスと笑う
鉛筆に泣く
 
 +
 
飽きてしまった
飛ぶことにも
理屈をつけることにも
襟を汚したまま
  
 +
 
空いているところ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
はるな311/6/5 16:12
最初の詩人ああああ2*11/6/5 13:18
あかり1486 1...011/6/5 12:45
影踏み朧月211/6/5 12:39
JAPAN NOW眠り羊011/6/5 10:44
寝坊ぎぶあっ...5*11/6/5 8:27
すくない[group]花形新次1*11/6/5 6:38
夜のコンサート梅昆布茶111/6/5 4:37
枯れるとろり811/6/5 3:10
水面に跳ねたコイ番田 011/6/5 2:17
駄文1486 1...1+11/6/5 1:15
芍薬salco5*11/6/5 1:11
影ながら電灯虫4*11/6/5 0:27
繋げる想像4*11/6/5 0:22
マリッジブルー小川 葉211/6/4 23:56
いいことはるな111/6/4 23:43
旧友小川 葉111/6/4 23:39
ストレンジナイトあまね611/6/4 23:12
悲劇草野大悟1*11/6/4 23:04
投函日紫由211/6/4 21:29
それはとろりす011/6/4 21:16
絵画の中の少女朧月411/6/4 21:05
希望の駅服部 剛011/6/4 21:03
今日ノ夢 411/6/4 20:46
マグノリアペポパンプ2*11/6/4 20:26
鳥の霊 服部 剛011/6/4 20:26
フーガとトッカータペポパンプ2*11/6/4 20:26
たいした事じゃない3*11/6/4 20:26
春おばさんにオイタル3*11/6/4 20:19
アトリエ[group]たもつ4*11/6/4 18:15

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