騒ぎは大きくなって避雷針が燃えている
パソコンは遮断されて
あなたとの通信ができないでいる
今日の約束を変更すべきかどうか
目隠しされた手段とは
折れ曲がった棒切れのようなもので
ぶつ ....
地上に
楽園が無いなら
生きる価値もないのか?
無駄に系統樹を
繋げて
意味は無いのかな
せっかくの
勝負パンツのぼくに
君は
まだヒヨッコねって…
余計なお世話だし
....
The sun sets on the beach,but my eyes are opened forever.
太陽がビーチに沈みますが、私の目は永遠に開かれます。
証拠を残したくなくて
歩いていた足跡を消していく
物語のように生きれたら素敵だよね
あの哀しいストーリーのように
言葉の海に抱かれて
今日もシュールな夢を見る
だからって満足なんかしていないよ
僕の主張は重いよ
幸せか不幸せか聞かれたら
ちょっと困ってしまうな
そんな逃げ場のない
質問をしてくれ ....
真っ白に汚れた街
未来からきた悪魔が未来のことを
すべて話してしまった
僕は祈り そして目を閉じた
すべてを忘れ
永遠を信じるために
吐き気のする
くそったれの未来は ....
人が死ぬ人が死ぬ
こうして毎日人が死ぬ
友が死んだか、身内が死んだか
こうして毎日人が死ぬ
知らない名前の葬式に
善人ぶって同情しても
私が知るのは ....
低空飛行じゃいけないと
ずっと思ってきたけれど
低くても空
高くても円
少しでも縁
なら
繋いでいようと想わないでも
切れないね
同じ地球の命の
ひとつとして
よろしく ....
山を動かし
風を吹かせ
嵐を呼んで
地を揺らす
もう誰もいない
人は離れ
都会の無人島
暗黒の雨雲
ナナフシのように
擬態をする
誰にも気づかれず
この世知辛い世の中で
....
今日も
まぶたの底に沈んでいる
気配を感じてまた
泳ぎながら指を固める
永遠はいちばんわかりにくい翻訳だから
爪先から這い上がってこないように塗るくちなし色の
どこにい ....
知らない内に何も分からなくなった
僕は何処へも行けないし
君の居場所だって知らないままだ
気がついた時には君が何処にいるかも
何をしているのかも
もしかしたら
僕の隣にいるのかも
分から ....
腕の足りない分に
被せたシャツのボタンホール
くるぶしをすりむいてわらうあなたの
小指をほどけば
青梅のかたさを思い出すような八月
どこまでも
だらんとのびていく足の白 ....
当たって砕けろ
失敗してもいい
何もないよりいい
だめもと。
数打ち当たる鉄砲打ち
千三つ
千発打ったうちの
三発が当たればいい。
楽しいな!
ドキドキだな!
胸が痛い。
....
地下鉄のアナウンスを
白い波のようにやりすごして立つラインのうえ
共通語の素質なんて、
たぶん欠片もない言語でわたしたち
今もまじろうとしている
(かじりもせずに
舌先を触 ....
オレが死んだらよかった
き
言葉は足らずで
言葉は余計すぎて
伝えたい
安心して欲しい
辛いとき
目が見えなくなる
だから
き
オレ ....
薄れは 日々速さヲ増し
浮かブ言葉も崩れて逝って
思イ出ハ 欠片を残さずに
過去ハ ただ黒い壁の様デ
全テヲ選ばず飲み込ンでユく
「君ヘノ思いハ消えナイで」
....
月明かりで出来る影
自分の影ではない気がする
もし自分の影だとしたら
それはきっと昨日の自分
月明かりを浴びて
僕は明日へと
生まれ変わるのだから
井戸の底の月は孤独に光っています
街では若さを脅かす暑い夜が
続きます
金子みすずは
鰯のとむらいを
きれいに
うたいます
館山の女友達は
連絡が
とれなく
なりました ....
雨が落ちてきた
恵みの雨が落ちた
昨日の事なんて忘れて
今を楽しもう。
女神様が笑って欲しい。
泣かないで
また新しい道を
歩めばいい。
今はそっと抱きしめて
何も言わないで ....
ならなかった
なれなかった
こんなふうには
きみは
なかなかった
なけなかった
こんなふうには
ぼくが
もっと
....
青い空には
無数の
名前を与えられなかった存在が
ひしめいています
私の僻みや
貴方の哀愁
なんとも都合の悪い
ものばかりです
便箋を一通
送らせ ....
今日死体の写真をみた みてしまった
人の形をしているのにどこか違う
胃袋のあたりがぐっとなった
ひいおばあちゃんのことを思い出す
あんなに優しかったひいおばあちゃん
でも
四角い窓ご ....
雨が置いていった湿度
長気の除湿を待つことは無理そうだ。
過して失われていく途中で
雨親から離れ落とされた湿度たちが
それなりの密度で群れながらも
迷子顔して近づいてくる。
身体に ....
うちのみっちゃんのことは別として
近頃 詩に題名がつけれらない
無題#
無題#
無題#
……
前は詩の題名がぽんと思いついたのに
私の言葉は名前を失ったかのようにぽつんとしている
....
いぃねぇ
煙り雲がだるま雲になったょ
そぅだねぇ
入道雲になるかもね
やさしい 夕立だといいんだがねぇ
一円だまの竹トンボも うれしそうだょ
そうだ ....
神さまあなたは理不尽だ!
夜の国分町の道路は汚くて/ヒールを履かないと歩けない/アルコホールより/香水の匂いがしている/香水よりもタバコの匂いがしている/前を歩く人を/見失うような道ではないのに/◆/◆/◆/黒い点になって ....
願い
想い
叶わないもの
もっていると辛いもの
全部
量子のキューブに込めて
未来へと飛ばす
{引用=
一 送電線
夕立のあとは
すっかり晴れて
青と
朱とが
きれいに
混じる
送電線には
数羽のからす
もうじき
日没後には
からすの色は
....
豆腐とか厚揚げとか
鴨肉の燻製とか
オリーブの実だとか
そんなもの持ち込んで
歌うんだ村で歌うんだ
はじめての曲でも
恥ずかしがらずに歌うんだ
あなたは歌うと ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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