母体のように
安心で安全で
快適な環境に
浸りたい。
余りにも苦しすぎて
耐えることはできない。
他人から見れば分らないが
自分の中では限界だ。
ドクドク血の流れる音
自分の ....
関係が壊れるのが嫌で
I love you が言えない。
答えはNoなのに
言えない。
会合を壊す事になり
会合が存続しなくなる。
楽しい会話も上の空
いつも心配している。
無 ....
こぼれおちる
目からじゃないし
鼻からでもない
胸の奥がじんわり温かくなって
こぼれおちる
声を聞いても
姿を見ても
....
どうせひとりじゃないから
ひとりぼっちだと楽しい
どうせひとりぼっちだから
大切なひとがいるだけで寂しい
さだめと打って宿命の変換を探していたらDgsが出てきた
存在 ....
無為な時間の使い方を
私は知っている
あなたに
メールを打つ
秒針を見る
秒針は回る
自分の意志で
私は見守る
返事は来ない
期待もしないし
落胆もしない
メ ....
バカは場数を踏まないと直らない
本当のバカはずっと踏み続ける
バカには二つあるんだと
バカなことをしていたオレに
父は言っていた
オレは仕事バカの父に
バカは三つある
三つ目はバカを ....
....
今年の夏はエアコンなしで乗り切った
絶対無理だと思って
扇風機を買いに走ったら
扇風機の棚は空で
熱中症になったらどうしよう
だとか
夏バテになってしまう
だとか
自分も周 ....
いいことをしたいと思った
いい人でありたいと思った
前のめりに歩いていた
雨がふった
冷たい雨だった
周りが綺麗にみえた
空気が変わったように思った
ただ
雨がふるのを見上 ....
硬質ガラスのような 壊れない心
ひびも入らない 透明な分厚いガラス
そんな心が欲しいですか?
粉々になりそうな気持ちをなんとか抱きしめているあなた
大丈夫
たくさんの心の ....
すっかり消えて
しまった
あとに、
思い知らされる
こころ細さがある
あれは
たいせつな
灯りであった、と
ちいさく震える
夜がある
通りには ....
あたいの心は茜色
つっかけ蹴り上げたら
明日は、きっと晴れ
手をつなぎたい
こころを伝えたい
昔ながらの珈琲店には
湿っぽい珈琲の匂いとピザの匂いがする
ペットショップで動物を見つめる
ひとはみな
愛情を注げる器を探して ....
悲しい目に会ったひとを
電子機器とこころで切り取り
見つめる
笑顔がほめられている
忘れてはならないのだという
天災や先天的なハンディキャップ
予期せぬ病やトラ ....
キャッチャーがサインを出す
マウンドでは扇風機が首を振っている
サインを変える
それでも扇風機は首を振る
そうしているうちに
野手も打者も応援団も実況席も
夏の暑さに溶けていく ....
コンビニで二つあるレジの一つで順番を待っていた
丁度私が並んでいた方じゃない方が空いた時
オヤジが割り込んできた
「先並んでたんで」
そう言って私はレジに商品を置いた
そしたら
「ちっ ....
俺はコーヒー嫌いなんだ
特に空腹時に飲むと
気持ち悪くなるんだ
そんな俺は
コーヒーショップに行っても
抹茶フロートを飲んでるんだぜ
笑ってんじゃねえよ
大体コーヒーってタイの女性に
....
賢い人は相手にわかりやすく話すという。小難しい言葉を振りかざすことなく、意見を述べるという。これについて、正論だとわたしは思う。話しはいくらか飛躍的になるが、人はわざわざムードを作らずとも ....
とつぜん産まれるものを
やさしく抱くことができない
なんの用意もなく
みていた
動けずに
みていた
それが
あるときから
そこにとつぜん存在しはじめるのを
ひとり ....
そのことばをぼくは
騒ぎ立てる人々のただ中で聞いた
underworldは時間を小刻みに
おしころした感情の無感情
そんな音で刻んで
一拍一拍に
いわゆる時間は切り分けられ ....
わたくしは わたくし以上ではなく
わたくし 以下でもありません
わたくしは わたくし そのものです
本当の わたくし とは 幻影です
いつでも どこでも わたくしは
わたくし そのものな ....
{引用= ある日
ひとつの
比喩が語られ
取り戻せない距離を
旅立ち
細長く
何処までも
鏡として連なり
映し
流れ
響き
....
{引用=
音源:http://www.youtube.com/watch?v=nyKzoemJDok
}
牛乳飲んだら
おっきくなるおっきくなるおっきくなある
(オカワリー!)
....
{引用=
音源:http://www.youtube.com/watch?v=g_XYiHi02Us
}
おかねがないから わかめをかったら
わかめじゃなくって かつおがでてきた
ラッキ ....
山の上に雲が
道の先に雲がかかっている
僕はそれを追い求めて走ってみる 全力で!
みんなに顰蹙を買わないように ひとりで!
そこで誰もいない空き地まで来て僕は思うのだ
あ ....
薄暗いガード下を
みかん色の
悲しい色の
人肌色の街灯が
ぼんやり照らしているんです
ここでぼんやり 飲んでる連中は
頭のネジがゆるんでいるようで
じつは案外 切羽詰まってい ....
曇天の下
ビルの間を一匹のカブトムシが飛んでいた
その様子はひどく不恰好だ
少年たちの憧れの的であるあの角でさえ
滑稽に見える
ビルの壁に何度も何度も激しく体をぶつけながら
行きつ戻りつ上 ....
人の顔を撮るのをつい忘れるので
フィルムが10枚くらい余ると
必ず猫を撮る
しっぽだけ黒いしろねこ
を
撮ることに決めていた
実際のところ
それしか撮る物はな ....
海の日になると
生まれる前のことを思い出す
人ごみの中にあなたは居て
人ごみの多さがあたしの罪
生まれた時にはもう
消せない刺青があった
星は数え切れなくて
誰のせいでもなか ....
あたし3時間しか起きてないの
コアラがユーカリしか食べない理由と
眠っている理由はお互いを知らない
アル中だから
もう すこうしね
焼酎に氷を入れてツツーッと飲み干す
....
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