母ちゃんの作る
貧乏な焼きそばが好きだった
ソース色の麺にまぶした
深緑のアオサと、
麺にちょこっとだけ乗った
紅い千切りの生姜も
それはそれは綺麗だった
豚肉じゃなく、
海老でも、
 ....
○「年末」
一日一日今年の終わりが近づく

○「原発60年超え」
必要は
安全を乗りこえる

○「寒中稽古」
苦しめば
喜びもひとしお

○「反撃能力」
核ミサイルを打ち込まれ ....
なにが上手なのか
わからなくて
困ってる

生きることって
勇気とか
あと
挫けそうなときに絞り出す
神さまにすがるような
頑張りも
あったりするよねぇ。

べつに私の ....
寝ても醒めてもおめでたい。ゆうゆうとして大股であなたは歩いてゆく。のっしのっし、などというかあいい物ではない、ザッザッ、または、ズサ、ズサ、と、軍隊だか、女戦士だか、裾翻し、大股と感じさせない .... 部屋から 遠くに
あるものを思っていた
あの頃 僕は
街の中で何かを


何かを そこで
スーパーの中で探して 
メトロの中で求めていた 
ホームの上で探していた 
あなたと別れてから
わたしは今まで確かに生きてきた、
そんな当たり前の事実がより複雑に強調される


漠然としていたものが、
一気に眩い青空へと吹き飛ぶように
それは今や複雑な雲間にかが ....
国旗が模され連なった絨毯
レッドカーペットのように長く長く

それはどの先へ導く

ハリウッドスターがオートクチュールのドレスで歩けばたいそう傲慢
国家主席が堂々と踏みしめれば蹂躙覇道
 ....
あたたかなひろがり
かくとくする
とうめいなひろがり
つかみとる
うろこのおばけ
あそびながら
ながれるくもにのり
まっさおなさけめ
あけてあいして
ふっととびこみ
まっさかさまに ....
あさっての次はしあさって
その次はやのあさって
と言うのだそうだ
その話を聞いたときわたしは
山明後日
と聞き間違えてしまった
なんて素敵な言葉だろう
今日を越え明日を越えたその向こうに ....
所詮は自分の中にある
非人間性との戦いなんだ
正直に言うが
私は心の中で
他人を馬鹿にしたり
貶める事がある
そうした感情と
どう向かい合い
乗り越えて行けるかが重要だ
一日一日が戦 ....
シリウスの光を砕いてその瞼に
ベテルギウスの光を溶いてその唇に
さいごに淡い冬銀河の光を
その面輪にうっすらとのせて

私がこうして
君に化粧をほどこすのも
これが最後
冬の星に彩られ ....
「先ほど、アースランテからの早馬が到着しました。
 イリアス・ナディの身柄は、クールラントへと向かっているとのことです」
フランキスは、祭祀クーラスの激昂に触れないように、細心の注意をもって言った ....
「それが、クーラス様。思わぬ邪魔が入ったのです。
 戦士エイソスの邸宅には、エインスベルがおりました」
「なんだと?」クーラスが顔色を変える。
「あれは、リーリンディア監獄に幽閉されているはず… ....
フランキス・ユーランディアは祭祀クーラスの面前に控えていた。
心のなかには、エインスベルに言われた言葉がよぎる。
「祭祀クーラスを暗殺してほしい」と。
それは、フランキスが心から戦慄した瞬間だっ ....
○「肉牛」
散歩の途中農家の飼っている子牛2頭にいつも会う
人間に食われる運命とも知らず
いつもつぶらなひとみで僕を見つめる
人間がおいしく食べるために
大事に育てていると思えば
複雑な気 ....
絵が描けない

もう描きたくない

推しも好きじゃない

私以外皆他人

絵が描きたい

描きたくてもかけない

推しは尊いけど疲れる

励ましてくれて心配されて

あ ....
プレゼントが
貰えなくても
何か良いことが
あるような気がすると
錯覚したり
いつもの日常の上に
甘いレールが走る12月

時間通りに
過ごしながら
特別な気持ちが
膨らんでゆく ....
さてもさても
今宵も意味のないものを書いたか
と自問してみると
どこかから
そんなことはないよ
と聞こえてくる
耳鳴りだろうか
そうかそうか
捨て置け捨て置け
思いながらも


 ....
ちっちゃいな
ちっちゃいね

小さな子供たち、
姉妹
手を繋いで
コンビニのATMの前に
お金引き出す母親を待ち
キョロキョロしながら
立っている

マシンがコーヒーを抽出する間 ....
こころは 星 なのだ
時を遣い おのずとひかる

ひとつひとつ あちらこちら
読みきれないくらい とおい

真空にくるまれ
凍えまいと
焚べる うちがわの火
それも ずっと離れてみた ....
額が熱い
すこしぼんやりして歩き
誰にも伝染してはならぬと
手の甲に大書
ひとりで出来る仕事を過ごした
家に帰る
白い息が
生き物みたいに消えて
扉の中へ
黙ってキスして

水鳥 ....
                    
風に揺れるさとうきび畑 水牛は浅瀬をわたり
メカニックの少女が額の汗をぬぐいながら
空を見あげるまなざし
水平線のあわいに浮かんでしずむ
そこは時間 ....
 
雪は降りしきり
いつまでも降りしきり
ずいぶん前に閉鎖された
スキー場跡地を埋め尽くし
山おろしの風がすべてを吹き飛ばして
白銀より他の色彩を 世界から奪っていく

まるで
光の ....
垂れ幕が上がるとそこに
泥水が何本もペットボトルで
中には水色もあったよ
螺旋状においてあってさ
それを飲み干さないと
前へは進めず

別に前じゃなくてもいいけど
いつもの待ち伏せ ....
○「かかりつけ隣人」
困った時だけ助けてくれ!と言われても
なかなか助けてもらえない!
ふだんの付き合いが大事である
かかりつけ医とともにかかりつけ隣人が
必要である

○「交通の便」
 ....
16時の色をした
朝だった
終わったと思ったら
始まった日
昨日と今日が違う日じゃないことに
関心が無かった

いい間違えた言葉を
消し続ける死後…しご…?
仕事をする
淀みなくな ....
しゃぼん 君の中に
虹をうむ 誰かが透明よ

かおる緑 泡が見つめあう
張りを 失わないで
弾けて 色あざ

君と想う しゃぼん

まき戻さないまま
触れるだけ 割れてしまうなら
 ....
エインスベルは一瞬戸惑ったが、次の瞬間には自身を取り戻していた。
「貴女の言いたいことは、よく分かった。要は、
 有言実行を他者に対しても敷衍せよ、ということなのであろう?
 しかし、己の身を己 ....
「まずは根拠を示してほしい。何故、わたしが世界を滅ぼすのか?」
「それは、貴女自身が分かっておいでです。貴女は復讐を是としている。
 それは、やがては世界そのものへと向かうものです。
 古の賢者 ....
「貴女は、わたしが世界を滅ぼすと言うのか?」と、エインスベル。
「そうです」クシュリーは、きっぱりと言い切った。
「しかし、わたしは貴女を救った。わたしが世界を滅ぼすのであれば、
 貴女の命を救 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
焼きそばatsuch...13*22/12/22 13:06
独り言12.22ホカチャン0*22/12/22 9:18
どこからか聴こえる、懐かしい声秋葉竹122/12/22 7:28
ともがら万願寺122/12/22 2:57
渋谷の風番田 122/12/22 1:12
元カレです(再会の星より)本田憲嵩122/12/21 21:37
ユナイテッドカーペット秋也122/12/21 21:20
そこなしうちゅう〇底無し宇宙ひだかたけし322/12/21 19:22
作り話やまうちあつ...4*22/12/21 16:47
虹へ渡辺亘122/12/21 16:44
星化粧の夜塔野夏子2*22/12/21 14:20
祭祀クーラスとフランキス(三)[group]朧月夜1*22/12/21 12:44
祭祀クーラスとフランキス(二)[group]1*22/12/21 12:43
祭祀クーラスとフランキス(一)[group]1*22/12/21 12:43
独り言12.21ホカチャン3*22/12/21 11:30
絵が描けない秋田の米はう...022/12/20 21:45
Decemberミナト 螢122/12/20 21:37
あいわず 1 よりAB(なかほ...622/12/20 18:52
いのち在るひだかたけし4*22/12/20 17:42
ぎんがsoft_m...122/12/20 16:37
キスして022/12/20 14:16
キングジョー(ウルトラセブン)[group]角田寿星2*22/12/20 13:34
ウー(ウルトラマン)[group]3*22/12/20 13:08
「世の中しんどい」 モマリサ公022/12/20 11:18
ホカチャン独り言12.20ホカチャン0*22/12/20 7:11
今日のお仕事秋田の米はう...322/12/19 22:39
しゃぼんsoft_m...222/12/19 21:31
エインスベルの逡巡(九)[group]朧月夜1*22/12/19 20:47
エインスベルの逡巡(八)[group]1*22/12/19 20:42
エインスベルの逡巡(七)[group]1*22/12/19 20:40

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