(詩「しろいかべ」https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=372622
のgoogle翻訳を介した日英日翻訳の実験詩です。タイトルから間違っている笑)
た ....
最初に死を感じたのはいつだろ
横断歩道で幼稚園児が保母さんに車に気を付けろと云われてアホかと思った時か
保育園で最後に残って迎えを待った時か
答えは最期にあるのだろう今は右往左往している
色褪せた
夏の恋
後退する
波風
響き生きて
響き息づき
傷づき
生きて
荒れ狂い
生きて
混沌
混濁
紅い旗に
揺れ歪み
世界は響き
世界は破壊
貫かれる ....
なにかを言いたいところだったけれど、
何も言えなくて、動かずに立っていた。
蛇は数えきれなかった。優しさの理由
は一筋の谷間、千年前に水が流
れていたんだろう。桜はまだ
咲いていない。 ....
向かいの家の
瓦屋根は光の帯、
女の真白い背中の
剥き出しの肌は芽生えの筋、
死んだ宇宙が新しい宇宙へと開かれ
地球の営み、
星々の営み、
太陽は死者たちの力にみなぎり ....
不思議なくらい
なめらかになる
上へ
下へ
游ぐように 及んで
赤へも 青へも
眠るように誘う ご覧
ひかりを畏れない
矮星
今もことばを 発するだろうか
それとも 二度目 ....
私には醜い部分もあるし、
私にもきれいな部分がある。
なので出来るだけ
醜い部分は出したくはないし、
きれいな部分を出したい。自戒として
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」こと ....
雲は魚/
白雲が透けるほど気持ちよくのび
、春の日差しに溶け込んで
、青々とした若葉も
夏の陽炎に揺らいでしまう
通り雨に映し出された虹の橋も
、亘り切る。弾けて消え ....
「風の強い日」
ぽっかりと空いた
鳥の空洞に
冬を詰め込んだら
空
あんなに高くなるんだ
街で暮らす人の目は
うつくしい等高線を
描き出す
いつの間にかの
水溜まり
天気予報 ....
ご飯を炊くために台所に立って水に浸けた
炊飯器の内釜にこびりついたもち米を
人差し指の爪で掻き落とそうとしたけど
ダメだったので心が折れそうだった
半額の弁当を買ってこようかと思った
親 ....
哀しみの野獣、叫んでいる
巨大に赤く染まった富士山に
ひらひら はらはら 舞う想い
貴女はあの日、遠い坂道を落ちていった
深まる夜に 肉は冷え切り苦痛、波打ち
哀しみの野獣、鋭利 ....
唐突に
世界中が何色だか知ったこったったねーが
どーか
君は幸せでありますように
世界がどうとかいう前に
どーか
君が幸せでありますように
と
思う
....
別に変わったことは
ございません
職にも就かず
いくつもの金太郎飴のような
自称詩を投稿して
何となく一日を過ごして終わる
楽しいこともなければ
悲しいこともない
ただ飯食ってウンコし ....
飛べないと決めていた
窓から捨てたい
勉強しなくなった机
未来に爆弾仕掛けた時計
他人が書いた物語
私を不安にするものは
全部埃の中で
走りなさない
燃えそうなゴミほど
....
あなたの空に
雨は降り
震えながら
明日はない
と、
今宵だけ
あなたの胸から
流れ出る、
遡る時間
失われた記憶
寝台列車が発車する
カンカン鳴る踏切警報機、
幾つも幾つ ....
少女は泣いていた。
それは、何年ぶりの涙だったろうか。
少女は、泣いていた。
物心がついて以来、
少女は己の無力を、
顧みたことがなかった。
しかし、今は涙の時だ。
少女は、 ....
夢はまぼろし。夢はどこにあったのだろうか?
わたしの心のなかに? わたしの未来に?
問うても詮無いことを、今さらのように言葉にして、
わたしは言葉の轍を行く。
そうね。そうして、どこへ ....
月の満ち欠けに思いをたくして、
わたしのこころは欠け、
また満ちる。
思い出のなかに、幸福はあったか?
いや、幸福などというものに、
価値はあったか?
月の満ち欠けに思いを尋ねて、 ....
雨
晴れ
満月
人間に立ち返られた私。
小鬼の私は故郷に帰り、
鬼の仲間と仲良くしてる。
人間の私はこれからだ
あれこれ行ったり来たり
人知れず
涙を
ポロリと
零す
夜もあるのです
....
感想を書こうとしたらめくるめく問題集を読むスピードがピンポン球みたいに往復ビンタして真ん中のことはおざなりだった。シャ、シャーペンは理路整然としてくれないから飛躍した文章を書いて提出する。どうでもいい ....
○「一人」
絶対に信頼できる人が
一人いたら生きていける
それは誰であってもいい
一人もいなかったら厳しい!
「生きるということ」
生きるということは
自分の目標へ向かってがんばると ....
ニューヨークに人がいるね
ここはニューヨークではないけれど
人がいるね
ささやかな日々があって
日常があって
ニューヨークではないけれど
収集車が僕らのゴミを運んで行くね
話す時 ....
銀の街灯、
セブンイレブン、
真夜中
おでん買いに
ちくわぶ、
こんにゃく、
はんぺん、
しらたき、
天使たち
大地を蹴る
午前三時、
わたしとあなた
銀の街灯の下、 ....
どうしたら一つの意味を 人は
知るのだろうかと
口にする 時 そして
年明けの渋谷の交差点を見下ろした景色
僕は まだ 熱い コーヒーを 手に
長くはいなかった会社の
仕事をその日は終えて ....
西陽射す
放課後の校門の前
茜に染まりながら
歌、うたっている
あの子はほんとは誰だっけ?
*
思考し感情し意志する
この私という存在は
いったい何処からやって来たのか
....
うさぎたべたい
やまのむこうからうさぎとってきてよ
肉汁が くちからこぼれて土にかえって
来世であなたのこどもと会える
いまたべてるのは
野原をかけまわっていた筋肉
たてに 繊維をかみ ....
古井戸に棲む仙人の気持ちで
六畳間の壁に書き付けていく
出鱈目な自叙伝や図形や絵
油性マジックは三十本買った
そこまではやってみる全裸の男
○「無数の階段」
「死にたい!」と思っても
「死んではいけない!」
「殺したい!」と思っても
「殺してはいけない!」
思うのはしょうがないが
実行してはいけない
思いと実行の間にある無数 ....
クリスマスの日、私は生業で大きな成果を出したものの、そのストレスと疲労で体調不良に陥っていた。フワフワするようなめまいがして、日常生活にそれほど支障はないものの、極めて不快な日々を送ってい ....
257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
2.81sec.