どんな花だって
一度は誰かに歌われたはず
だから綺麗でいることに
意味があると思うの

君に見つけて貰って
安心したせいなのか
少しわがままな癖を
隠し切れなかった

それでも花の ....
そのときの香りはありましたか? 
         周りにはなにがあったのでしょう、
                   どこかきこえやしませんか――
花の名前を忘れてしまったのです。 
多 ....
僕はまだ寝てはいない
なぜなら寝ていないからだ
それは寝ているから
という意味ではない
なぜなら寝ているからだ
ならなぜ寝ているというのだろう
それは寝ていないからだ
寝ていないから寝て ....
駅のホームに
梅の木 梅の実

梅酒かな
梅酒かな
梅の神さま いるのかな

電車 電車
ゆっくりそろり 来るがいい
乱さぬように 来るがいい
雨上がり
空は明るみ
歩く人、
ふわり
吹き抜ける
風の精霊、
キッスして
包み込む愛、
感じるか

雨上がり
広がる
空の青み、
繋がって
一面の青
ただ嬉しく、
仰 ....
深淵に手を触れた時
何を感じましたか
悲しみも苦しみも幾年月
人生が喜びに
満ちていきますように
 進化し続けられる短期間を
 知る 積もる
 時には或問を内蔵し
 分裂しながらも
 明るく前向き

 行って きました
 鏡を割り硝子を見る
 光るシャーレに載せ
 腕から腕へと渡 ....
家の窓の中にいると
そこが家の眼だということを
うっかり忘れそうになる
薄いカーテンを開け放ち
風を出迎えると
人の眼も
家の眼も
まばたきする
季節のかわりめに
少し驚くようにして ....
○「好日」
体調よし
天気よし
ワイフの機嫌よしで
今日も好日なり

○「柔軟心」
あれはダメ!
これもダメ!
ではなく
あれもよし
これもよしで
暮らしていく

○「本質 ....
 ビルの谷間に皐月風
 それは歩道の正面から運ばれてきた
 若い男の声だった

 パパなお前のキモチ分かる。分かってるから今日ユラちゃんに謝ろうな。

 ギョロリとした目に たらこ唇
  ....
真夜中、夜の川
川面に突き出た瀬岩を
{ルビ躱=かわ}しかわしながら
ぼくの死体が流れていく
足裏をくすぐる魚たち
手に、肩に、脇に、背に、尻に
触れては離れ、触れては離 ....
ジェンガティンガ司令

来る日も来る日も定位置まで数メートルを進む。食べるため生きるために日々が変化の暮らしの繰り返しのなかで一挙一動ひと言葉ひと言葉が命とりになる世界で生きてきてこれからも生き続 ....
ゆうやけ、こやけ、
鍋の底がすこし焦げた、
スプーンですくった、黄いろいルーの、
ぐつぐつと美味しそうに、ガスコンロの火で煮込まれてゆく、
それは、
ようやくふたりで完成させた、
さいごの ....
色ひろがり
色とりどり
遊ぼうよ、
遊ぼうぜ、

戯れの官能、
真実の愛と
勘違い溺れ
費やした日々

私は何処へ行って居た のダロウ?

ヒビキのウナリ
装う秩序
普遍の ....
君は 名前だったよね
ちがうと言った 名後、って何度も

前じゃない。後、済んでるの
ある日突然ゆりかごの光がベランダの向こうを歪めていたから
それが空と胎盤の混淆と知ったのは最近なの、だか ....
 とても大きな
 わたしを引き寄せる力

胸が苦しくなっても求めた
果物の芯と愉しみを並べ
羽翼のむくろで憐れみを繋ぐ
意思が現す 作りものとして
中身を 刻み続けた

 次第に吸い ....
ぽつぽつと
点 穿つように
静かな夜
魂 次元の扉開き
奥へ奥へ入っていき

白い月の光跡、
キリストの足洗う
ヒビキの渦巻き、
イエスを去らせ
虚空間に
原像 彫り込む

 ....
今日はお休みで
しとしと雨

静かに寝てました

お昼に
たこ焼きを買ってきて
ビールを飲みました

畳の部屋で
ファミコンのプロレスをしました

あとやることは

晩ごは ....
降り続ける雨、
外の 街道の
アスファルト濡れ
気付けば夕暮れ、
雨に濡れる街

そしてシズク
カラコロロ
転がり広がり
水溜まりの輪、
私は今日は何処にもいかなかった
私は今日 ....
包丁で縦にまっぷたつ
eringiの断面はしろく均一
なにもない  別段
はらわたを期待したわけでもなかったが
ningenの断面が
eringiみたいなら気色が悪い
それともこんなに単純 ....
○「5月の連休」

98歳で登山している友人もあれば
入院して点滴受けている友人もある
人生はさまざまだ

○「不平不満」

Uターンして田舎の悪口ばかり言ってどうすんのよ
夫の実家 ....
蜃気楼を君が飼っている
蜃気楼が君を飼っている
どちらにしてもおなじことかもしれない
どちらにしてもつかのま見つめているだけ
春の午後に置いた
白い椅子から
 Dear Mr. and Mrs. ___
 ________________
 ______________________
 ___________________________
   ....
靴の波形が
朝に眠っている
せっかく書いた
花粉の名がついた遺書を
私たちは窓に落としてしまった
加工場から続くダクトの
先を曲がると
梅雨が始まる
身体が雨のようになる
そ ....
 

なぜ、貴方の作品が、もっと評価されなかったのだろう

                 情報システムてきな限界

 
著名な詩人の詩論から、シュールはブーメラン

   ....
 人なんて 一緒に食事してみないと分からない
 お酒を飲める人ならば
 呑ませてみないと分からない

 いつもそう 思っているが
 同僚の彼女は呑ませてみても分からない

 生ビール中ジ ....
ここに注目← の絵を見ながら
本邦はなぜ少年たちを守れなかったか
考える

婆が餓鬼道に堕ちていたと
坊主の説教を聞きながら
坊さんは{ルビ訓練された=トレインド}{ルビ思想家=シンカー} ....
田園の
真ん中に
ぽつねんとそびえている
焼き鳥屋から
狼煙があがる
狼煙があがる

昼は
終わったのである
夜が
始まるのである

だんだん
だんだん
浮き上がる
ぼぅ ....
夜闇に
明るく点す灯のように
緑の街路樹 揺れに揺れ
街灯に照らされ鮮やか
波打ち唸って叫んで

なんて孤独なんだろう

宿命だよ、孤独は
欺瞞に満ちたこの社会で
孤立だけ 回避し ....
鉄は熱いうちに叩け

失敗したやつがいたら 凹んでるうちに事実を叩きつけろ

正論が一番強い 感情論で生きてる奴を封殺しろ

迷惑かけるやつになんか価値はない


晒されてきた言葉は ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
勿忘草ミナト 螢123/5/8 19:25
あわいあらい323/5/8 18:38
寝ていた寝ていない日[group]moote1*23/5/8 18:32
酒折駅日朗歩野5*23/5/8 17:44
雨上がりのうたひだかたけし723/5/8 16:35
_渡辺亘123/5/8 16:31
凄いね、魚類soft_m...123/5/8 14:46
まばたきそらの珊瑚16*23/5/8 10:11
独り言5.8zenyam...3*23/5/8 8:19
メドゥーサの瞳リリー5*23/5/8 6:48
葵橋。田中宏輔17*23/5/8 0:26
ジェンガティンガ司令足立らどみ4*23/5/8 0:04
カレーライス本田憲嵩11*23/5/7 23:46
死んでこそ花と成るひだかたけし4*23/5/7 22:33
名後soft_m...2*23/5/7 19:04
悪でいい、囁き223/5/7 19:02
静夜ひだかたけし423/5/7 18:34
ほんのり昭和日朗歩野3*23/5/7 17:41
雨降りの夕暮れにひだかたけし723/5/7 16:30
虚構の翼ただのみきや1*23/5/7 11:32
独り言5.7zenyam...1*23/5/7 11:23
春の午後に[group]塔野夏子3*23/5/7 10:26
常磐未来あらい1*23/5/7 9:09
梅雨たもつ5*23/5/7 9:04
電子レンジの中でシュークリームが爆発した日足立らどみ223/5/7 8:59
酒豪リリー5*23/5/7 8:50
よくわからんがりゅうさん323/5/7 4:24
ルーティーン北村 守通523/5/7 0:30
夜闇の孤独ひだかたけし4*23/5/6 22:28
この体で戦うの短角牛8*23/5/6 18:45

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