もうどうなってもいい
死んでもいい
もう二度と人を信じるものか
殺してやる。
人が自分を見ている。
彼は殺人者
怪しい人物
目を伏せる。
人は挨拶をする。
心を閉ざしているの ....
友達ができる。
心肺が強くなる。
飯が美味くなる。
睡眠が良くなる。
ストレス解消
メタボ解消
精神の鍛錬
体力増進
仕事の活力
スタイルが良くなる。
生命力の復活
若返 ....
しゃがむと
ふとももに
はっきりと
乳首があたって
産毛が
水底から
いっせいに
たちあがる
夏ひく距離は
からだ
よくある話さ
きみのヒーローになりたいだなんて
地球や宇宙をまもるわけでもないのに
よくある話さ
きみのヒーローになりたいだなんて
ヒーローって
だれかのために ....
来世でも
ふたりが出会える目印に
名前をつけた
名前おぼえた
お互いの
泣く声 叫び
そのまんま
音にしてみて
言葉じゃ
まるごと
伝わらない
体験
気持ち
音にして
君が ....
どっちがどうとか言うわけじゃないが
ただただ(タダタダ)「みやこ(都)」という響きが
嫌いにはなれないらしい。
三階へ続くための
二階にしようと
試みてみるまでは
それはただただ、タダ ....
アングラな思想に
陰雨は益々逆上し
渦巻く不条理と
液状化する倫理の狭間を
横行していく出任せの正義
快楽の行く末は
琴線に触れもせず
狂い咲く恥じらいと
計算された愛憎を武器に
....
曇りの日が
続く時は
曇りの日を
愛したい
じめじめした
陰鬱な空
じゃなくて
しっとりとした
目に優しい空
とか
とにかく
物は考えよう
一度君も
離れてみ ....
ジャポニカには謎がたくさん。
みんな騙されたまんまだ。
政治家は賢こくって、卑怯なんだ。
人が捕まって、人が死ぬ。
そうすると会議で頑張るんだ。
みんなが嫌な事を ....
汚れちまった悲しみに……
中也の悲しみは
なんだったんだろう?
彼は孤独人
人を欲っしながら
人を拒絶していた
誰にも理解されない
運命を受け入れた
その引き換えに
神から創 ....
どうしてと聞かれることが苦手で
常に受け入れてきた。
他人を先頭に持ってきてしまう癖が
いつの間にか本能となって
軟体動物のように私の隣で呼吸し ....
信号待ちのちょっとした時間
ふと空を見上げてみる
ゆったりと雲が流れてた
なんだか
ふわっとした気持ちになった
信号が変わり
周りがぞろぞろと動き出して
僕も何食わぬ顔で歩き出す ....
『平和』それは
みんなが願って
いること
だけど、願うだけで
何も出来ないと
思う人も
いるかもしれない
けれど大丈夫
自分にできることを
一生懸命やれば
....
18歳のネオテニー 気付いたときから肉便器 ネオテニー 知能もないよネオテニー ハサミを持っている 18歳のネオテニー セックス嫌いの肉便器、ネオテニーのくせに生意気ね 恋愛なんかに憧れて ネオテニー ....
人には喜び、怒り、
哀しみ、楽しみ
があって
それぞれバランスを
とっている
時には
バランスが崩れることもあるけれど
それは、
誰にでもあること、
....
俺達の空虚が体現された
芸能人やアイドルといった存在
俺達は常に干からびて、喉が渇いているが
それを満たしてくれるものが何かは知らない
人々は幻影を見るために努力し続けてきたが ....
過去も未来も
幻想に過ぎぬ
人々の一瞬明滅する脳内に浮かんだ
空の空に過ぎぬ
過去を捨て、未来を捨て
そして「今」が自分だと気付いた時
全ては作られたものだと悟った時
お前は一 ....
私たちは雑食で 草でも肉でも食べているけど
全て命あるものであって 命を頂いているわけだよね
つまり 私たちを創っているのは他の命で
私たちを動かしているのも他の命
私たちのために殺された ....
狭い二またの路地の
一方を歩く
袋小路だった
道を戻る
時間を無駄にした
往って戻った時間は
本当に無駄だったのだろうか
袋小路の突き当たりで
強い香りに振り返った
箱庭なの ....
朝の声を小鳥が一番乗りしている
きっと屈託なく啼いている
と信じてみると
ほがらかな朝だ
はにかまないで鏡に向かって
自分を確かめる
大丈夫、かもしれない
程度の信心のままの
....
夢ならさめないで
少し肌寒い朝に
ほうりだされたみたいな
いかなきゃいけない気分は
背後の太陽のように熱い
だれかがだれかの
噂をしている
その中で知らないふりはむずかしい
....
チョコレートみたいに
小さくてもしっかりあなたを癒せたら
自然に
するりととけるように
ゆううつなときも
かなしいときも
小さな粒は
味方になってくれる
チョコレートは ....
かなしみの陽光の許
ひとり公園のブランコで
揺れるでもなし
揺れないでもなし
あなたは
来ない
約束の
正午
やがて傾きかけた日差しが
わたしをみちびくように
家路を
....
憂鬱な日には
いつも太陽が見えなかった そこに
見るべきものが
僕には 何も 見えなかった
言葉もなく
朽ち落ちていくときに そこから
僕は どこに 歩き出すのだろう
流れる 時 ....
どれくらい恋を忘れていたのさえ
思い出せなくなって
公園へ続くこの坂を上りきったら
思い出せるような気持ちになった
自転車置いて靴ひもをギュッと締めなおす
....
虚ろげな眼をしている誰かに見られている
後ろ指を指されている誰かに怖がられている
怒ってなんかいないのに
怒鳴ってなんかいないのに
このクソアマが
何かが飛ぶ何かが叫んでいる
何か ....
鳥は
飛ばなかった
その日
手紙は届けられず
果実は実らない
ペンは握られず
扉は叩かれなかった
あれから
ずい分とながい時間が経ち
しかし
雲は流れず
船は揺られな ....
ねそべってみてたら
時間に夜がつっかえてしまった
きみの胸のすき間に
抱き合えば
世界が
しんと眠る
この世は居心地が悪い
芝居小屋に立ちつくす
招かれざる大根役者のように
俺は どう振舞えばいいのかわからない
君はまるで薔薇だな
庭の生け垣に生い茂り
いつでも水や肥料に恵まれて
....
都会の夜に咲き歩く
ビニール傘の音にまみれて
発光する液晶の向こうから
同じ待ち合わせ場所を目指す人
思いつめては煙草に火を点け
頬が緩んだらまた火を点ける
忙しない駅前の雑踏も
今 ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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