なにもかも
粉砕
ナイフでは永久に
無理な救いと
手を
つないでいた
椎間板を守りながら飛ぶ
ポリゴンの鳥が
ひきずりだした
わたしたちの赤い国旗
万歳 ....
雨脚が近づいてくるように予感があなたを誘う
ときめきじゃなくやって来て、互いに踝を確かめ合うの
小さな小銭は持たない
それ以上詮索はしない
寄り道をするように、濡れた肌の一滴を舐めあうだけ ....
はかせごうが
あたって
がくいが
なんあのかというと
がくじゅつはかせ
ププリープキュンマーはかせ
てきすとまいにんぐで
はかせ
ププリープキュンマーはかせ

ねこが
あるいてい ....
あなたを愛していた 
でもあなたの言葉を聞いてでたのは 
涙じゃなく深い深いため息だけだった 
壊れることも凍ることもなく 
ただ終わったのねと瞳を閉じた 
とっくに愛は2人の間から消えてい ....
すこやかな眠りのなかにいる
夜に沈みゆく胸の中
あたたかいよどみが根を張っている

迫りくる楽園の音
その手はつめたく喉にのびて
まだ、いつまでも、と言う

そうやって歩きつづけて
 ....
コンビニの仕事の至福の時間は廃棄デザートを漁る瞬間にある。早朝出勤の寝ぼけ眼から仕事に入る間の甘味の大人食いは長い一日の始まりに相応しい。





「お客様、ちなみにどれくらいの時間煮 ....
ひっきりなしに立ち上る

煙草の煙に紛れ込む空想と

時々聞こえる水滴の音


一日の終わりの最後に

どうしても会いたい人の面影


時計の針が刻む

一瞬の ....
けんきゅうしつで
こうはいどうしが
いがみあっていて
でも
じぶんは
よそものだから
ちゅうさいできないていうか

ほんとうは
じんかくが
あれば
できるけど
ないからできない ....
千切れかけた夜に流れる月が未練する

  (月をハート型にくり抜いた夜貴方と)

君の面影が遠い空の飛行機雲に乗って

  (寄り添う私は無言の約束)

初恋は通り雨のように虹 ....
こんな時代だからこそ






手紙を書こう











メルアドに送信とか



 ....
71

右手に吹いた風が
左手に届く
200CCの献血
等級の低い列車で
ここまで来た
会議が始まる


72

プラスチックの空
消し忘れた電線の跡
眠るだけ眠ると ....
それが単純な答えなら、
「愛などない」
それが単純な答えなら、ぼくはラズベリーになろう
それも間違いないさ。


わすれてみよう



涙ぐんだ水晶にそっと白い布を掛ける。
死ん ....
客車の窓から外を見て
景色が後ろへ飛んで行く

しゅっしゅらしゅっしゅ
しゅらしゅっしゅっしゅ


山は青から朱に変わり、
不気味な道が這い回る。

しゅっしゅらしゅっしゅ
しゅ ....
晴れ空、日差し、涼やかな影、

街ゆく人々はどんな顔して起きたんだろう

晴れ空、日差し、涼やかな影、


15ねんまえの

東京を思い出す

彼女の手からは

なつかしい匂 ....
雲をながめたり
雨をながめたり
次第におおいかぶさる
暗闇の手をながめたり

そのたびに
母に
「またぼんやりして」
と言われた

私は
実にぼんやりした子どもだったのだろう
 ....
ドナドナってターム
ヒモのついた動物って意味


すきってなに

あたし
イタミとかって
てんで関係ないんだ


ドナ

ヒモでくくられた
動物って意味

犬みたくハア ....
高いうたの底から滲み縁ってくるひかりが
もし涸らした地面に眩しさを近づけたなら
私は泣いてしまう

骨の芯を指ごと引き千切って爪が風にとんで砕け散るなら
なんて素晴らしい 

おそくひく ....
 
いつになれば
大人になれる
 
いくつになっても
あの頃思い描いていた
大人とは違くて
 
お酒を飲んでも
車を買っても
お母さんになっても
 
いつまでも
大人になれな ....
友達のいない街で、駄目になってしまいそうな心の中をしていた。車窓の向こうには、一体何が見えたのだろうと思った。光のような物なのかもしれない。手にするには、それは、あまりにも立っている場所からは遠すぎた .... 骨になったあなたに
灰になったあなたに
星になったあなたに
風になったあなたに

会える墓標はどこにもない
いつわりだけが木霊する
空ろな小屋が
今夜はどんなふうに

またいつわり ....
この人生
僕がほんとに主役なら
ヒロインは君しか居ないはずだった

それなのに
君は脇役のように横切って
通り過ぎてゆく

代役なんていない
むしろ、君が主役で
僕が脇役でもいい
 ....
みんなこの瞬間を最期に死んでしまえばいいと思った
すごく楽しかった夏祭りの帰り
澄んだ青空には死神が棲んでること
わたしだけが知ってた
からん、からんと木造りの下駄は笑い続ける
 ....
疲れを癒すバスタイム

目を閉じ湯舟に浸るとき

心の汚れもながせたらと

森林の香に頼るだけ
誰かを 好きになってみたいね
この心を 奪われてみたい

皮肉なことだが
失うことに 飢えている

寂しいから、じゃなくて
そそられるから、じゃなくて
好きだからという理由で 誰かを追 ....
 
わたしを救いたいなら

あの月を涙でくるんで

そして、ピアスにしてください



 
その硝子の破片は湖の水面のようにきらきらと輝いて

わたしは一瞬夢かと思った

けれどその硝子の破片はわたしに降りかかり皮膚を傷付けた

生温かいものが体内から流れ出し

わた ....
おかあさん とか
ありがとう とか
大事な言葉は五文字です

さようなら も
でもそれに乗りたくないから

さ よ な ら って
短くしてみます

ら の音にかぶせて
雨の音がし ....
ケンカを始めたら始めるなら片方が死ぬ迄やるべきだし又



中途で仕舞うなら偉そうに大仰な怒号で道をゆく市民 ....
薄暗い銀色の雲は
何か巨大なものを
隠している
山よりも大きい
何か
空よりも大きな
何か
この胸をさいなむ
蟻の行列のような
何かを
かたちのない草原。
熱い草のむれが どこへでも広く続く、
理由もなく 端はなく ただ真っ黒な宇宙の闇まで繋がっているそうな。 
強くうねり そばに生きるいのちを引きちぎってしまう程の圧力を己のも ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
シノハネ平井容子1312/6/27 0:51
密やかに蛾は待ち続けアラガイs4*12/6/27 0:46
ププリープキュンマー博士6112/6/26 22:56
END文字綴り屋 ...1*12/6/26 22:43
いきつくところ白詰ちゅか312/6/26 22:20
クレームマクベス212/6/26 22:16
面影永乃ゆち3*12/6/26 22:04
チョールヌイイ O6112/6/26 22:00
夢幻永乃ゆち6+*12/6/26 21:41
封書の手紙で『愛してる』TAT012/6/26 21:17
「その海から」(71〜80)[group]たもつ612/6/26 19:35
20120624Sun榊 慧612/6/26 17:09
汽車の車窓から……とある蛙10*12/6/26 16:53
東京、晴れ空吉岡ペペロ512/6/26 9:52
ぼんやりそらの珊瑚24*12/6/26 8:17
ドナドナモリマサ公212/6/26 4:54
十二支蝶112/6/26 4:11
いつになれば次元☆★6*12/6/26 2:49
東京の海の中で番田 112/6/26 2:10
会いたいもっぷ112/6/26 1:17
主役ちゃむ112/6/26 0:52
2012/6/26鎖骨212/6/26 0:38
バスタイムエメ312/6/26 0:31
石ころまーつん812/6/25 23:33
救いたいなら殿上 童27*12/6/25 22:44
6月1日永乃ゆち4*12/6/25 21:46
四文字の雨朧月312/6/25 21:10
とてもSexyに閃けTAT312/6/25 21:02
不安和田カマリ4*12/6/25 18:46
がぱ1*12/6/25 18:43

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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